公式LINE@商品が爆売れする具体的な配信内容(2/2)

この知識はこんな人にオススメ

「LINE@の開封率を高めたい」

「どんな文章をLINE@で配信したらいいのかわからない」

LINE@の開封率を圧倒的に高める!3つの魔法のフレーズとは?

前回の記事では、ビジネスでLINE@を使うべき理由と、LINE@の具体的な配信テクニックについて触れました。

LINE@の配信では、とにかくお客さんに読んでもらうことが一番重要であり、そのためにはメッセージの一番最初の文章がポイントになるのは、前回説明した通りです。

では、実際にどんな文章を使うことで開封率を高めることができるのか。

その具体的な配信例から解説していきましょう。

①「今ちょっといい?」

開封率を飛躍的に高める1つ目のフレーズは、「今ちょっといい?」です。

私がこのフレーズを目にしたのは、ウィッシュのDAIGOさんのLINE@をチェックしているときでした。

ある日DAIGOさんのLINE@で、「今ちょっといい?」というメッセージが送られてきたことがあったんですね。

配信されたのは、夜の10時半くらいのやや遅い時間です。

そんな時間にDAIGOさんからこんなメッセージが来たら、「もしかして自分に話しかけてくれているのかも?」と、一瞬勘違いしそうになりませんか?

おそらく、このメッセージを受け取った人の多くは、思わずLINEを開いて既読をつけただろうと思います。

ちなみにそのDAIGOさんは、数分後にインスタライブあるいはラインライブで生放送を始めていたのを覚えています。きっとたくさんの視聴者が集まったことでしょう。

受け取った人がドキッとする一言がポイント

このフレーズのポイントは、お客さんが一瞬ドキッとする言葉を使っていることです。

「3分だけいいですか?」
「まだ起きてる?」

こんなメッセージが届いたら、相手が誰であろうとびっくりすると思います。

その流れでメッセージに既読をつけて内容を読んでもらうというのが、このフレーズの狙いなんですね。

ただし、よくある迷惑メールのタイトルにあるような際どい言葉や、人を騙すような言葉を使ってしまうとお客さんからの反感を買うおそれがあるので、過激な表現には注意してください。

②「○○がスタンプを送信しました」

2つ目のフレーズは、「○○がスタンプを送信しました」というものです。

つまり、メッセージを送った後にスタンプを送ることで、文章や言葉ではなく、スタンプが届いたよという通知を送ってあげるわけです。

LINEの仕組みとして、何かメッセージを1つ送った後にスタンプを押すと、通知では「○○がスタンプを送信しました」とだけ表示されます。

未読メッセージは、スタンプの分も合わせて2つになりますね。

こうすると、お客さんからすれば「あれ、スタンプが届いてるけど何の用事なのかな?」と、メッセージをタップしやすくなるわけです。

ビジネス臭を和らげる効果も

LINE@で配信しているほとんどの人って、かなり強めにビジネス臭が出てしまっていたりします。

チラッと目を通すだけでも、「あ、ビジネス系のLINEなんだな」とすぐに理解できるようなメッセージですね。

しかしスタンプをうまく活用してあげると、友達とコミュニケーションをとっているような感覚が生まれて、ビジネス臭を和らげることができるんです。

③「📞不在着信」

これは非常に強力なテクニックなので悪用はしないようにしてほしいんですが、「📞不在着信」というメッセージを使うことで圧倒的に開封率を高めることが可能になります。

私も以前LINE@の配信でこのテクニックを使ったことがあるんですが、「びっくりしました」という声が非常に多く寄せられました。

不在着信があるとどうしても「なんだろう?早く折り返さなきゃ!」という心理になるので、開封率が爆発的に向上するんですね。

開封率をあげるために、さまざまな観点で考えるのが大切

おそらく、このような3つの配信方法はあまり試したことがない方が多いんじゃないかと思います。

LINE@ではメッセージを開封してくれるかどうかが一番重要なので、キャッチコピーの勉強をしてでもお客さんの注意を引きつける文章を書くべきなんですね。

ほかにもLINE@の開封率を高めるテクニックはたくさん存在しますので、私のLINE@配信をチェックしていただいたり、他の人のLINE@を参考にしたりしてメッセージを工夫してみてください。

お客様視点で考える。LINE@ではどんな文章を書くべきか?

LINE@開封してもらえるようになったら、次に大切になるのはいかにしてお客さんとの距離を縮めていくか?です。

稼げない人のLINE@をみていると、ひたすら情報や知識、ノウハウを配信している人がいますが、そうしたメッセージだとどうしても面白味がなくなるんですよね。

ビジネスや勉強の印象が強くなってしまうと、せっかくのお客さんが離れていく原因にもなりかねません。

自分のキャラを発信していく

そこで私がよくおすすめしているのが、キャラクターを発信するということです。

自分のキャラを発信していくことで、親近感を持ってもらって自分のファンになってもらうのが重要なポイントです。

イチからキャラを作って発信していくのは難しいと感じるなら、自分のプライベートを発信するだけでもOKです。

たとえば、「今日はこんなお店でランチを食べました」「家族みんなでディズニーランドに来ています」「愛犬と散歩してきました」といった投稿でも構いません。

こうしたプライベートな情報も発信してあげることで、お客さんがあなたのことをどう思うかの判断材料が増えることになります。

「あ、この人は意外と優しそうな人なんだな」という安心感につながって、購買意欲が高まるというわけです。

理想の未来をイメージさせて行動してもらう

LINE@で書くべき内容の2つ目は、理想の未来をイメージさせるメッセージです。

LINE@に登録してくれるお客さんは、「お金持ちになりたい」「ダイエットしたい」「禁煙したい」といった、何らかの理想や目標を持っているはずです。

そうしたお客さんの気持ちに寄り添うことが、LINE@の配信を考える上で大切なポイントになります。

人は自分が成功している姿をしっかりイメージできないと、行動できない生き物です。

イメージしやすいのは、RIZAPのCMでよく流れる、RIZAP実践者のビフォーアフターでしょう。

ブクブクに太っていた中年男性が、3ヶ月後にはマッチョでたくましい男性になっている…。

そんなビジュアルを見せつけられると、「自分もやってみたい!」という気になるのは当たり前でしょう。

その意味では、RIZAPさんのマーケティングは非常にうまいなと感じますね。

もし奥客さんに理想の未来について考えてもらったことがないよ、理想の未来を提示してあげたことがないよという場合には、まずこの内容でメッセージを送ってみることをおすすめします。

最悪の未来で危機感を持ってもらう

そして最後のポイントが、最悪の未来をイメージしてもらうことです。

今行動すれば理想の未来が手に入る、だけどもし行動しなければ最悪の場合、こんな未来も待っているよという可能性を伝えてあげるわけです。

たとえば、今体重70kgの人がいたとして、本当はもっと痩せて60kgになりたいと考えているとしましょう。

もし今からダイエットを始めなければ、いつまでも食生活や運動不足を改善できず、体重100kgの肥満体型になってしまうかもしれない。

この最悪の未来と理想の未来の間にある「振れ幅」をお客さんに意識してもらうことが購買意欲につながるのです。

人には現状維持しようとする本能があるので、「このままじゃヤバイ!」という強い危機感がないと、なかなか行動を起こすことができない傾向にあります。

LINE@の配信を通じて、危機感を持たせて行動を促す。それがLINE@の大きな流れになります。

おわりに

この記事では、LINE@の開封率を高めるための3つのフレーズと、LINE@の配信内容を考える上で重要なポイント、この2つを紹介してきました。

LINE@をうまく使いこなせずに悩んでいた人は、ここで取り上げたテクニックを参考にしてみてくださいね。