年1200万売り上げるトリプルメディア戦略と営業の極意(2/2)

この知識はこんな人にオススメ

「収入は多いのに、お金がなかなかたまらない人」

「トリプルメディア戦略、営業の極意についてのノウハウを知りたい人」

「トリプルメディア戦略」とは?

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、集客において大切な考え方として「トリプルメディア戦略」があります。

私たちフリーランスや起業家がビジネスを始めるなら、集客を仕組み化して、売上を安定させることが一番重要になります。

売上があがらず現金が少なくなってしまえば、キャッシュが尽きて事業を続けられなくなってしまうからです。

実際、黒字経営している企業の多くが集客に力を入れており、お客さんをしっかりと集められている傾向にあります。

フリーランスだと収入が安定しにくくなる一面はもちろんあるんですが、私が思うのは「集客を自動化する仕組みを作っていなかったのが原因じゃないですか?」ということです。

もちろん、集客の仕組み化・自動化を実現するのは簡単なことではないかもしれません。

そんなときに役立つのが、今回のテーマとなる「トリプルメディア戦略」なんですね。

集客で活用すべき3つのメディアについて

「トリプルメディア戦略」の名前の通り、この手法では3つのメディアを使いこなすことで、集客の仕組み化を狙います。

まず1つ目は「SNS」。

2つ目のメディアは「広告」です。

そして3つ目が「HP」になります。

SNS集客

SNS集客の場合、コストがほとんどかからないのがメリットになります。

自宅にいながら始めることができて、爆発的な集客力がある。

広告集客

広告というのは、いわゆる電車のつり革広告のようなイメージです。

お金を払って広告を出稿して、集客を行う方法になります。

HP集客

そしてHPが、自社媒体、オウンドメディアとも呼ばれるメディアですね。

自分でブログのドメインやサーバーを取得して構築する場合も含まれます。

SEO対策という言葉なら、聞いたことがある人も多いと思います。

トリプルメディア戦略のうち、どこからスタートすべきか?

最終的には3つのメディアを組み合わせて集客を自動化することを目指しますが、どのメディアから始めて、次にどのメディアに取り掛かるかの正しい順番が存在します。

では、具体的にどのメディアから始めていくべきなのか?

私がおすすめするメディアは、断然「SNS」です。

SNS集客からスタートすべき理由

他のメディアを使う場合に比べて、SNSはコストゼロで始めることができます。

InstagramやTwitter、YouTubeを始めるときにお金を払った人はいないはずです。

LINE@だけは、使い方によっては月額費用が発生しますが、それでも非常に低コストなのは変わりありません。

そして、SNS集客は完全在宅でスタートできることも魅力です。

さらにSNSによって即効性が高いものを選べる点もメリットです。

すべてのSNSが即効性が高いわけではないのですが、「このSNSから使っていけば1ヶ月目から集客できますよ」というSNSがあるんですね。

インスタグラムがもっとも即効性が高い

SNSの中で最も即効性があるもの、それがInstagramです。

私が口酸っぱくInstagramをおすすめしているのも、ここに理由があります。

国内で3300万人以上のユーザーが使っているInstagramで、あなたの商品に興味があるお客さんを集めていく。

私が過去に指導した生徒さんにも、広告からSNS集客に切り替えたことで、3ヶ月で2500フォロワーを集め、来店が11件増えたという実績を持つ人がいます。

Instagram集客は、店舗を持つビジネスを手掛けている人にも非常に効果がある方法なんですね。

高額商品が飛ぶように売れる「営業の極意」とは?

Instagramでフォロワーを集め、集客したお客さんはLINE@に誘導していきます。

LINE@にお客さんを集めていくのは、お客さんとの信頼関係を結ぶ必要があるからです。

友達登録してくれたお客さんに対して価値ある情報を伝えたり、クーポンを配信したりするわけですね。

そして最終的に、セールスにつなげていきます。

しかし、特に30万円以上の高額商品を持っている人の場合、セールスがなかなかうまくいかずに悩んでしまうことがあると思います。

そんなときにどう対処していったらいいのかについて、営業の極意をテーマに後半から説明していきましょう。

ビジネスで直面する3つの壁

結局、ビジネスをやっていて直面する壁としては、

  • 集客の壁
  • 商品設計の壁
  • 営業の壁

の3つがあるとされています。

集客で悩む起業家の方は多いですし、営業に苦手意識を持っている人も多いと思います。

また、商品の作り方や価格設定についてもなかなか決められない人がいます。

なかでも、30万円以上の高額商品を売ろうとする場合、どうやって売ったらいいのか分からずに困ってしまう人は多いようです。

では、高額の商品でもお客さんから「ほしい!」と思ってもらうためには、どうしたらいいのでしょうか?

押し売りは、人として絶対にやってはいけない

「高額商品を売る」といわれて、多くの人が勘違いしてしまうことがあります。

それは、「高い商品ほど押し売りすべき」という考え方です。

あなたもきっと、ゴリゴリのセールストークでほしくもない商品を買わされた…なんて経験があると思います。

商品を売ろう、売ろうと考えて押し売りしていくのは、お客さんとの信頼関係も失って、売上を減らす逆効果にもなりかねません。

結局は返金につながったり、クレームがついたりしてビジネスが長続きしなくなるかもしれないからです。

そもそも、お客さんがほしがってもいないものを押し付けるのは、人としてやってはいけないことだという大前提を理解しておいてください。

セールスはプロポーズである

私の尊敬する師匠から、「セールスはプロポーズである」といわれたことがありました。

これはまさにその通りで、一度相手にノーと断られたにもかかわらず、グイグイと詰め寄っていては絶対にOKはもらえないんですよね。

そうではなく、断られたらいったん引いてみる。

少し時間を空けたことによって、相手に冷静に考える時間が生まれ、気持ちが変わるチャンスになります。

一方でグイグイ詰め寄ったことでなし崩し的にOKをもらったとしても、すぐに破局したり、離婚したりするリスクが非常に大きくなってしまうんですね。

商品を売りたいなら、売るな

基本的にお客さんは、あなたのことを信用していないのが普通です。

InstagramやLINE@で初めて出会ったあなたに対して、不信感を持っているのが当たり前です。

そこで、LINE@での情報発信やコミュニケーションによって、信頼関係を構築していく。

階段のイメージでお客さんを教育する

よく私がたとえるのは、教育を階段としてイメージする方法です。

LINE@によってお客さんを教育するのは、階段の最上階にいる自分のところに向けて、お客さんが一段一段階段をのぼっていくようなものです。

つまり、商品のことをほとんど知らないお客さんを、教育というエスカレーターによって自分と同じ高さまで上がってきてもらう。

自分と同じ目線にまで上がってきたところで、商品のセールスをかけていくわけです。

この教育の仕組みができてから、広告やHPを使った集客を始めるのが、ビジネスの王道なんですね。

おわりに

今回紹介した「トリプルメディア戦略」と「営業の極意」によって、きっとあなたの商品は売れやすくなるでしょう。

集客や売上に悩んでいるなら、ぜひ今日から実践してみてください。