目次
この知識はこんな人にオススメ
「広告集客を始めたいと考えていて、具体的な方法を知りたい人」
「年収1800万円稼げるフリーランスを目指したい人」
広告スキルと売れるコンセプトがあれば、1800万円稼げる

前回の記事に引き続き、フリーランスが年収1800万円稼ぐための広告集客についてお伝えしていきますね。
広告というのははじめれば大きな結果を出せるものですが、正しく使うためには広告のスキルが必要になってきます。
私のアカデミーでもがっつり教えていることなのですが、広告を使うにあたっては独学ではなくテンプレートを使うことが重要になります。
テンプレートにもとづいて広告をはじめて、売れるコンセプトが固まっていれば、今からでも1800万円稼げるフリーランスを目指すことができます。
テンプレートなしではじめるのは自殺行為
仮にテンプレートなしで独学で広告をはじめたとしたらどうなるでしょうか?
わかりやすい例としては、あなたが今持っているスマホを、特殊なドライバーを使って全部分解してしまって、それを「今から30分で組み立ててください」といわれた状況をイメージするといいでしょう。
これだけ技術が詰まっているスマホをイチから組み立てるのは、素人にとっては至難のワザ。
でも、バラバラに行ったスマホと一緒に設計図が置いてあったらどうでしょうか?
「この通りにやれば完成する」というマニュアルやテンプレートがあれば、それをもとに作っていくことができるため、最短最速で結果を出せるようになるのです。
広告集客の大きな流れについて

まずは広告を使う際の大きな流れについて解説していきましょう。
広告集客では、まず広告費として広告会社にお金を払うことになります。
すると、その会社が自分の代わりにお客さんを集め、私たちのLINE@への友達登録を促してくれます。
シンプルにいえばお金を使って直接LINE@に見込み客を集める手法ですね。
ここで必要になってくるのがLPと呼ばれるツールです。
いわゆる「ランディングページ」と呼ばれるもので、広告をクリックした見込み客が一番最初に目にするページとなります。
50万円かかるのが当たり前な「LP」
一般的には、LPの制作には大きなコストや手間がかかるとされています。
プロのデザイナーさんやコピーライターさんに発注して、30万円や50万円もかけてきれいな見た目のページを作っていくイメージです。
実際にLPを出している企業のページを目にしたことがある人も多いと思いますが、クオリティの高いLPの場合はめちゃくちゃデザインに凝っていて、私たち個人じゃ到底勝てそうにない品質だったりするんですよね。
「ペライチ」を使って5分で制作
でも、私たちの会社ではそんな常識を覆すために、ほんの5分でLPを作る方法を体系化しました。
従来は50万円かかるといわれていたLP制作は、無料でお金をかけずに完成。
これでも、年間3億円稼ぐことができているわけです。
ちなみに私の会社で使っているのは「ペライチ」という無料でLPを作成できるサービスです。
このペライチをどうやって使っていくのかについても紹介しますね。
まずはライバルのリサーチ

広告集客をはじめようと考えた場合、私たちが一番最初にやらなければならないことがあります。
それはライバルがどんな商品を出しているのかについてをリサーチしていくことです。
マーケティング用語で「3C分析」という言葉がありますが、私たちがまずやるべきことは、この3C分析なんですね。
ちなみに3Cというのは、自社・他社・市場の3つのことを指し、これらを分析することでコンセプトを決定していきます。
高単価or低単価、高級or庶民的
3C分析でライバルを分析する際には、よく2つの軸を使ったマトリクスで分析を行うことがあります。
たとえば「高単価or低単価」「高級or庶民的」という2つの軸で飲食店業界をみてみると、高単価かつ高級な飲食店には、叙々苑のようなお店が入ります。
低単価かつ庶民的な飲食店といえば、ファミレスが代表的でしょう。
ここで空白になっているのが「高単価かつ庶民的」「低単価かつ高級」なお店です。
『俺のフレンチ』というお店が話題になったことがありましたが、このお店はまさにライバルが少ない「高単価かつ庶民的」という分野を突いた3C分析の成功例といます。
ライバルのリサーチが、コンセプト作りの基本
具体的にどうやってライバルをリサーチしていけばいいかというと、まずは20個以上の同業他社の商品をピックアップすることからはじめましょう。
たとえば自分が女性向けのコーチングをやっているなら、同業のコーチング講師たちがどのくらいの値段設定で、ターゲット層をどこに定めていて、どうやって集客しているかを見極めるのです。
これができるようになると、次第に「自分がどこのポジションを狙うべきか?」が明確になっていきます。
「自分の場合はこのくらいの価格で、ターゲットはこういう人たちで、集客方法はこれが使えそうだ」という方針が決まれば、コンセプトも定まっていくでしょう。
キャッチコピーを決めて、軌道修正していく
ライバルをリサーチして自分のポジションが明確になったら、自分のことをアピールするキャッチコピーを作りましょう。
まずはパッと思いついたものでもOKなので、そのキャッチコピーを使ってテストマーケティングをやってみます。
その結果、期待以上のお客さんが集まって売上が伸びるならそれでよし。
もし失敗してしまったり、改善余地があると思えたのなら、少しずつ軌道修正していきましょう。
最初から完璧なものを作る必要はないので、まずは世に出してお客さんの反応をみるのがポイントです。
私も過去に5回キャッチコピーを変えてきた
実際に私も、これまでに5回くらいコンセプトを変更し、キャッチコピーを違うものにしてきました。
ビジネスをはじめた当初は「心理コーチ」として活動していましたが、次に「潜在意識×引き寄せコーチ」を名乗り、その後は「SNS集客×潜在意識コーチ」としてのコンセプトを決めたという経緯があります。
あなたも実際にはじめてみてからどんどん変更していって大丈夫です。
成功したかどうかは、売上を基準に
では、そのキャッチコピーがうまくいったかどうかをチェックするにはどこをみたらいいのか?
一番簡単なのは、売上を比較してみることです。
キャッチコピーを変える前と後でどちらのほうが売れているかをみれば、使うべきキャッチコピーが明確になります。
時にはお客さんからの声を取り入れて、どんどん改善しながらコンセプトを練っていきましょう。
最小限で最大限の結果を出すLPをどう作るか?
最後に、LPについても具体的なテクニックを紹介していきます。
LPといえば、昔は長くて情報量が膨大のページじゃないと売れないというイメージがありましたが、私たちが稼いでいるのはそんなLPではありません。
シンプルかつ文章は最低限、2〜3スクロールすれば読み終わってしまう程度のものでOK。
その際には、営業テクニックとしても有名なSPIN式のテンプレートを使いましょう。
「SPIN式」訴求術とは?
LPの中でお客さんに訴求していくポイントとして、次の4つのポイントが大切になります。
- ①お客さんの現場(Situation)
- ②お客さんが抱える問題(Problem)
- ③このままじゃヤバい!と思ってもらう(Implication)
- ④その悩みを解決できることを伝える(Need payoff)
ダイエットを例にとると、
- ①今ダイエットしたいのに痩せられないという悩みを持っていますか?
- ②太っていると相手に見下されたり、健康が気になったり、異性からモテなかったりしますよね?
- ③もしこのまま続けたら、寿命が縮んで孤独なまま死んでいくかもしれません。そんなのはイヤですよね?
- ④実は、そんなあなたでも続けられるダイエット方法があるんです…
これは即興で作った一例ではありますが、このような流れに沿って作っていくことで、お客さんが大量に集まるLPを制作できるようになりますよ。
おわりに
広告のスキルと売れるコンセプトさえ押さえておけば、年収1800万円稼ぐことも決して難しくありません。
そのためには必ずリサーチとLP制作が必要になってきますので、ここで紹介した方法を参考にいますぐはじめてみてください。