この知識はこんな人にオススメ
「集客はだんだんと成果が出てきたが、売上に結びつかない」
「LINE@の配信方法について具体的なテクニックを知りたい」

そもそもなぜLINE@を使うべきなのか
既に自分でビジネスをやっていて、商品を持っているよという人の大きな悩みは、集客できないことだと思います。
実はビジネスにおいて商品をつくるのは難しくありませんが、それを実際に売るのは非常に困難です。
実際に東京商工リサーチのデータでは、中小企業やフリーランスが倒産する理由の85%は「集客ができない」という理由があげられています。
正確に言うと、集客ができないことにともなう販売不振、売上不振が原因で毎年多くの企業が倒産しているんですね。
集客だけでは商品を売ることはできない
ただし、よくある勘違いとしてお客さんが集まって集客に成功したら、すぐに商品が売れると考えている人がいますが、これも間違いです。
1000人のお客さんを集めることができたとして、たとえばコンビニで売っている100円の水を50万円で売ることができるのかといえば、そんなことはありませんよね。
しかし、実際には集客さえできれば売上につながるはずだと信じている人が非常に多い。
あなたの商品が売れないたった1つの理由
集客したお客さんに自分の商品を買ってもらうためには、必ず信頼を生み出さないといけません
いわゆるお客さんとの信頼関係が構築されていないんですね。
街中のブランドショップでも、ルイ・ヴィトンやロレックスといったハイブランドって、1つ300万円のアイテムであっても買う人がいますよね。
これは、ブランドという信頼があるからこそお客さんの購買に結びついているわけです。
ブランドの信頼のおかげで、たとえショップの店員さんとは相性が悪くても買いたくなりますし、通販で売られていたら注文してみたいと思えるのです。
LINE@でお客さんとの信頼関係を形成する
では、フリーランスや中小企業においてお客さんとの信頼関係をつくるにはどうしたらいいのか?
そこで役立つのが、LINE@なんですね。
LINE@を通じてお客さんとメッセージのやり取りを続け、「この人は信頼できる人だな」という印象を持ってもらう。
さらに言えば、お客さんを教育することこそがLINE@を使う最大の理由なのです。
正しい知識、判断基準を与えてあげる
たとえば、コーチ・コンサルのサービスを手掛けている人であれば、「コーチって何の意味があるの?」と考えている人に商品を売ることはできませんよね。
そこでまずは、コーチングやコンサルティングの効果やメリット、実際に商品を購入して成功した人からの声などを伝えてあげる。
すると、「なるほど、コーチを受けると成功しやすくなるんだな」という考え方に切り替わります。
さらに、「これだけの情報を無料で提供してくれるなら、この人のコーチを受けてみたい」と思わせることができます。
コーチについてほとんど何も知らなかった人をLINE@によって教育し、販売・売上につなげることができるんです。

LINE@を制するものは、ビジネスを制する
私がよく口にしているのは「LINE@を制するものは、ビジネスを制する」という言葉です。
LINE@をうまく活用できる人は、お客さんとの信頼関係を構築して教育を施し、最終的に売上を伸ばすことができる。
LINE@によって売上を思い通りにコントロールできるわけですから、始めない理由がないんですよね。
メルマガはもう古い!上位互換として現れたLINE@
10年か20年くらい前だったら、「メルマガを制するものは、ビジネスを制する」という言葉を使っていたかもしれません。
個人向けのメールが普及し始めた時期であれば、メルマガを始める理由は十分ありました。
そしてメルマガによってお客さんとの信頼関係を構築し、教育することで売上を伸ばすこともできたのです。
しかし、ご存知の通り今やメルマガはほとんど効果がない方法になってしまいました。
その理由は当然、メルマガに代わってLINEというアプリが、個人向けのコミュニケーションツールとして普及したからですね。
100リストで100万円売上げてないなら、LINE@を使え
LINE@を使えば、100人くらいのリストを持っている方であれば月商100万円は余裕に突破できると思います。
単価20万円以上の商品を販売している方であれば、200人のリストで200万円販売することができる。
それだけの可能性を秘めているツールでもあるので、もし100人のリストで10万円しか売れていない…といった悩みがあるなら、今すぐにLINE@を始めるべきなのです。
感覚でビジネスをやってはいけない
ただし、LINE@を含めたビジネスを展開するにあたって、必ず覚えておいてほしいのが「感覚でビジネスをするな」ということです。
LINE@の配信も、すべて感覚でやってしまっている人が大勢います。
「こういう文章を配信すれば、きっと売れるだろうな」というなんとなくの考えでLINE@を使ってしまう人たちです。
そうではなく、「この前はこの時間に配信して反応が薄かったから、次はこの時間に配信してみよう」のように、ロジックにもとづいてLINE@を配信しなければなりません。

LINE@配信の具体的テクニック
それでは、実際にどのようにしてLINE@を配信していったらいいのか。
あなたが気になるのも、この先の部分だと思います。
まずはLINE@を使う上で大切な考え方と、具体的なテクニックについて解説しましょう。
LINEとLINE@の違いとは?LINE@のメリット
まず普通に私たちが使っているLINEと、ビジネス向けのLINE@はまったく違うものであることを覚えておいてください。
LINEは個人間でメッセージのやり取りをするためのコミュニケーションツールですが、LINE@はビジネス向けに多数のLINEユーザーに一斉にメッセージを送る機能がついた特殊なLINEサービスになります。
たとえばLINE@を使って一斉にメッセージを送ってみると、それぞれのユーザーのトークルームが一覧となって表示され、未読数も一覧でチェックすることができる機能があったりします。
このあたりは、実際にLINE@を申し込んで管理画面を見てもらう方がわかりやすいですね。
LINE@を配信する上で一番大切なポイントとは?
さて、LINE@を使ってお客さんにメッセージを送信して、信頼関係を築くためにもっとも重要なポイントがあります。
それは、読まれないと意味がないということです。
メルマガもそうですが、メッセージが開封されて読んでもらわないと、いくら大量にメッセージを送ったとしても意味がありません。
開封率を高めるためにもっとも重要な一文
では、この開封率を高めるためにはどうしたらいいのか?
それをお伝えするために、まずはあなたの普段のLINEの使い方を思い出してみてください。
たとえば、仲の良い友達のA君から「今日飲みに行かない?」と連絡が来たとしたら、すぐに既読をつけて返信すると思います。
それはなぜか?
通知やトーク一覧で表示される文章が開封率を左右する
理由はいくつかあると思いますが、最大の理由はメッセージの一番最初に用件が書かれているからじゃないでしょうか。
これがたとえば、「こんばんは!」とだけ書かれていて、その次の行で「今日飲みに行かない?」となっていたらどうでしょうか?
通知やトーク一覧では、A君からのメッセージで表示されるのは「こんばんは!」だけです。
これだと、何の用事なのかわからず、既読をつけていい内容なのか迷ってしまうことがあると思います。
つまり、通知やトーク一覧に表示される一番最初の文章でどれだけお客さんの興味を引きつけられるかが、開封率を大きく左右するのです。
一文目のメッセージで使える3つのテンプレート
最初の一文目のメッセージを考える際に、おすすめの3つのテンプレートを用意しています。
このテンプレを守れば、絶対に開封率があがりますよという具体的なテクニックですね。
これは次回の記事でご紹介していきましょう。