この不安定な時代に、自分の周りの大事な人をどうやって守っていったらいいのか、きちんと作戦を立てていますか?
今回の記事では、起業してから5年目の25歳の今、年商3億円の会社を経営している私が、今の経済的自由をつかむためにやってきた3つの習慣について紹介していきます。
今会社員として働いている人が、フリーランスとしてビジネスを手がけている人が、この先どうやって安定した生活を手に入れたらいいのか、そのヒントが学べるでしょう。
目次
①インプットだけでは稼げない

まず1つ目に紹介したいのが、インプットだけでは絶対に稼げないという事実です。
多くの人はYouTubeの動画やブログ記事などを読んで、知識や情報をインプットしていることでしょう。
中には毎日読書をしている人や定期的にセミナーに参加している人もいるかもしれません。
そうした情報収集にはもちろん価値があるのですが、情報収集だけで満足してしまうと意味がありません。
「エビングハウスの忘却曲線」にもあるように、人が今日学んだことも明日になったら74%を忘れてしまっている生き物です。
ただインプットしただけでは、寝て起きたら7割以上忘れてしまっているということです。
記憶に定着させるためにアウトプットせよ

私たちの身の回りで稼げている成功者たちは、インプットだけではなくきちんとアウトプットする習慣があります。
一度インプットした情報をその場でアウトプットすることで、長期記憶として定着させることができるからです。
どれだけ貴重な情報を聞いたとしても、10聞いたうちの3割しか身についていなければ、意味がない。
せっかく来た7割を無駄にしてしまうのはもったいないので、必ずアウトプットを習慣化するべきです。
具体的には、ブログにコメントをしたり、YouTubeにコメントをつけたりするのがおすすめです。
アウトプットするから、稼ぐ力が身に付く
実際に私も、自分より目上の人かどうか関係なく、役に立つYouTubeの動画を見たら必ずコメントするようにしています。
Facebookで有益な情報が流れてきたときも同じ。
自分の役に立った情報は、必ずコメントをつけてアウトプットする。
どれだけ勉強になる動画や投稿を見たとしても、すぐに忘れてしまったら意味がありません。
自分のブログに書いてもいいですし、SNSでシェアしても構いません。
YouTubeのコメントに書いてもいいですし、もし恥ずかしければ自分だけが読めるメモにアウトプットしてもいいですよ。
②勉強量の低下=収入の低下

私自身がこれまでやってきた自己投資や、これまでに出会ってきた成功者たちを振り返ってみると、稼いでいる人ほど大量に勉強していることがわかります。
起業しているかどうかにかかわらず、大学を卒業したら勉強をやめるという人が、あまりにも多すぎる。
小学校や中学校、高校、大学までは、テストや卒業、就活のために勉強する人が大半です。
しかし社会人になると、とたんに勉強をやめてしまう人がほとんど。
「今日会社に行くのだるいな」
「早く仕事が終わらないかな」
と、愚痴ってばかりいるのです。
勉強しているサラリーマンが多い
サラリーマンをやっている人の中にも、毎日きちんと勉強して、週末にはセミナーに行き、定期的に読書をしている人もいます。
そういう人たちは副業でもすぐに結果を残したり、起業に挑戦して大きな収入を手にしているものです。
しかし大半のサラリーマンは、勉強量が少なすぎるので、収入も増えなくなってしまいます。
私も全然稼げていなかった時代から、欠かさず勉強を続けてきました。
今でも1日1時間以上勉強することを習慣にしていますし、ときには400〜600万円のコンサルを受けたりすることも。
経済的自由をつかむ人は、引くほど勉強している

私も経済的な自由を手にしている人と何度も出会ったことがありますが、そういう人たちの話を聞くとやはり、引くほど勉強していることがわかります。
そうした人たちの中には、もともとお金持ちの家の生まれの人もいるのですが、大半は自分で勉強して成功した人です。
巨大なビジネスモデルを一代で築き上げた人は、やはり勉強量が段違いなんですね。
パナソニック創業者の松下幸之助さんも、もともと貧しい家の生まれで体も弱く、最終学歴は中卒でした。
しかし松下さんは、ビジネスや商売についてずっと本を読んで勉強してきたんだそう。
だからこそ松下電器を立ち上げて、国内屈指の電機メーカーに育てあげることができたのです。
30分でいいので、毎日インプットしよう
最初のうちは1日30分だけでも構いません。
YouTube、ブログ、本、セミナーなどなんでもいいから、学ぶ習慣をつけてほしいと思います。
その時には、朝起きてから1時間はインプットのために使う!というように、勉強の時間を固定させてください。
毎日同じ時間に勉強を繰り返していれば、いずれ勉強が習慣になります。
私たちの人生というのは、自分のこれまでの習慣の結果。
ということは、今の習慣を変えれば人生が変わるということなのです。
③鬼の素直さを手に入れよ

最後のポイントは、「鬼の素直さ」です。
これはどういうことかというと、世の中で成功している人や稼いでいる人は、(いい意味で)アホみたいに素直という特徴があります。
一方で結果が出ていない人は、先生や師匠が教えてくれたものを素直に実行していない。
教わったものを自己流でやってしまうのです。
例えばお料理教室でも、先生に教わったレシピをそのまま再現するのではなく、目分量でオリジナルカレーを作ろうとしてしまいます。
これではおいしいカレーが作れないのは当たり前。
基本が身に付いているから、オリジナリティが出る
基本的なカレーの作り方が身に付いていなければ、一流のオリジナルカレーは作れません。
これは仕事でも同じで、どんな仕事にもマニュアルのテンプレートと呼ばれるものが存在します。
こうしたマニュアルやテンプレートをまずはそのまま実践して、素直に実行してみる。
「私はこっちのやり方の方がいいと思う!」そんなふうに感じることもあるかもしれませんが、いちど自己流は捨てて教わった通りに愚直にやってみることが大事です。
おわりに
私のこれまでの経歴を振り返ってみても、20代前半という若さで億単位の売り上げを達成できたのは、やはり自分自身の素直さにあると思っています。
これを読んでいるあなたも、自分のエゴを通そうとするのではなく、鬼の素直さを手に入れてビジネスに取り組んでみてください。