成功する人が無意識にやっている「思い込み」の法則

この知識はこんな人にオススメ

「成功者のセルフトークに興味がある人」

「最短最速で、効率よく成功を手にしたい人」

セルフトークが成功を左右する

私はよく「セルフトークが成功の要因だ!」ということをお伝えしています。

セルフトークというのは心の中のつぶやきを指し、一説には、私たちは1日6万回も繰り返しセルフトークを行っているとされています。

いわゆる引き寄せの法則とよく似た考え方ですが、根拠のないスピリチュアルな話ではなく、れっきとした科学的なエビデンスにもとづいているのが特徴です。

たとえば、無意識にネガティブなセルフトークを繰り返していれば、自然とネガティブな性格になり、成功が遠のく原因になるのです。

できない理由を探せば、できない

ビジネスを始めようと思っているのになかなか始められない人の中には、ひたすらできない理由を探しまくっているタイプの人思います。

  • 「でも、会社員の方が安定しているから」
  • 「今はまだ始めるべきじゃないと思うから」
  • 「まだまだ勉強が足りないから」

そもそも人間は、できない理由を探すのが非常にうまい生き物です。

たとえば、「今すぐにスマホの機種変更をしてきてください」と言われたとしても、やろうとする人はほとんどいないはずです。

きっと「なんでそんなことしないといけないの?」「まだ機種変更したばかりだし」と、できない理由がいくつも思い浮かんだのではないでしょうか。

引き寄せの法則をバカにするだけではNG

セルフトークを変えて、ポジティブな心のつぶやきを増やせば、ポジティブ人間になって成功することができる。

そんな話を聞くと、スピリチュアルで何の根拠もない引き寄せの法則を連想する人も多いと思います。

もちろん引き寄せの法則さえ実践していれば成功できるとは限りません。

しかし、引き寄せの法則を信じて行動を起こせる人は、引き寄せの法則をバカにして何もせずにいる人よりも、ずっとマシなのです。

「あなたは自分を若いと思っていますか?」

このセルフトークに関連したおもしろい研究があります。

ある研究では、「自分は同世代の人たちと比べて若い」という思い込みを持っている人たちはIQが高く、健康で、成功しやすい傾向にあることがわかっています。

つまり、「自分は若々しい人間である」というセルフトークが、成功を引き寄せているということです。

主観的な若さが、成功につながる

自分のことを若々しい人間だと思い込んでいる人たちは、そうでない人たちと比べて病気にかかりにくく、集中力も高い。

さらに寿命が伸びて、生活習慣病にかかるリスクも抑えられるそうなんです。

「自分は若い」と考えるだけで、これだけのメリットが得られるわけですね。

集中力が高く、IQも高ければ、当然成功できる可能性は高くなります。

もしあなたが周りの人から実年齢よりも若く見られたり、自分のことを若々しい人間だという認識があるなら、それだけでビジネスを有利に進めることができるでしょう。

健康増進やIQアップにも

ビジネス面だけでなく、充実した人生を手にするという意味でも、この思い込みは役に立ちます。

誰でも長生きして幸福に生きたいと考えているものです。

ですが、年齢を重ねるにつれて当然病気にかかるリスクが高まり、寝たきりになって不自由な人生を送ることになる可能性は高まっていきます。

そんな未来を避けたいのであれば、もっと若々しいセルフイメージを持つべきなのです。

起業家に若々しい人が多いことにも理由がある

世の中を見渡してみても、実業家や成功者と呼ばれている人たちは、比較的見た目が若い傾向にあることに気づきます。

たとえばメンタリストDaiGoさんなども、30歳を超えているにもかかわらず、20代のような若々しい見た目を保っていますよね。

堀江貴文さんも、50代を目前にしたアラフィフですが、まだまだ30代でも通用しそうに感じますよね。

こうした若々しさは、成功者になる条件なのかもしれません。

年齢を理由に諦めないのが成功者

よく考えてみれば当たり前のことで、自分のことを若いと考えていなければ、新しいことを学んだり挑戦することはできないでしょう。

成功者たちは常に新しいことを始め、これまでにない価値を生み出すことで、高い名声や大きな収入を手にしているはずです。

私たち一般人が年齢を理由にチャレンジすることを諦めている間に、成功者たちは何歳になったとしても、常に新しいことを探求し続けているのです。

もしあなたが成功者の仲間入りを果たしたいと思うなら、こうした成功者たちの思い込みを今すぐに取り入れてみるべきでしょう。

「もう若くないから」をやめることからスタート

世の中には30代や40代になって「もう若くないから」が口癖になっている人が多くいます。

確かに30代や40代になると体力的な衰えが始まって、20代の頃のようには体が動かないのかもしれません。

しかし、歳を重ねて体は衰えたとしても、それが行動しない理由にはなりません。

歳を重ねた分だけ身に付けてきた知識や経験を使って、肉体労働ではなく、頭脳労働で稼ぐことを目指せばいいのです。

実際、コーチ・コンサルといった自分のノウハウを販売するビジネスなら、まだ若い人よりも50代や60代の人生のベテランからいろいろなことを学びたいと考えるお客さんは多いはずです。

少し見方を変えるだけで、成功への道すじがガラッと見えてきます。

そんなチャンスを潰してしまう「もう若くないから」という口癖は、今日から封印してしまいましょう。

若々しさを取り戻すためにできること

最後に、20代の人も60代の人も、若々しい自分になるためのコツについても紹介していきましょう。

ポイントになるのは主に次の2つ。

それは、健康的な生活習慣と、刺激の多い環境に身を置くことです。

まずは健康的な生活習慣から

若々しい自分になるための考え方はシンプルで、「若くて活力ある人がやっていることを真似しよう」と考えればOKです。

例えば、若々しい人たちは1日中家に引きこもったりせず、外へ出て運動したり、友人とスポーツを楽しんだりするでしょう(今はコロナウイルスの危険性があるのでおすすめできませんが)。

あるいは、コンビニ弁当やファーストフードで食事を済ませるのではなく、バランスのとれた食事でエネルギーを補給する。

1日7時間から8時間はたっぷりと寝て、十分な睡眠時間を確保するなど。

こうした生活習慣を実践することで「自分は若々しい人間だ」と言うセルフトークが生まれるようになったら、自然と集中力が高まったり、健康レベルが上がったりすることでしょう。

刺激が多く、好奇心を満たせる環境へ

人間は歳をとればとるほど新しいことに興味を持ちにくくなります。

強い刺激のあるものから離れ、慣れ親しんだものだけで生活を満たそうとするのです。

若々しい自分になりたいなら、これと逆のことをすればOK。

つまり、毎日新しいことに挑戦したり、新しい本や映画を読んだりと、刺激の多い日々を過ごすのがおすすめです。

おわりに

世の中の成功者たちは、無意識に「自分は若々しい人間だ」という思い込みを持っています。

あなたもこの思い込みを真似して、成功者に近づけるように努力してみましょう、