こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
「今はYouTubeの時代だし、やっぱりYouTube集客始めなきゃいけないの?」
「YouTubeで集客するにはどうしたらいいの?」
あなたはそんなふうに感じていませんか?
結論から言ってしまうと、今から集客のためにYouTubeを始めるのは、どんな業種であれおすすめできないんです。
今回はYouTube集客をしてはいけない2つの理由と、その場合のYouTubeの活用方法について紹介していきたいと思います。
目次
YouTube集客をやってはいけない2つの理由

「そもそもYouTubeを使うなってどういうこと!?」
そんなふうに感じる方が多いと思います。
実際にYouTubeを見ると、コーチ・コンサルから士業の方など、さまざまなビジネスモデルの人がYouTubeを始めていますよね。
私自身もYouTubeやブログの中で「YouTubeおすすめです」とお伝えしているので、「YouTube集客を始めよう!」と考えている方もたくさんいるはず。
もちろんYouTubeを始めること自体は間違っていません。
私が言いたいのは、YouTube単体で集客しようとするのは、無謀なのでやめたほうがいいという事実です。
その原因としては、次の2つがあります。
- 効果が出るのに時間がかかりすぎる
- YouTube単体では新規のリストが取りづらい
YouTube集客がNGな理由①効果が出るのに時間がかかりすぎる

YouTubeを始めても、成長するまでにはめちゃくちゃ時間がかかります。
人によっては半年から1年、もしくは2年くらいかかる場合もあるでしょう。
YouTube単体で集客を考えて、それが運良く伸びれば、それが理想的ではあります。
ただ、もし伸びなかった場合には、YouTubeが育つまでに倒産・廃業してしまうでしょう。
新規のリストを獲得したり、見込み客を集めるだけであれば、Instagramが1番手っ取り早いです。
なので、先にYouTubeをやりましょうというお話ですね。
YouTube集客がNGな理由②YouTube単体では新規のリストが取りづらい
そして2つ目の理由が、YouTube単体では新規のリストが取りづらいこと。
たとえばInstagramの場合、500人のフォロワーがいる状態なら、月に30から50人のリストを獲得していくことが可能になります。
一方でYouTubeでチャンネル登録者数500人の場合、次に同じだけのリストを取っていくのは難しい傾向にあります。
その意味でも、YouTube単体で新規集客を狙うのはおすすめできないんです。
YouTubeはこう使え!複数のメディアのシナジー効果を狙う

ではどのようにYouTubeを使えばいいのかと言えば、YouTubeと他の媒体を組み合わせるのがベストです。
たとえば「YouTube × Instagram」「YouTube × LINE」のような組み合わせですね。
まずはInstagramで500人から1000人のフォロワーを集めて、そこから外にお客さんを誘導していく。
そしてLINEのお客様に対して、YouTubeのリンクを送って動画を見てもらう。
これをやることによって、チャンネル登録者数が少なく、動画の本数が少なかったとしても、しっかり動画を見てくれる視聴者さんを確保することができます。
そうやってInstagramやLINEと一緒にYouTubeを使っていくことで、相乗効果によりYouTubeが育ちやすくなります。
LINEのお友達がYouTubeのチャンネル登録をしてくれるなど。
結果的にYouTubeの成長スピードが早まり、あなた自身のサービスの価値や魅力もしっかりと伝えていくことが可能になります。
その効果として、お客さんとの信頼構築が早く進むというメリットも得られるんです。
実際、10本のブログ記事を読ませるよりも、たった1本の動画を見せたほうが、信頼関係が構築しやすいです。
YouTubeを使えばそれだけお客様の購買意欲をかき立てて、成約までの期間を短くしてあげることができるんですよ。
そしたら教育力こそが、YouTubeの最大の魅力なんです。
なので基本的にはInstagramとLINEを固めながら、適宜YouTube動画を流すと言う形で使っていくことで、それぞれの媒体を使った相乗効果が期待できるようになります。
しかも、YouTubeを見てくださるお客様なら、画面の向こう側にいる芸能人に触れているような感覚になるために、ファン化の度合いも加速していきます。
YouTubeで拡散されやすい動画とは?

では、具体的にどんな動画を作れば拡散されやすいのでしょうか?
ここで1番重要になるのが、視聴者維持率という考え方です。
そもそもYouTubeは広告をたくさん載せたいと考えていますから、より長く動画を視聴してくれる配信者のチャンネルを優遇する傾向にあるんですね。
たとえば5分の動画で平均的に30秒しか視聴されていない動画よりも、5分の動画で3分以上を見られている動画の方が、YouTubeから高く評価されます。
このようにYouTube側にとって好都合な動画を出してあげることで、YouTubeのアルゴリズムを利用して拡散されやすくなるメリットがあります。
なので、視聴者維持率を高めるための動画を撮ることを意識して欲しいと思います。
YouTube動画の作り方のポイント3つ

実際の動画の作り方のポイントについても3つお伝えしますね。
- 冒頭の7秒間の離脱を防ぐ
- テンポの良い展開を意識する
- ノウハウは9割提供する
①冒頭の7秒間の離脱を防ぐ
まず1つ目が、冒頭の7秒間の離脱を防ぐこと。
YouTubeでは、冒頭の7秒間で6から7割の人が離脱すると言われています。
なのでダラダラ自己紹介するよりも、最初の7秒間で結論を話してしまったり、動画の本題や目次、メリットを提示することが大切になります。
そうやって興味づけを先に持ってくるのが重要なポイントです。
②テンポの良い展開を意識する
続いて2つ目が、テンポの良い展開を意識すること。
YouTubeでどれだけためになる情報を話していたとしても、話が長かったり、話すスピードがあまりにも遅すぎて、見ていてなんだかテンションが落ちる状態だと、最後まで見てもらえなくなります。
ですので、できるだけカットをテンポよく入れていくのがおすすめです。
喋るのがどうしても遅い方であれば、スライドを用意してあげて視覚的にわかりやすいように工夫するのも大切です。
スライドを使って画面を切り替えていくような動画を作ることによって、視聴者維持率を長くすることは十分可能です
③ノウハウは9割提供する

そして3つ目が、この動画を見るだけで成果が出せると思われるくらいの、ためになる情報を発信すること。
「出し惜しみするな!」「ノウハウは9割出す!」という話ですね。
たとえばダイエットコーチをされている方なら、この1本の動画を見るだけでダイエットの悩みを解決できると思えるような、有料級のノウハウをどんどん出していくわけです。
逆に、ノウハウを出し惜しみするコンテンツは、この先淘汰されていく可能性が高い。
これからは有益な情報を出している者だけが、生き残る時代です。
ちなみに店舗を経営されている方の場合は、「小顔になれる自宅でできるケアの方法」「自宅でできる腰痛を改善するための方法」といったテーマで話してあげるだけでもOKです。
このようなテーマで動画を出すことによって、お客さんにとってためになるなと感じて、チャンネル登録してくれるはずです。
もちろんお客さんがあなたの商品を買ってくれるのがベストではありますが、たとえ買ってくれなかったとしてもためになる情報をどんどん出していくことを意識してください。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
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