悩んだときの特効薬「メンターならどうする?」と考えてみよう

この知識はこんな人にオススメ

「悩みや迷いで行動できなくなってしまう人」

「自分の師匠のような成功を収めたい人」

アズイフフレームで、成功者の思考を再現しよう

フリーランスや個人起業家としてビジネスをやっている人の中には、「これから何をやったらいいかわからない」「AとB、どっちを取るべきか迷っている」という状態になることが多くあると思います。

  • どんな集客をやるべきか?
  • 毎日どのくらい行動するべきか?
  • 次に何をすれば売り上げにつながるのか?

このように考えてしまって、いつの間にか時間が過ぎていた…なんて経験をしたことがある人もいると思います。

そんなときには、心理学で言う「アズイフフレーム」を使うことで、悩みから脱却できるかもしれません。

「ルビッチならどうする?」

アズイフフレームというのは、別名「ルビッチならどうする?」というフレーズでも呼ばれます。

その由来は、映画界の巨匠ビリー・ワイルダーという人が、常に自分の書斎に「ルビッチならどうする?」と書かれたメモを貼り付けていたというエピソードにあります。

ルビッチというのは、ビリー・ワイルダーの師匠にあたる人物。

つまり、「師匠ならどうする?」というメモをいつも自分の目に入るところに貼っていたというわけですね。

師匠やメンターになったつもりで行動

たとえば、ある人が私、喜多野修次を(ありがたいことに!)師匠として考えてくれているとしましょう。

その人がもし「InstagramとFacebook、どっちで集客したらいいかな?」という悩みに直面したとします。

このとき「師匠ならどうする?」と書かれたメモが目の前にあったら、「そうだ!師匠の喜多野さんはInstagramを使って集客しているから、私もInstagramを使おう!」と考えることができますよね?

このように、すでに結果を出している成功者の思考を真似して再現することによって、自分の頭だけで考えるよりも正しく考えられるようになるのです。

アズイフフレームの使い方

「師匠ならどうする?」と考えるアズイフフレームの使い方は、非常にシンプルです。

自分にとって尊敬できる師匠やメンターのことを連想して、その人になったつもりで悩みや問題に対処すること。

ここで思い浮かべる人はたった1人に限定する必要はなくって、たとえば集客の師匠はこの人、モチベーションの師匠はこの人…というように、ジャンルごとに何人かの師匠を持っておくといいですね。

実在する師匠やメンターで思い浮かぶ人がいなければ、有名人やインフルエンサー、YouTuberを思い浮かべてもいいですし、歴史上の人物やマンガの主人公でもOK。

これはアイデアを生み出したり、モチベーションを高めたりするのにも効果がありますよ。

マンガのキャラクターや偉人でもOK

たとえば、少年マンガの主人公ってみんな行動力があって、困難に立ち向かい、正義のために闘うヒーロー的な設定になっていますよね?

そうしたマンガの主人公を思い浮かべて、「(ワンピースの)ルフィならどうする?」「ナルトならどうする?」と考えてみるわけです。

マンガの主人公が、小さなことにくよくよ悩んだり、結果が出ないからといつまでも愚痴を言っていたりすることはありませんよね?

もしくは、あなたがよく知っている偉人でもOK。

「(電球を発明するのに大量に実験した)エジソンだったらどうする?」と考えて、失敗することを怖がらずに新しいことに挑戦するエネルギーがもらえるかもしれません。

創造性やモチベーションをアップする効果も

アズイフフレームを使うことで、自分の頭の中だけで考えるのではなく、別の人になった気分で物事を考えることができます。

一人だけでは思いつかなかったアイデアが降ってきたり、自然とモチベーションが上がって行動できるようになっていたりすることも少なくないでしょう。

新しいビジネスのアイデアを考えたい人や、やる気が出なくて困っている人も、「師匠ならどうする?」と考えてみて欲しいのです。

誰でも今すぐ実践できる成功法則とは?

そもそもビジネスの世界では、唯一絶対と言える成功法則が存在します。

それは、成功者のやり方をパクること。

すでにYouTubeで結果を出している人のやり方を100%コピーすれば、全部自己流で始める人よりも圧倒的に成功できる可能性が高くなりますよね?

どこかで聞いてきた知識を使って、アメブロとメルマガで集客しようとするよりも、すでに成功者が結果を出しているInstagramとLINE@を使って集客をしたほうが、成功する可能性が高いのです。

成功者を100%コピーすれば、成功できる

成功者のやり方をパクることに、罪悪感を持つ人もいるかもしれません。

でも、ビジネスは結局はパクることから始まるのが普通です。

たとえば、ビジネス書を読んでその内容を実践するのも、一種のパクリですよね?

すでに結果を出している成功者のやり方を真似して、あれこれ試行錯誤する手間をショートカットする。

その上で、自分だけのオリジナリティをつけていくことがビジネスの基本なのです。

自己流は事故る。まずはコピーから

「自己流は事故る」

こんな格言も、ビジネスの世界ではよく知られています。

独学で始めて結果が出ずに悩んでしまうよりも、「師匠ならどうする?」と考えて成功者のコピーから始めることが、ビジネスでの成功確率を大きく高めます。

もしあなたが「ビジネスで失敗したくない!挫折したくない!」と考えるなら、今すぐに自己流で作業するのをやめて、「師匠ならどうする?」の思考に切り替えましょう。

あなたの師匠なら、このあとどうしますか?

さっそくアズイフフレームを使ってみましょう。

もしあなたの師匠がこのブログ記事を読んだとしたら、そのあと師匠はどんな行動を取るでしょうか?

「ああ、おもしろかった」で終わらせますか?

それとも「また後でもう一回読もう」と考えますか?

きっと、あなたの中の師匠は「よし、今すぐに成功者のやり方をパクってみよう」と考えるはずです。

「師匠と同じように、私も今すぐ成功者のやり方をパクろう!」そう考えられる人が、圧倒的なスピードで成長できるのです。

バカと天才は紙一重

実は、下手に要領がよくて賢い人は、ビジネスでは結果を出しづらいという傾向があります。

高学歴でサラリーマンとして大きな成果を残してきた人よりも、低学歴でほとんど実績がない人のほうが、ビジネスでは成功しやすいんですね。

なぜこんな現象が起こるのかと言えば、要領がよくて賢い人は、どうしても自己流で行動してしまいがちだからです。

一方のバカな人は、そもそも自己流でやろうと考える発想がなくて、「師匠の言われた通りにやってみよう」と素直に行動できます。

「バカと天才は紙一重」

これは、ビジネスの成功法則を示す格言でもあるんですね。

まずは頭を空っぽにして真似してみよう

これを読んでいる人の中には、ある程度賢くて自己流でもビジネスができてしまう人が多いと思います。

でも、そこをあえてバカになったつもりになって、頭を空っぽにして成功者の真似をしてみましょう。

もともと賢い人がバカのふりをして素直に成功者から学ぶことができれば、最強ですよ。

おわりに

今回は「師匠ならどうする?」と考えるアズイフフレームについて紹介してきました。

あなたもこの思考術を活用して、成功を掴み取ってくださいね。