起業家が年商1000〜3000万のゾーンを超えるために必須の4つの思考法【喜多野修次】

こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。

今回は、

年商1000万円〜3000万円の壁を超えるために必要な考え方

というテーマで書いていきたいと思います^^

現在コーチ・コンサル・セラピストをやっている方や、スクール事業・お教室業・コンテンツ販売をしている方、

または治療院やエステサロンなどの店舗事業者、中小企業を経営されている方などに向けた内容になっています。

今は年商1億円未満のスモールビジネスをされている方が、いかにして1000万円、3000万円の壁を突破していくのかというテーマでお伝えしていきたいと思います!

①コンフォートゾーン

まず1つ目のポイントは、「コンフォートゾーン」をいかに突破するかということです。

コンフォートゾーンとは何かというと、私たちの中の現状維持機能ですね。

たとえば年商300万円の人は、自分の中で年商300万円という現状を維持しようとする性質があるんですよ!

このコンフォートゾーンにいると、いわばぬるま湯の中にいるようなものなので、

成長がなく、革新的なアイデアも出てこなかったりするんですよ💦

ノウハウではなく、マインドの問題!

このコンフォートゾーンにいるから、私たちの目標達成を阻んでしまうわけですよ!

私は昔コーチングをやっていた頃があるんですけど、コーチングでも目標達成できない一番の原因って、

ノウハウとかテクニックじゃなくて、マインドの部分だって言われます。

つまり、コンフォートゾーンの外側へ行こうとせず、視野が狭まっているがゆえに、現状維持してしまいがちなんです。

今期は3000万円目指そうと思っていても、結局は前期と同じ1000万円止まりだったりとか。

コンフォートゾーンの外側に行く方法

では、どうやったらコンフォートゾーンの殻を破って外側に行くことができるのか?

そのために役立つのは、新しい「知識」を入れることです^^

ちなみにこのコンフォートゾーンって脳科学的にも言われているメカニズムなんですが、

たとえば年商3000万円の人って、年商3000万円のコンフォートゾーンの中でしか取捨選択や意思決定できないんですよ。

言ってしまえば、これまで一度も海外に出たことがなくて、日本の中の凝り固まった価値観でしか判断できないという状況ですね💦

そんな人が革新的なチャレンジや挑戦をするのって難しいわけです。

どうやって知識を入れたらいいのか?私のおすすめ

ではどうやったら新しい知識を入れていくことができるのか?

そのためにはいろんなやり方があるんですが、私の場合はいろいろなコンサルを受けて、

自分よりもワンランク、2ランク上のステージにいる人にコンサルしてもらうという方法を使っています^^

私が年商1000万円超えた時には、年商で億を超えている人からコンサルを受けてきましたし、

翌年、会社創業1年目で1億2000万円という売り上げを叩き出すことができたんですよ。

年商1000万円の頃の私が年商10億以上行っている人からコンサルを受けても、逆に抽象度が高すぎて落とし込めなかったりもします。

だから、あくまでも自分よりもワンランク、2ランク程度上の人からコンサルを受けて、

その人から見えている視点を取り入れるのが大事なんですね^^

実際、自分よりワンランク、2ランク上のステージの人って、自分の現状を突破するための方法が見えているものなんですよ!

良質なインプットなしに、良質なアウトプットはない

「私はインプットにお金を払ったことありません」

とかっこつける人も起業家の中にはたまにいますけど、新しいインプットをせずに斬新なアウトプットができるのかと言ったら、難しいわけですよ。

年商3000万円の頭でいくら考えても、年商3000万円以上のアイデアって出てこないものなんですね。

だからこそ、自分のコンフォートゾーンから抜け出すためにコンサルを受けて知識を吸収したり、

スクールや書籍にお金を払ったりして、知識を入れていくことが大事なんです!

私だって今でもいろんなセミナーにお金を払ったり、定期的に新しいコンサルを買ったりしています。

これはお金のなかった時代からずっとやってきた習慣です^^

そうやって知識を入れることで、アウトプットの質が変わってくることを覚えていってくださいね。

②めちゃめちゃ忙しい壁

年商1000万円〜3000万円のラインって、事務・経理からクライアントサポート、そして情報発信や営業と、

全部自分でやっている人が結構多いと思うんですよ。

でも、こういった場合には年商2000万円の壁を超えたあたりから、一人スタッフを入れるといいと思います^^

もちろん外注でもよくて、絶対に正社員じゃないとダメというわけじゃありません。

とにかくお金を払って業務を担ってもらわないと、自分の時間がどんどん失われてしまうんです💦

起業歴が長いとわかっていただけると思うんですけど、社長の時間を自由にすることが、会社の成長につながるんです!

たとえば新しい戦略を考える時間だったり、マーケティングを考える時間だったり。

そういった時間が生まれるので、この段階になったらスタッフを1名入れるということを試してみてください^^

一人は事務、一人は営業のスタッフを

一番最初は事務や経理を担当するスタッフを増やして欲しいんですけど、次に任せるべきなのがセミナー・営業のお仕事。

講師やセールスができるスタッフも一人入れていくのが重要なんですね^^

スクール事業をやっている方なら、自分の後輩や元生徒さんに委託するのもアリだと思います。

「自分じゃないと売れないんじゃないか?」と思い込んでしまう社長も多いんですけど、それは幻想なんですよ💦

ちゃんとテンプレート化しておけば、自分じゃなくても商品は売れていくんです!

一度勇気を持って営業を任せてみると、さらに自分が動ける範囲が広がって、新しい商品や講座を開発し、

さらに売り上げを増やしていくこともできますよ!

③新しい集客媒体を増やす

3つ目のポイントは、集客媒体を増やすこと。

年商が2000万円〜3000万円を超えてくると、集客媒体をどんどん増やして窓口を増やすことが重要になってきます。

たとえばうちの場合なら、

  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • YouTube
  • プラットフォーム集客
  • 書籍
  • 電子書籍
  • 口コミ
  • 紹介

このようにな9つの集客媒体に加えて、ネット広告も手がけているんですよ!

中でもSNSを広げるのが重要!

中でも一番重要なのが、InstagramやTwitterなどのSNS。

これが固まってきたらYouTubeを強化したりして窓口をわけてあげることで、それぞれの媒体で違ったお客さんを取ることができるんですよ^^

なかなか売り上げがあがらない人の原因って、見込みのお客さんがそもそも入っていないというパターンも多いんです💦

だから、見込みのお客さんを増やすためにも集客媒体を増やすことが重要になってくるんですね!

④商品ラインナップを少しずつ増やす

4つ目は、商品ラインナップを増やすこと。

「1つの商品で1億円って難しくないですか?」

と聞かれることがあるんですけど、もちろん難しいです。

これは商品ラインナップの問題で、今の自分の事業で2000万円の売り上げがあるなら、

それと同じような商品で属性の違うものを5個作ったら、売り上げ1億円ですよね??

今3000万円いっているなら、それを3つ作れば約1億円になるというイメージです。

だから、この商品ラインナップを段階的に増やすというポイントも意識してもらえたらと思います^^

具体的にどんな商品を作ったらいいのかについては、別の記事でもお伝えしていきますので楽しみにしてもらえればと思います!

おわりに

というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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