ビジネスで売り上げを増やせる人、ダイエットに成功する人、英語をペラペラ話せるようになる人…。
こうした結果を出している人たちには、ある共通した特徴があります。
この特徴を持っていないと、いつまで経ってもビジネスで稼げないし、体重は減らないし、英語は話せるようにはならないでしょう。
では、結果が出る人と出ない人、その2人を分けるのは具体的にどんなポイントなのでしょうか?
ここでは3つの違いについてご紹介していきます。
目次
①成功とは執念である

ビジネスでも始めてからの最初の3ヶ月で、結果が出る人と出ない人に分かれる傾向にあります。
その違いは、どういう心構えて過ごすか。
ビジネスで起業したり、フリーランスとして活動する多くの人は1年とか3ヶ月で諦めたりする人が多いいんですね。
その理由は、心の中で「成功したい」と思っているのと同時に、「今のままでもいいかな」と思っていることにあります。
半年以内に月100万円稼げと言われたら?
世の中には「お金持ちになりたいな」と思っている人は大量にいます。
でも、「死ぬほど努力してお金持ちになりたい」と考える人はほとんどいません。
実際には、お金持ちになるためには死ぬほど努力することが必要なのにもかかわらず。
そんな人でも、仮に「半年以内に月収100万円稼げなかったら、大切な家族や恋人、親友が死んでしまう」と言われたらどうするでしょうか?
きっと全員死ぬ気で努力して、100万円稼げるようになるはず。
それだけの努力をしていないからこそ、多くの人は稼げていないのです。
成功動機を明確にしよう
ビジネスでは始めて3ヶ月が最も重要です。
自分がなぜ成功したいのか?成功してどうなりたいのか?を明確にしましょう。
ダイエットにも同じことが言えますが、痩せたいと言いつつ痩せられていない人は、ただ執念が足りていないのです。
なんとしてでも稼いでやるという執念を持つことができれば、月100万円なんて簡単に手に入るでしょう。
②3つのTを守れ

2つ目のポイントは、3つのTを守ること。
3つのTというのは、
- 適切なやり方
- 適切なタイミング
- 適切な行動量
この3つのことです。
これらをしっかり守れたら、必ず結果を出すことができます。
適切なやり方
多くの人は稼ぐためのノウハウをすでに知っているはずなのですが、その方法に対して「私はこうだと思う!」と、勝手にアレンジを加えてしまいます。
これが、多くの人がうまくいっていない最大の原因。
一旦これまでの自分の考えは捨てて、教わった通りに実践することが大切になります。
これは、ちょうど「守破離」の考え方と同じです。
まずはお手本をモデリングしてマネしてから、自分でアレンジしていくのが正しいやり方なのです。
適切なタイミング

次の適切なタイミングというのは、時代に合わせた手法を選ぶということです。
たとえば集客方法にも、時代によって流行りすたりがあります。
たとえば、今からメルマガとかFacebookを使おうとするのは、時代に合っていない。
今から始めるなら、LINE@やInstagramを使っていくべきだ…というように。
適切な行動量
今回一番お伝えしたかったのはこの部分になります。
つまり「適切な行動量をこなせるかどうか?」ですね。
適切な行動量というのは人によって違いますが、多くの人は少なすぎる傾向にあります。
たとえば英会話教室に通っていたとして、30分のレッスンの後に復習も何もせずに、来週も30分レッスンを受けるだけ…。
こんなやり方で、英語がペラペラになるでしょうか?
当然、家に帰って復習する人が、ペラペラに喋れるようになるはずです。
まずは「こういうやり方がいいよ」と誰かに教えてもらったら、その日のうちに5分だけでもいいからやってみることを習慣にしてみましょう。
③センターピンを倒せ

「センターピン」というのは、ボーリングで言う一番手前のピンのことを言います。
ボーリングの世界では、このセンターピンに斜め45度で当てることで、一番ストライクが出やすくなるそう。
ビジネスでもここを狙うべきです。
私たちはビジネスをやっていれば、普段からやるべきことが大量に出てくると思います。
SNSやブログ、事業戦略や税金について考える必要も出てくるでしょう。
これだけのタスクのうち、結果が出る人は優先順位が高いもの、つまりセンターピンから手をつけます。
LINE@の友達を増やそう
ビジネスの場面で、「売り上げが増えて問題も解決できるセンターピンは何か?」を考えるから、結果が出るようになるのです。
たとえばわかりやすいところで言えば、私たちの売り上げを上げるためのセンターピンは何でしょうか?
これはLINE@に友達を集めることですね。
友達が多くなれば、それだけ売り上げも比例して多くなるからです。
みんな無駄なことをたくさんやっている

たとえば勉強のためにYouTubeを見始めて、だらだらとエンタメ系のYouTuberを見続けてしまったりすることはありませんか?
Instagramでリサーチしていたはずなのに、だらだら見ていたら気づいたら2時間過ぎていた!とびっくりしたりする経験もあるかもしれません
このような無駄な時間や作業は、徹底的に減らす必要があります。
キッチンタイマーを活用しよう
無駄なことをしないためのテクニックとしては、キッチンタイマーを使うという手もあります。
タイマーを30分にセットして、「この30分間は仕事以外のことをしない!」と決めて手元に置いておく。
そうすれば、常にタイマーが自分の見張り役になって、無駄なことを防いでくれるでしょう。
タスク管理で大事なことに集中しよう

実はビジネスで稼いでいる人たちは、みんなタスク管理をやっています。
たとえば、緊急性と重要性のマトリクスで考えるテクニックもあります。
目の前のお客さんの対応など、多くの人は緊急かつ重要な仕事だけをやって満足してしまいます
でも一番大事なのは、緊急性が低くて重要度が高いものに取り組むこと。
具体的には、読書やセミナーなどの自己投資が当てはまります。
緊急性が低くて重要度が高いタスクに集中することらこそ、長期的に稼げるようになるんですね。
優先順位をつけられるかがカギ
明日から毎日、自分のタスクを書き出してみて緊急性と重要性をランク付けしてみましょう。
まずは緊急性が高いものを最優先で終わらせて、少しでも多くの時間を重要性の高いタスクに使うのがポイント。
たとえ全部終わらないことがあってもOK。
一番緊急性・重要性が高いものを終わらせていれば、その日は合格点です。
おわりに
- 成功とは執念である
- 3つのTを守れ
- センターピンを倒せ
これらが、ビジネスで結果を出せる人が持っている3つの特徴になります。
あなたも明日から、この3つを押さえてビジネスに取り組んでみてくださいね。