3秒でビジネスに取り掛かるための「アンカリング効果」

この知識はこんな人にオススメ

「仕事に取り掛かるまでに毎日時間がかかる」

「ほとんどストレスを感じることなくビジネスで成功したい」

「パブロフの犬」の条件付け

モチベーションや習慣化といったテーマの話でよく引き合いに出される、パブロフの犬という言葉はご存知でしょうか。

必ずベルを鳴らしてから犬にエサを与えることを繰り返すと、次第にベルを鳴らすだけで犬のよだれが出てくるという現象のことです。

「ベル」という条件によって、「よだれ」という反応が現れているわけですね。

この条件付けをビジネスにも応用すると、「めんどくさいな」「やりたくないな」というネガティブな感情が起こる前に、真っ先に行動ができるようになります。

Aという状況でBをする

心理学の世界では「アンカリング効果」とも呼ばれている条件付けは、「Aという状況になったら必ずBをする」というルールを自分の中で作っておくようなものです。

たとえば、食事の後は必ず歯磨きをするという習慣は多くの人が持っているはずです。

これも、「食事を食べた」という状況になったら「歯磨きをする」という条件付けが自分の中にあるから、毎日自動的に歯磨きができるようになっているんですね。

スイッチが明確になれば、意志力が不要になる

ビジネスで何らかの作業が必要になったとき、このような条件付けが行われていないと「めんどくさいな」「今日は休みたいな」という気分になってしまいがちです。

そうしたネガティブな感情を乗り越えようとするにはたくさんのエネルギーが必要になり、始めるだけで疲れてしまうことも多いでしょう。

しかし条件付けをうまく活用することで、「朝起きたら必ずこの作業を始める」というルールを作り、3秒で作業をスタートできるような仕組みを作ることができるのです。

作業を習慣化して3秒でビジネスをスタートさせる

多くの人は、ビジネスが楽しくて仕方がないから毎日休まずやっているという状況ではないはずです。

本当は休んでいたいし、努力もしたくないけど、お金を稼いで成功するために仕方なくやっているというケースがほとんど。

この条件付けのパワーを借りることで、ネガティブな感情を抱くことなくビジネスを成長させていくことができるようになります。

毎日自動的に努力し続けて、気がついたら月商100万円に届いていた…なんてことも夢ではありません。

やる気スイッチを入れたら、自動的に行動できる仕組みへ

私たちが新しく条件付けを身につけるためには、まず行動を促すためのトリガー(きっかけ)を用意して上げる必要があります。

ちょうど「カチッ」とやる気スイッチを入れるようなものです。

「カチッとスイッチを押す」という条件によって、「作業を開始する」という反応が自動的に現れるようにしなければならないんですね。

まずやる気スイッチを入れるルーチンを決める

条件付けのパワーを借りて努力を自動化するためには、最初にやる気スイッチをどうするかを考えましょう。

たとえば、毎日在宅で作業しているなら「パジャマから普段着に着替える」というトリガーを用意してもいいでしょう。

「コーヒーを一杯入れて飲む」という行動をトリガーに設定するのもいいですね。

より条件付けのパワーを大きくしたいなら、今すでに毎日やっていることをトリガーにするのがおすすめです。

時間や場所、姿勢、服装、音など何でもOK

このトリガーに設定する行為は、どんなことでも構いません。

「朝7時になったらビジネスに取り掛かる」というルールでもいいですし、「イスに座っている間は必ず作業をする」でもいいでしょう。

朝起きて着替えをすることをトリガーにするのもOKですし、目覚まし時計の音をトリガーにするというのも効果がありそうです。

ルーチンが定着するまで絶対に続けることが重要

条件付けによる努力の自動化を成功させるためには、最初のうちは必ず条件と反応をセットすることがポイントです。

「コーヒーを一杯入れて飲む」をトリガーに設定したにもかかわらず、コーヒーを飲んだあとに二度寝してしまったり、あるいは外出してしまったりしては、なかなか条件付けが成立しにくくなってしまいます。

ですので、最低1週間は条件と反応をセットで行うことを徹底してください。

キッチンに「コーヒーを飲んだらビジネス!」というメモを貼っておくのもいいですね。

パブロフの犬がベルを鳴らしただけでよだれを出すように、コーヒーを飲むだけで頭がビジネスモードに切り替わるのが理想です。

無意識にビジネスに取り掛かることができるようになったら、すでにあなたは努力の自動化に成功しています。

やる気スイッチを入れるトリガーの具体例

次に、具体的に条件付けのトリガーとして使える行為の具体例について紹介しましょう。

これらのトリガーの中から気に入ったものを選び、自分なりにアレンジしてあなただけのやる気スイッチを作ってみてください。

朝起きたらまず着替える

まずは、朝起きてパジャマから普段着に着替えることをトリガーにするというアイデアです。

在宅で働くフリーランスの場合、外に出る機会が少なくなりがちなので1日中パジャマでいるという人も少なくないでしょう。

しかし、「パジャマを着ている」という条件によって「リラックスして寝る」という反応が起こる危険性があるので、集中力が落ちてしまいやすくなります。

また、夜に寝付きが悪くなってしまうリスクもあるので、着替えるという習慣をトリガーにすることはおすすめです。

家や部屋の中にオフィスを作る

仕事や作業をする場所を固定してあげるのも、条件付けのパワーを借りるためには有効です。

フリーランスなら自宅と事務所を兼ねている人も多いと思いますが、もし部屋がいくつもあるならプライベートスペースとビジネススペースを明確に分けるのがおすすめ。

「この部屋に入ったら、必ずビジネスをやる」という条件付けによって、努力を自動化するわけです。

もし部屋の数が多くないなら、部屋の一角をビジネス用のエリアにして、そこにはプライベートな物事を持ち込まないようにするのがおすすめです。

ビジネス用エリアのイスに座った瞬間に頭が切り替わって、すぐに仕事ができるモードに入るのがベストです。

必ず決まったポーズを取る

仕事を始める前に、絶対に同じポーズを取るというのもやる気スイッチとして効果的です。

たとえば、腕を真上に突き上げるポーズをして、気合を入れてから仕事に取り掛かるといったイメージです。

あるいは、一回だけスクワットをしてから仕事をスタートさせるという条件付けにすれば、筋トレにもつながって一石二鳥ですね。

毎日同じポーズと一緒に「よし、やるぞ!」と大きな声を出して脳を活性化させてから、仕事に取り掛かるのもおすすめですよ。

アラームを設定する

音でやる気スイッチを入れるなら、スマホのアラームを使ってトリガーを設定してみてはいかがでしょうか。

毎日決まった時間にアラームが鳴るように設定しておいて、そのアラームが聞こえたら必ずビジネスを始めるという流れです。

これなら、スマホがあればどこでもやる気スイッチを押すことができるので、ホテルで仕事をするときや、カフェで仕事をするときにも使うことができます(ただし、周囲への迷惑にならない程度で)。

アラームの音も一般的なメロディではなく、スマホの着信音と同じものを設定しておくと、シャキッと背筋が伸びてモチベーションが上がりやすくなるでしょう。

おわりに

心理学の考え方を応用した「アンカリング効果」によって条件付けを設定することができれば、努力を自動化してほとんどストレスを感じることなく成功へ近づくことができます。

時間や場所、音を利用した条件付けにより、たった3秒でビジネスモードに頭を切り替えることもできるでしょう。

なかなか行動できずに困っているなら、こんなテクニックも試してみてください。

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