きたのが月収10万→借金地獄→年商3億円規模を稼げるようになるまでに意識したこと

この知識はこんな人にオススメ

「これからビジネスを始める人」

「月100万円から、月1000万円を目指したい人」

そもそも私がビジネスを始めたきっかけとは?

今回の記事でお伝えしていきたいのは、私が月収10万円台から借金地獄を経験し、年商3億円規模を稼げる会社を経営するまでにやってきたこと、そして失敗談についてです。

私がビジネスを始めたきっかけというのは、私のにありました。

両親が私が5歳のときに離婚して、それ以来は13歳のときに再婚するまで、母がシングルマザーとして私を育ててくれたんですね。

そんな母に親孝行がしたいからと、ビジネスを始めたという理由が1つ。

もう1つの理由は、ライブドアを経営していた全盛期の頃のホリエモンをテレビで見たことです。

「将来はホリエモンみたいに社長になりたい!」

という気持ちが、ゆくゆくは今のビジネスにつながっているなと実感します。

心理コーチとして始めたが、まったく稼げず

そんな私も高校を卒業するタイミングになって、「この先どうしよう?」と考えることになりました。

いつかは起業したいと思っていたものの、具体的にどうやったらいいのかわからない。

そこでまずは、当時からよく学んでいた心理学をもとにして、心理コーチとしてビジネスを始めることにしました。今から5年前の19歳のときです。

もちろん、全然稼げませんでしたが。

バイトで稼いでも、全部使ってしまっていた

毎日ひたすらブログを書いていてもほとんど稼げないので、生活費を払うためにもアルバイトを掛け持ちしていました。

そのバイト代が月に14万円くらい。

しかしそのうちの8万円は家賃に消え、2万円はカードの返済でなくなります。

残りの4万円も、わざわざ高価なディーゼルというブランドのデニムを買ってしまうので、常に銀行の残高は3000円しかない…という暮らしでした。

コンサルを受けるため、400万円の借金を作る

そんな生活から抜け出すために、私はあるビジネスの先輩に相談に乗ってもらうことにしたんですね。

毎日ブログを何時間もかけて書いているのに、結果が出ないんです、と。

そんな私に先輩がアドバイスしてくれたのが「それだけやっても稼げないなら、コンサルを受けたほうがいいよ」というものでした。

カードの返済のために、彼女にお金を借りることも

当時はもちろんコンサルを受けるためのお金の余裕なんてありませんでしたが、そのときにやったのはクレジットカードを作ってコンサル代を支払うという方法。

最初は90万円、次に150万円のスクールに入って、最終的にはトータル400万円の借金をクレジットカードで作っていたんですね。

そうした出費はビジネスを加速するためのきっかけにはなったんですが、毎月せいぜい20万円しか入ってこないのに、クレジットカードの返済は40万円に達する状態に陥っていました。

なんとかクレジットカードの返済に間に合わせるべく、友達や彼女にお金を借りまくっていた…なんてことも。

自己投資は、費用対効果を考えるのが大切

もちろん自己投資自体は悪いものではありません。

成功者が5年かけて作ったノウハウをたったの半年で学べるなら、残りの4年半の時間を自由に使えるようになるということですから。

ただし、何も考えずに自己投資していてもお金がなくなるだけで終わってしまいます。

大事なのは、費用対効果を考え続けること。

多くの人は価格が安いから買う、価格が高いから買わない、という行動を取ってしまいがちですが、本当にやるべきなのは払ったお金がきちんと回収できるのかという視点です。

たとえば5万円のコンサルを受けたとして、その5万円を回収するために何年もかかっていては意味がありません。

300万円の自己投資を行って、次の年には500万円になって返ってくるものを選ぶのが、正しい自己投資のやり方なんですね。

月100万円稼ぐと、月100万円使ってしまうのが人間

今ではこうして自分の会社で年商3億円規模の売り上げを稼げるまでになっていますが、もし昔の自分にアドバイスできるなら「稼げるようになって調子乗ったら終わりだぞ」ということを伝えたいと思っています。

私の場合は、22歳のときにはじめて月100万円の収入を得ることができたんですが、これまでは月20万円や30万円が当たり前だったので、金銭感覚がおかしくなっていたのを覚えています。

「自分の銀行口座に100万円入ってる!やばい!」みたいな心理状態だったんですね。

あればあるだけ使ってしまうパーキンソンの法則とは?

パーキンソンの法則」という言葉をご存知でしょうか?

これは、人間は収入と同じくらいの支出を維持しようとするという性質を表す言葉です。

毎月の収入が20万円なら支出も20万円ギリギリ、100万円稼げたら支出も100万円にまで膨らんでしまうということです。

実際、1000万円稼げるようになると、100万円くらいの商品なら即決で買ってしまうこともよくあります。

しかしそれだけ稼ぐようになると税金もバカにならないですし、毎月の家賃も膨らんでいきます。

私も一時期移動にはタクシーばかり使い、毎日外食に行く生活をしていましたが、今思うとバカなことしていたなあと実感します。

いかにもな人は、実は稼げてない

あなたの周りにもお金持ちと呼ばれる人たちはいるかもしれませんが、本当に稼げている人たちってお金を持っていそうにみえないんですよね。

夜の六本木などでギラギラしているいかにもお金持ちそうな人たちは、実際にはそれほど稼げていません。

本当の億万長者というのは、実に質素な生活をしてシンプルな身なりをしています。

パーキンソンの法則という人間の性質をよく理解しているからこそ、支出を抑えて何億円もの資産を手にすることができているんですね。

お金を守り、貯金することについての考え方

私たちがビジネスを始めて最初のうちは、より多くのお金を稼げるように努力するのが一番大切です。

しかし、ある程度稼げるようになったらお金を守るスキルも身につけていく必要があります。

お金を稼ぐスキルとお金を守るスキル、この2つはまったくの別物なので、イチから学んでいかないといけません。

収入が少ないなら、貯金より自己投資を!

間違ってはいけないのが、収入の少ないうちから貯金しようと考えてしまうことです。

特に目的のない貯金は、成功する時期を遅らせるだけの害悪。

「月60万円のプログラミングスクールのために貯金する」「子どもの留学費用を貯蓄する」という目的がある貯金は問題ないのですが、ただなんとなくで貯金するのは非常にもったいないことです。

仮に100万円の貯金ができたということは、100万円の自己投資ができなかったことを意味するのですから。

時間を買うためにも、今すぐ自己投資を

ビジネスは市場規模が決まっていて、いかにライバルに差をつけられるかが勝負になります。

ライバルよりも1日でも早くお客さんを集めて、良い商品を出していく…。

そのためには、やはり時間をお金で買う自己投資が不可欠になってくるんですね。

これからは費用対効果の高い自己投資を選び、今から正しくお金を使っていきましょう。

おわりに

今回は私がゼロから年商3億円規模で売り上げを稼げるようになるまでに意識してきたことを紹介しました。

あなたもぜひ普段のビジネスに取り入れて、最短最速で結果を出すことを目指してください。