SNS集客で爆発的に反応がとれるコピーライティング心理術7選【Webライティング】

こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。

インターネットを使って情報発信して、集客・売上を上げていく時に、「この2つのスキルがあれば圧倒的に稼ぐことができる」と言われているものがあります。

その1つが「パブリックスピーキング」のスキルです。

喋りが上手ければすごく稼げるというスキルですね。

喋りが得意な人は、パブリックスピーキングを活かしたセミナーや、YouTubeなどがが向いています。

喋りが苦手な方の場合も、2つ目の「コピーライティング」のスキルがあれば大丈夫です。

LINE@の配信からお問合せをいただいて、セミナーのように喋らなくても、1対1のマンツーマンでメッセージをやりとりするだけで成約を決めることができます。

店舗の場合でも、チラシのコピーを1つ変えるだけで来店率が変わるように、文章の力は非常に強力です。

今回の記事では、この「コピーライティング」の部分について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

反応の取れる具体的なライティングフレーズ7選

今回紹介するコピーライティングのテクニックは、LINE@の配信・Instagram・YouTube・ライブ配信・メルマガなど、文章を使うさまざまな分野で使える技術になります。

しかしコピーライティングのスキルが抜け落ちていると、LINE@の配信でも自分の伝えたいことのイメージを上手く言語化できず、お客さんにリンクをクリックしてもらえなくなります。

そうした事態を防止して、情報発信をアシストしていくための文言の使い方として、次の7つをご紹介します。

  1. 短絡的快楽
  2. 逆説的訴求
  3. 断定形フレーズ
  4. ネガティブ訴求パターンA
  5. ネガティブ訴求パターンB
  6. ネガティブ訴求パターンC
  7. 2者対立法

短絡的快楽

まず1つ目のテクニックが、短絡的快楽を訴求する方法です。

人間とは元来、楽をして簡単にできることを求めて、難しいこと・苦労・努力を避ける習性があります。

「1日3分スマホをワンタップだけで稼げる」
「スマホを1日1分操作するだけで月5〜30万を稼げる」

などなど。個人的には詐欺だと思っていますが、このような副業系の怪しい広告が未だに出回っていて、すごく売れています。

その理由も、人は短絡的なものに飛びつきやすいからです。

この短絡的快楽を利用する時には、見せ方が大切です。

  • たった3日間でできる筋トレ方法
  • 1日3分で習得できるワンフレーズ英会話
  • 1日3分からできる
  • 10日で1000フォロワー
  • 3ヶ月で5000フォロワー
  • おばあちゃんでもわかるマーケティング
  • 成功したいなら遊べ
  • 小学生でもわかるFX投資入門

こうしたフレーズのように、期間+数字を活用しながら具体的に表現して、入口のハードルを下げることでクリック率はあがります。

ただし、「3分で確実に稼げる」など、嘘のフレーズを使うのは絶対に避けるようにしてください。

逆説的訴求

続いて2つ目が、逆説的訴求を活かした方法です。

逆説的訴求とは、「世間一般的にこうだよね」と言われることに対して逆を突き、世間一般的な常識を覆すことをいいます。

一見間違ったことに見えるものが、実は正しいと感じさせるテクニックです。

  • 成功したいなら遊べ
  • 痩せたいなら食べろ
  • 筋トレしない筋トレ法
  • 売りたいなら売るな
  • 集客しない集客法
  • インスタ映えしないインスタ集客
  • 貯金したいならお金を使え

こういったフレーズを、プレゼントタイトルに入れたり、LINE@の配信で使ってみましょう。

ただし、逆説的訴求はやや上級者向けのテクニックだったりします。

全員が簡単に真似できるわけではないので、自分のスキルで使えそうなものがあれば、参考にしてみてください。

断定形フレーズ

3つ目の断定形フレーズは、ぜひ今日からみなさんに使っていただきたいテクニックです。

情報発信で売れている人は、微妙な言葉の使い方を意識している人が多いです。

「〇〇と思うんですよね」
「〇〇じゃないかな」

などと抽象的な表現で終わる人よりも、「絶対これからはインスタですよ」などの断定形で終わった方が、説得力が高まります。

なので自分が自信を持って伝えたいことがある時は、「〜〜な気がします」という曖昧な言葉より、「私が思うに、〜〜だ!」と断定形で終わるべきです。

LINE@の配信・営業の時にも同じことが言えます。

具体的には、「〇〇すべき」というフレーズは、どんどん使ってみると良いでしょう。

「私が思うに」という文言も、ぜひ活用してみてください。

「私が思うにこれからは絶対に〇〇をした方がいいよ」
「〇〇すべきだよ」

などなど。人によってキャラ設定は異なりますが、危機感の増幅の時は次のようなフレーズがおすすめです。

  • 「マジでこれからの時代は〇〇しないとやばいですよ」
  • 「マジで〇〇したほうがいいですよ」
  • 「絶対に〇〇した方がいいよ」

ちょっとした表現の違いで反応率は変わって来ますので、断定形のフレーズは意識的に使ってみてください。

ネガティブ訴求パターンA

続いて紹介したいのが「ネガティブ訴求」ですが、ネガティブ訴求にはいくつかのパターンがあります。

まず1つ目は「〇〇しないと△△になる」というものです。

  • 知らないだけで200万円損する〜〜
  • 知らないだけで年間100万円損をする〜〜
  • これをやらないと貧乏確定
  • 今すぐやめないと太る食事5選

これは「プロスペクト理論」と言って、人は苦痛を避けようとする習性があります。

100万円を稼ぐより、100万円を失いたくない思いの方が強くて響きやすいんです。

なのでセミナーなどでは、ネガティブ面を煽った方がお客さんが集まりやすいです。

ネガティブ訴求の例

私の場合YouTubeで話す時に必ず、次のような前置きをします。

今日は〇〇のテーマで話していきます。
今日の動画を最後まで見る事で〇〇のメリットが手に入ります。
逆に今日の動画最後まで見ないと〇〇で大変なことになってしまいますよ。
なので、最後まで見てください。

こうすることで、YouTubeの視聴者維持率が上がります。

YouTubeは、10分の動画で視聴者維持率が40%以上の動画が一番拡散されやすくなっています。

私の動画では基本的に、10分以上の動画でも40%を切りません。

その理由は、ネガティブ訴求の心理テクニックを最初にセットしているからです。

ネガティブ訴求の効果

伸びているYouTuberさんで「マコなり社長」という方がいます。

チャンネル登録者数91万人で、プログラミングスクールの会社を経営している人です。

この方の人気YouTube動画をみると1番多い再生回数が265万回再生です。

  • 身近にいる絶対に関わってはいけない人の特徴
  • 家から今すぐ捨てろ
  • やってはいけない
  • 不幸になる習慣
  • いつまでも貧乏な人の特徴

などの、ネガティブ訴求のサムネイルの方が再生回数が多い傾向にあります。

プロスペクト理論を活かして、このようなサムネイルを設定することで再生回数が伸びやすくなるわけです。

他のYouTuberの方でも、伸びている動画はネガティブ訴求のタイトルが多いです。

なので、LINE@の配信・Instagramのタイトルでもどんどん入れると、インプレッションが上がる可能性がありますよ。

ネガティブ訴求パターンB

2つ目のパターンは、「〇〇ない人の特徴△△」です。

先ほどの、マコなり社長さんはこういった動画を上げていることが多いです。

  • つまらない人の話し方5選
  • モテない人がやっている勘違いな言動7選
  • 絶対に関わってはいけない人の特徴3選
  • 稼げない人がやっている習慣TOP5

こういった内容を、ブログのテーマに取り上げたり、LINE@のタイムラインにまとめて流すことも効果的です。

ネガティブな印象を先に持ってくることで、「自分も当てはまっていたら嫌」という心理が働きます。

プロスペクト理論の応用系として、非常に効果的なやり方なのでぜひ試してみてください。

ネガティブ訴求パターンC

ネガティブ訴求のパターンの3つ目が、「〇〇が知らない△△」です。

これは本のタイトルなどでもよく見かけるフレーズだと思います。

  • 9割が知らない
  • 9割がやっていない集客法
  • トップ1%しか知らない幸せ夫婦の法則
  • 富裕層だけが知っているお金の真実
  • 売れている起業家だけがやっている〜〜の習慣
  • 月100万円以上稼ぐ人だけ知っている〜〜
  • モテる人は知っている〜〜

このようなフレーズを頭に付けるだけでも、反応率は変わってきます。

ちなみに弊社のスクール生で夫婦カウンセラーの方も、頭に「トップ1%しか知らない」という言葉を付けただけで、集客が大きく改善しています。

「8つの習慣」「6つのポイント」「トップ5」など、数字を入れるのも効果的ですね。

人は自分に足りないものを補おうとする習性があるので、7つあるなら7つを知らないと気が済まない生き物です。

YouTubeの場合には、動画を最後まで見てもらいやすくなることも大きなメリットです。

2者対立法

最後に、「〇〇な人と△△な人の決定的な違い」といった2者対立法のフレーズです。

自己啓発本で売れている本は、このようなタイトルの本が多いです。

私はYouTubeライブを23時くらいにやりますが、最近は視聴者数が60人を切らず、2年以上ライブを配信し続けています。

なぜ60人を切らないかと言えば、タイトルをいつも工夫するようにしているからです。

私だから見に来てくれるわけではなく、たとえばすごくしょぼいタイトルを付けた時は、20人くらいしか来なかったこともあります。

たとえば「年収300万円と年収1,200万円の人の決定的な7つの違いについて」などのYouTubeタイトルがいい例ですね。

  • 仕事が遅い人と早い人の3つの違い
  • SNS起業で成功する人としない人の決定的な3つ違い
  • モテる人とモテいない人の9つの違い

こうしたフレーズが基本的なパターンとなりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

おわりに

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。


タクスー 〜実践SNS集客学科〜

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。

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