目次
この知識はこんな人にオススメ
「ゼロから月100万円稼げるようになるための思考法を知りたい人」
「喜多野がビジネスを始めたきっかけに興味がある人」
資金・コネ・スキルがない人でも、ゼロから成功するために

今回お話しするのは、資金・コネ・スキルの全部がなかったとしても、ビジネス初心者がゼロから売上を伸ばせる方法についてです。
ビジネスの成功法則や王道テクニックというのは自己啓発本などでよく語られていますが、ここでは私の体験談をベースにして、稼ぐための考え方や、最短最速で結果を出すためのポイントについてお伝えしたいと思います。
私が起業に興味を持った最初のきっかけ
そもそも私がビジネスを始めたのは、19〜20歳くらいの時期でした。
実は私は、当時全盛期だった堀江貴文さんの影響を受けて、堀江さんをテレビで見た小学5年生の頃からずっと起業というものに興味を持っていたんですね。
中学3年生くらいの頃からは、メンタリストDaiGoさんの影響を受けて心理学に興味を持つようになります。
そんな私も18歳になって、高校卒業を目前に控えたとき「将来どんなふうになりたいんだろう?」と考えることになりました。
私は横浜生まれ、横浜育ちの人間なのですが、家庭はそれほど裕福ではなかったんですね。
中学3年生くらいまでは母子家庭だったこともあり、「両親を楽にさせてあげたい!」という気持ちを強く持っていました。
私にとっては、ビジネスを始めるきっかけとして親の存在が大きかったのは事実です。
大学に入ってから、初めての物販ビジネスを経験

高校卒業後は、一浪して横浜国立大学に入学するんですが、1年で中退してしまうことになります。
そんな状態だったので、当然資金もコネも、スキルもない状態です。
「こんな自分でもできるビジネスはなんだろう?」と考えて、私が最初に始めたのが物販でした。
スニーカーをメルカリで売って5万儲けた中山君
大学に入ってから仲良くしていた中山君という友達がいたんですが、彼はスニーカーが好きでエアジョーダンというブランド物も集めていた人でした。
そんな中山君があるときお金に困って、自分が持っているスニーカーを売ってみようと考えたらしいんですね。
実際にメルカリで出品してみたところ、定価3万円のエアジョーダンのスニーカーを8万円で出していたにもかかわらず、すぐに売れて5万円の利益が出たんだとか。
そんな彼の話を聞いて、「そんな稼ぎ方があるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。
当時はバイト以外の稼ぎ方を知らなかったので、メルカリで商品を売ってお金を手に入れるって方法があることにびっくりしたんですね。
自宅の不用品を売ったら、約10万円に
そんな彼に影響を受けて、自分でもオークションで出品するようになります。
まず売り始めたのは、家にある不用品でした。
昔買ったCDやDVD、本、洋服など、家にある不用品をどんどん売っていくことにしたんですね。
結果、10万円までは行かなかったんですが、9万4000円くらいの値段で売ることができたんです。
「自分の身の回りのものを売るだけでも、10万円稼げるんだ!」という成功体験から、私も本格的にビジネスを始めるようになります。
セルフバックやアフィリエイトを始めたけど…

「物販以外にも稼ぐ方法があるんじゃないか」と考えた私は、セルフバックやアフィリエイトなどのビジネスにも挑戦していきました。
しかし、どうにもピンとこない。
物販もそうですが、セルフバックやアフィリエイトをやっていてもワクワクしなかったんですね。
「やっぱり、自分がやりたいことをやりたい!」と考えて、別の方法を探すことにしました。
藤森さんの一言がきっかけで、心理コーチを目指す
当時の私は、藤森さんという先輩から起業についていろいろなことを教わっていました。
藤森さんはライフコーチとしてコンサルタント事業を手掛けている方なんですが、「将来なにをやればいいのかわからないんです」と、人生相談に乗ってもらったんですね。
YouTubeで藤森さんの動画を見て、「ぜひお会いしたいです!」というダイレクトメッセージまで送って、渋谷でお話を聞くアポを取ったわけです。
もともと私は、ドラマや映画が好きで役者になりたいという気持ちもあったので、藤森さんに「やりたいことをやってみたら?」とアドバイスされて、早速芸能プロダクションのオーディションを受けることにしました。
いくつかのオーディションを受けて、1つだけ3次オーディションまで進むことができたんですが、もう一度藤森さんに会って話を聞いたとき、ふと思ったんです。
「それが本当に自分のやりたいことなんだろうか?」と。
ずっと心の中がモヤモヤしていた私は、藤森さんに話を聞いてもらえたおかげで体が軽くなり、その場でワンワンと泣き出してしまったんですね。
そこで決意したのが、「自分も藤森さんみたいな、相手の悩みを解決できるような人になろう!」ということでした。
それが、私が「心理コーチ」としてビジネスを始めるきっかけとなったのです。
1年目の年商は、たったの5万円
ただ、心理コーチを始めたといっても全然稼ぐことができませんでした。
ビジネスを始めて1年目は、年商でたったの5万円しか稼げなかったんですね。
私が実際に月100万円稼げるようになるまでには、2年半くらいの歳月がかかっています。
では、年5万円しか稼げなかったところから、月100万円稼げるようになるまでにはどんなことをしてきたのか?
2ヶ月で月100万円稼ぐための4つの思考法

前置きが長くなりましたが、私が月100万円を稼ぐためにやってきたことの中で、特に重要だったのは次の4つのポイントだと思っています。
- ①まず決める(即決力)
- ②成功動機(欲求)
- ③ピポット
- ④セルフトーク
前半の記事では、最初の①まず決める(即決力)について取り上げていきますね。
①まず決める(即決力)

ビジネスで稼げている人の特徴として、稼ぐ目標金額をしっかりと定めていることがあげられます。
「自分は月30万円稼げるようになる!」と最初に決めて、その目標をクリアするために行動できるわけです。
稼げない人たちは、「自分が月収30万円なんて稼げるわけがない」という考え方を持ってしまいます。
自分に対する自信が低く、自己肯定感を持てていないため、自分の価値を低く見積もってしまう。
そんな人からは、誰も商品を買いたいとは思いません。
最初にゴールを決めれば、迷いなく進める
よりシンプルに言えば、最初にゴールを決めておこうねということです。
たとえば海外旅行に行く際にも、「○月○日にハワイに行こう!」というゴールが決まっていないと、どのチケットを取ったらいいのかわからず、どの飛行機に乗ったらいいのかわからなくなってしまいますよね。
ゴールを定めずに見切り発車して空港に行ったとしても、もしかしたらインドやヨーロッパ、台湾行きの便に乗ってしまう可能性がある。
ビジネスでも同じで、最初に目的地を決めておかないと、どんどん方向がぶれていってしまうのです。
「期限」と「金額」を今すぐ決めよう

具体的にどんなことを決めたらいいのかというと、最低でも次の2つを設定してしまうのがおすすめです。
- いつまでに(期限)
- いくら稼ぎたいのか(金額)
まずはざっくりとでもいいので、年収や月収でどのくらい稼ぎたいのかを決めるのがポイントです。
現在の収入が10万円でも、0円でも構いません。
「月100万円稼ぎたい!」と考えるなら、月100万円、年収で1200万円稼ぐことを目標にする。
さらに成功する可能性を高めるなら、いつまでに達成するかについても決めておくと良いでしょう。
期限を決めなければ、極論を言えば「死ぬまでに月100万円稼げればいいや」ということになってしまいます。
そうではなく、「3年で月100万円稼げるようになる!」「3ヶ月で月30万円稼ぐ!」のように、期限と金額をセットで考えるのがおすすめです。
おわりに
今回は、私がビジネスを始めるきっかけになったエピソードと、「①まず決める」という成功法則について紹介してきました。
後半の記事では、残りの3つの成功法則について詳しくお伝えしていきます。