どれだけ努力しても稼げない本当の理由は「◯◯投資」をしていないから

この知識はこんな人にオススメ

「自己投資をしているがなかなか成果が出ない」

「お金がない状態かからなかなか抜け出せない」

成功する人が当然やっていて、一般人はほとんどやらないことは?

「ビジネスにおいて自己投資は非常に重要なことである」

これは、私に言われるまでもなくわかっている事実だと思います。

自己投資することで新たな知識やノウハウが身について、それを活かすことによって大きく稼ぐことができる。

ビジネスの世界では常識とされている考え方ではありますが、実際に自己投資にお金をしっかり使えている人はあまり多くありません。

月に数冊しか本を買わないのではあまり意味がありませんし、年に1回しかセミナーに参加しないのも非常にもったいないことです。

ここでは、自己投資の大切さについて改めて語ってみたいと思います。

お金を奪われても、知識は誰も奪えない

お金は誰かに奪われることがあっても、自分の頭の中の知識は誰にも奪えない

これはユダヤ人の教えの中にある考え方です。

もし私が何らかの詐欺に引っ掛かったとして、貴重な財産のほとんどを失ってしまったとしましょう。

コツコツ貯めた貯金が全部他人に奪われてしまって、普通の人なら大ダメージを受けるだろうと思います。

しかし、そんな状況に陥っても私は楽観的に構えていることができます。

なぜなら、自分の頭の中にある知識を使えば、簡単に同じだけの資産を築くことができるからです。

もし明日急に無一文になったとしても、これまでの自己投資で学んできた知識が頭の中にある限り、何度でも復活することができる。

これが自己投資するうえでの大きな強みになるんですね。

100万円の投資で、1000万円の成果を得ることも可能

一般的な投資の場合、どんなに優れた金融商品であっても年利30%を超えることはまずありません。

しかし自己投資に限って言えば、年利30%なんて軽く上回ることができるんですね。

たとえば、私はこれまで100万円単位でコンサルティングやコーチングといった自己投資のためのお金を使ってきました。

そのおかげで、今私の会社では1億円単位で売上を伸ばすことができているんですね。

もしこれまでの自己投資がなかったら、ここまでの売上規模を持つ会社に成長させることはできなかったことでしょう。

100万円の自己投資が、1000万円の成果を生む、あるいは1億円の成果を生むことだってあるのが、自己投資の世界なんですね。

自己投資の基本はビジネス書の熟読にある

自己投資の基本は、やはり読書です。

小説や実用書ではなく、ビジネス書を読むことによって新たな知識なノウハウを仕入れることが、多くの人にとってのもっとも手軽な自己投資になるでしょう。

ビジネス書には、その本を書いた著者の人生の成功法則が、濃密に凝縮されています。

著者や編集者、出版社、書店員などさまざまな人が目を通すことによって、ネット上の個人が書いている記事よりも圧倒的に高品質な情報を手に入れることができるんです。

実際、成功者のほとんどが読書の習慣を持っているという話は有名ですね。

逆に成功できていない普通の人たちというのは、「忙しくて時間がないから」「お金がもったいないから」という理由をつけて、読書を習慣化できていない。

そこであなたが一歩前へ進むことができれば、多くのライバルに差をつけてビジネスを成功に導けるようになるでしょう。

資格より経験、経験より実績が重要

サラリーマンやOLの場合、自己投資と言われて「資格の取得」を連想することが多いかもしれません。

確かに、会社で資格手当や資格取得支援制度があるなら、指定の資格をとることが自己投資につながるのかもしれません。

しかし個人でビジネスを営むフリーランスの場合、民間の資格を取ることはほとんど自己投資につながらないことを覚えておいてください。

資格を取得することに意味がない理由

なぜ資格が自己投資にはつながらないのか、それは資格だけではお客さんは集まらないからです。

実際にイメージしてみてほしいのですが、あなたが不動産投資についての商品を買うなら、大学で5年間不動産について学んだ人と、不動産投資で5年間成果を出してきた人、どっちから買いたいと思えるでしょうか?

もちろん、実際に結果を出している人から買いたいと思えますよね。

このように、お客さんにとって重要なのはあなたがどんな資格を持っているかではなく、どんな経験をしてきたか、そしてどんな実績を持っているかです。

MBAの資格を取ろうするケースなども同様で、経営コンサルタントになりたいなら、MBAの資格を取るよりも実際に会社を経営してみることのほうがずっと有益でしょう。

本当に必要な情報を見極めよう

自己投資するためには、お金だけではなく時間も必要です。

1時間資格の勉強に使ったらその時間を読書に時間を使うことはできませんし、10冊本を買ったらセミナーには参加できない。

お金や時間という資源は有限ですので、どれに投資するかをしっかりと見極める必要があります。

では、自分に必要な情報を見極めるポイントはどこにあるのか。

それは目標達成に役立つかどうかという判断基準です。

その本やセミナーにお金と時間を使って、あなたが目指す目標に一歩でも近づけるなら、遠慮なくお金や時間を投入すべきなのです。

あなたがお金がないのは、お金を使っていないから

もしかしたらあなたは今、お金がないことに悩んでいるかもしれません。

売上が思うように伸びず、利益も微々たるもので生活費さえ危うい…そんな状況を経験するのは、ビジネスの初心者ならよくあることです。

矛盾するように思えるかもしれませんが、お金がない状況から脱するためには、正しくお金を使う必要があります。

金持ちは永久に自己投資し続けている

私たちが一般にイメージするお金持ちというと、リゾート地でダラダラと過ごし、好きなものを好きなだけ食べている自堕落なオジサンが連想されるかもしれません。

しかし、これはあくまでも映画やテレビの世界で使われている演出に過ぎません。

実際のお金持ちというのは、絶えず自己投資を行って自分の知識や情報をアップデートし、新たなビジネスのために時間とお金を投下しています。

お金持ちではなかった頃から自己投資する習慣が身についていたため、それを永久に続けることができるのです。

消費や浪費にお金を使っている人に未来はない

あなたは毎日毎月の出費で、消費・浪費・投資に使っているお金がどれくらいの割合になっているでしょうか?

消費が3、浪費が6、投資が1…みたいな人は決して珍しくありません。

ですが、収入の1割しか自己投資に回せないようでは、絶対に成功することはできないでしょう。

消費が3なら、残りの7割をすべて自己投資に回すくらいの気持ちで投資にお金を費やすことが、成功への唯一のルートなのです。

絶対価格より、相対価格で自己投資をしよう

自己投資が重要であることはわかっていても、10万円や30万円の商品、セミナーを買うことに抵抗がある人は多いかもしれません。

そんなときには、絶対価格ではなく相対価格で目の前の商品を考えてみてください。

10万円という絶対価格で安いか高いかを判断するのではなく、「このセミナーで得られるものは10万円以上の価値があるかどうか?」で判断するのです。

費用対効果が高い商品であれば、どんなに高額であっても手に入れるべきです。

単なる価格だけに注意を奪われるのではなく、その商品によって得られる価値が低いか高いかによって、購入を決断するようにしましょう。

おわりに

成功する人が必ずやっているが、そうでない人はほとんどやっていない習慣、つまり自己投資をテーマにお話ししてきました。

きっと、これまでの自分の自己投資を見直す良い機会になったのではないかと思います。

積極的に自己投資を進めることによって、成長するスピードを何倍にも高めていきましょう。