コロナ不況時代に打ち勝つビジネス戦略

この知識はこんな人にオススメ

「新型コロナの影響乗り越えて稼いでいきたい人」

「アフターコロナの世界で稼げる人になるための戦略を知りたい人」

新型コロナとどう向き合っていくか?

今回の記事でお伝えしていきたいのは、最近の日本でも大きなニュースになっている新型コロナに関連したお話です。

最近では毎日必ず新型コロナについての新しいニュースが目に飛び込んで来ますが、そんな状況で「明日の生活はどうなるんだろう?」と、大きな不安を抱えている方は多いと思います。

確かに新型コロナの影響は非常に恐ろしいものがありますが、何が何でも怖がればいいというわけではありません。

新型コロナはいったいどういうものなのか、そしてどんな影響が考えられるのかをしっかりと知り、「正しく怖がる」ことが重要だと考えています。

そこで今回は、これからの日本経済の流れについて、私の考えを紹介していきたいと思います。

世界の「感染症」の歴史について

新型コロナに新しく感染する人は日に日に増加しており、命を落とす方も毎日増え続けています。

そんな状況の中では、「いつ自分も新型コロナにかかるか分からない」「もし新型コロナにかかったら、生活はどうなるのだろう」と感じることも多いでしょう。

ですが、あまりに深刻に考えすぎて不安が大きくなってしまえば、精神的に元気がなくなって免疫力が低下し、結果的に新型コロナにもかかりやすくなってしまうことが考えられます。

もちろん楽観視するのはよくありませんが、ヒステリックになるほどには考えすぎないことが大切です。

もし新型コロナのニュースを目にするたびに気持ちが沈んでしまうなら、テレビを消してスマホのニュースサイトにもアクセスしないという方法もおすすめです。

感染症を経て、世界は大きく一歩前進する

これまでの世界の歴史で感染症について調べてみると、記録に残っているだけでもさまざまな病気が流行したことがわかっています。

たとえば1917年にはスペイン風邪、1992年にはSARS、2010年にはMARSといった感染症が流行したという出来事があります。

ほかにも、これまでに世界で6回の大流行を経験した「コレラ」なども代表的ですが、このコレラというのは先進国ではほとんど発生しないことをご存知でしょうか?

それは、ある研究者が「人間の排泄物からコレラは感染する」ということを突き止めたからです。

今では小学校や公共施設のプールでは必ず「塩素消毒」が行われていますが、この塩素消毒のはじまりは実はコレラの感染予防が目的だったんですね。

私が実践する新型コロナ対策

ちなみに私がやっている新型コロナ対策としては、ごく基本的なことを実践しているだけ。

正しい情報を集めて対策を打ち、必要以上に恐れすぎないことですね。

できるだけ家にいて外には出ず、こまめに換気と手洗いを行い、UberEatsのようなサービスも活用するといったものです。

新型コロナによる経済への影響とは?

新型コロナがもたらす影響として、経済への打撃があげられます。

一説にはアフターコロナで日本のGDPは10%以上下がるのではないかという推計もあるほどで、深刻な経済影響は避けられないのが現状です。

なぜ新型コロナによって景気が悪くなるのかといえば、人々が外出自粛要請を受けて、外に出ることが少なくなることが理由です。

人々が外に出て活動しなくなると、当然ですが生活必需品以外の商品を消費しようとしなくなります。

消費者の行動がストップしてしまって、ものが売れにくくなるわけです。

そもそもGDPというのは、日本に籍を置いている企業全体が稼いだお金のことですね。

消費税の増税といった影響も相まって、どんどん景気が悪くなって株価が低下してしまうリスクがあるのです。

投資家が株を手放し、株価が下落する

この株価というのは、世の中の投資家が「この会社は伸びそうだな」と思った会社の株を買うからこそ、値上がりするという性質があります。

しかし新型コロナによって影響を受けた企業が、続々と売上の下方修正を行なったり、赤字への転落を発表したりすることで、「もう伸びないみたいだから、売って利益を出そう」と考える投資家が増加することになります。

すると株価が下落してしまい、業績も落ちてほかの企業との取引もストップしていきます。

特に小売業界をはじめとする店舗事業は、大きな影響を受けやすい業種といえるでしょう。

人々の視線が逸れて、LINE詐欺も横行する

最近では、厚生労働省によるLINEを使ったアンケート調査に便乗して、LINEユーザーの個人情報を盗もうとするLINE詐欺が横行しているという話も聞きます。

新型コロナの影響で、人々の意識は感染者数の増加などに向けられることが多くなっています。

その隙に悪徳業者が増えて、私たちの個人情報やお金を奪おうとする可能性も高くなるのです。

これからは「オンライン」を使ったビジネスで乗り切ろう

新型コロナによって人々が外出しなくなると、フリーランスや個人起業家のビジネスにも影響が出てきます。

たとえばリアルセミナーに参加する人が激減し、売り上げが一気にゼロになってしまうようなイメージですね。

私たちは新型コロナが流行する以前からオンラインでビジネスをやることの重要さを説いてきましたが、このような状況になって改めてオンラインの重要性を実感している人が多いと思います。

店舗ビジネスはオンライン化できない?

「今すぐオンラインでビジネスをやりましょう」とお伝えすると、よく返ってくるのが「うちでは店舗ビジネスをやっているのでできません」という反応です。

確かにリアルな場所でお店を経営している人には、オンラインでビジネスをやるイメージが湧きづらいかもしれません。

しかし私が指導している生徒さんの中には、リアルで店舗ビジネスをやりながらオンラインでも稼げている人が多くいます。

例えばエステサロンを経営しながらダイエットコンサルを続けている人がいたり、治療院を経営しながら同業者向けの経営コンサルに携わっている人もいます。

私がよくおすすめしている「Zoom」を使えば、オンラインを使ってお客さんに価値を提供する方法はいくらでも存在するのです。

私の会社でも、完全オンラインで稼いでいる

ちなみに私が経営している株式会社SYKでは、会社の設立当初からずっとオフィスなしで事業を展開しています。

スタッフとのやりとりや会議では、チャットワークやZoomなどを使用。

集客から教育、販売まですべてオンライン化しているため、新型コロナの影響をほとんど受けることなく仕事を続けられているんですね。

オンラインのビジネスでは、7つの収入を目指せ!

これからの時代は、時間や場所に左右されず安定して稼ぐ方法が不可欠になってきます。

たとえ新型コロナによって店舗ビジネスの売上がゼロになったとしても、オンラインを使ったビジネスのおかげで収入が確保できる…。

そんな状態を目指すべきなんですね。

ちなみに私が尊敬している先輩経営者からのアドバイスの1つとして、「収入の柱は最低でも7つ以上持っておけ」という言葉があります。

感染症の流行のようなリスクを回避するためには、できるだけ収入の柱を多く持って、リスクを分散することが必要なんですね。

5年以上生き残る5%の起業家になるために

これは新型コロナに関係なくいえることなのですが、世の中で新しく誕生するベンチャー企業の95%は、5年以内に倒産するというデータがあります。

5年も続かずつぶれてしまう会社というのは、時代の変化に適応できず、古いやり方にこだわってしまう傾向にあります。

一方で5年以上続くベンチャー企業というのは、適切なタイミングで適切な行動をとることができます。

時代の変化に対応して打てる手を打っていく…。それがこれからのフリーランス・個人起業家に求められる素質なのです。

おわりに

今は日本で猛威をふるっている新型コロナですが、このパンデミックはいつか必ず収束します。

新型コロナの感染が収束したアフターコロナの世界で長く稼ぎ続けられる人になるためには、ここで紹介したオンライン完結型のビジネスを心がけてみてください。