3年以内に倒産・廃業する起業家の5つの特徴

こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。

あなたはこの先3年間、絶対に自分の会社が倒産・廃業しないという自信がありますか?

中小企業白書のデータによれば、個人事業主は3年以内に約65%が倒産・廃業すると言われています。

10年後には、たった6%以下しか生き残れない世界なんです。

そんな世界の中で、どうやったら長期的に成功する起業家になれるのか?

ここでは、3年以上に倒産・廃業してしまう起業家の特徴について具体的にみていきます。

起業して3年間で累計8億円以上売り上げてきた私が、累計1000名以上の経営者を見てきて「この習慣は危ないな」と思うことを5つ紹介していきますので、参考にしてみてください。

①他己責任マインドの人

3年以内に倒産・廃業する起業家の特徴の1つ目は、他己責任マインドの人です。

たとえば売り上げが減ってしまったり、営業でなかなか成約が決まらないからといって、その原因をお客さんに押し付けてしまっても意味がないんですよ。

「あの人は自分の商品のよさがわかってない!」とお客さんのせいにして、自分に原因を求めない。

それじゃうまくいくはずもありません。

松下幸之助さんも、こう言っています

雨が降っても自分のせい、晴れても自分のせい

それくらいのマインドで、ひとまず自分に原因を求めることが大事です。

自分がもっと改善できるポイントはなかったのかなという視点で考えることで、どんどん自分が成長していけるんですよね。

たとえばあなたが、お祭りで足を踏まれたとしましょう。

その時に「踏んだあいつが悪いんだ」と相手にせいにすることは簡単です。

でも、そもそも人混みの中に行くのであれば、足を踏まれたりしても大丈夫なように、サンダルではなくちゃんとした靴を履いていくべきなんですよね。

そうした配慮によって、いくらでも改善することができるんですよ!

あくまでもそうした姿勢で経営に取り組んでいくことによって、より集客や売り上げアップにつながっていくんじゃないかなと思います。

②サボってしまう

2つ目の特徴は、一人起業家にありがちなこととして、誰にも尻を叩かれない環境のせいで「サボってしまう」ということです。

これを回避するための方法としては、私がいつもやっているのは自分よりも結果を出している起業家や、自分よりも何倍もの売り上げを上げている先輩経営者さんをチェックすること。

自分がソファでごろごろしながらNetflixを見ている間にも、ライバルはひたすら努力して売り上げを増やしているんですよ。

そうした事実を目の当たりにするにすることが、一人起業家でもサボらずに努力していくコツだと思います。

「なかなかモチベーションが維持できない」「仕事がやりたくない」など、特に起業初期の段階だと考えが甘い人も多くいます。

そうした人たちもまずはライバルの存在を意識して、ライバルが自分のサボっている間にも2倍3倍仕事しているという事実を知ること。

そうすれば、自分の中の仕事の基準値や、目標達成の基準値が引っ張られていきます。

環境を変えると結果が変わる」という話もありますが、やっぱり孤独で起業するよりは、自分より活躍している人をベンチマークにしてモチベーションに変換していくことをおすすめします。

あえてそうした環境に飛び込むのもいいですし、自分が目標にできる人をまず見つけることが重要だと思います。

③今よりも人脈を広めたり深めようとしない

そして3つ目の特徴が、今よりも人脈を広げたり深めようとしたりしないこと。

もちろんやたらと人脈を広げようとするのは逆に良くないと思ってていて、私自身もあまり人脈を広げたいと思うタイプではなかったりします。

そもそも本当に重要な人とのパイプというのは、100人いるうちの5人くらいなんですよね。

その5人のキーマンとなるような人脈を作っておくことに、時間を使っていくのが重要だと思っています。

たとえば私だったら、いつもお世話になっているコンサルタントの方や、他の会社の方、前の会社でお付き合いのあった営業の方など。

いわゆる「決裁権」を多く持っている方とつながっていくことを意識しています。

そうすることで、その人脈の背後にいる人とつながることができるんですよね。

なので人脈の「パイプ役」になるような人と、積極的に付き合っていくという戦略が重要だったりします。

そうした人脈が後々になって、事業をブレイクスルーさせていく時に役立つことも多いです。

実際にうちの会社でも、会社を大きくしていく中でこれまで付き合ってきた人脈に何度も助けられてきました。

誰ふり構わず人脈を広げようとして交流会に行くというよりは、その人の背後にある人脈を求めてたった1人のキーマンとつながっていく…。

そんな意識を持って、人脈を深く掘り下げることを心がけてみてください。

④休みを取らずにずっと仕事をしている

続いて4つ目が、休みを取らずにずっと仕事をしているパターンですね。

これは日本独特の考え方で、長く働くことが素晴らしいとする文化がいまだにありますよね。

しかし1人起業家や社長、フリーランスの場合には、忙しすぎると長期的な戦略を描けなくなってしまいます。

目の前のタスクに追われるばかりで、来月の売り上げを増やして利益をより多く残すためにどうすればいいのかといった、「脳内労働」の時間が減ってしまうんです。

そうするとビジネスは絶対に大きくなりませんから、強制的にでも新しい情報をインプットしたり、物事を考える時間を取るようにすることが重要ですね。

あとは睡眠時間に関しても重要で、私は最低でも7〜8時間は寝るようにしています。

そこまではいかなくとも、最低6時間は絶対に寝た方がいいでしょう。

どれだけ忙しくても睡眠時間が6時間を下回ると、人間の脳のクリエイティビティは落ちてしまいます。

睡眠時間をしっかり確保して、無理矢理でもいいから戦略を考える時間を作る。

この2つをぜひ意識していただくことをおすすめします。

⑤自己投資をケチる

そして5つ目の習慣が、自己投資をケチること。

もちろんよくわからない商材にまでお金を使えと言うわけでは無いのですが、私自身の売り上げを増やすために40,000,000円以上のお金を自己投資に使ってきました。

やっぱりお金をかけて新しい知識や新しい情報をインプットして、ノウハウにお金を出して会社を大きくしていた経営者さんがほとんどなんですよ。

自己投資せずに成功したら経営者さんは、私は聞いたことがありません。

今の自分がいるステージよりも1ランク2ランク上のステージにブレイクアップスルーしたいと思ったら、自分の内側にある知識だけではなく、外側にあるアイディアを引っ張ってこないと絶対に大きくはならないんですよ。

そのために、今の自分には何が不足しているのかを知ることが大事。

もし集客ができずに悩んでいるなら、集客コンサルタントから学ぶ。

自分の見せ方がわからないなら、ブランディングのコンサルを受ける。

そんなふうにして、はっきりと目的知識を持った自己投資は、積極的にやっていくべきです。

一般的に会社を大きくすると言われれば、いわゆるM&Aをしたり、投資したりしないと大きくならないとされています。

これは起業家個人の話でも同じで、新しいノウハウを知るからこそ、売り上げが上がるんですよね。

弊社でも集客支援スクールを手がけているわけですが、もちろんうち以外のスクールでもいいので、売り上げを上げるための「マーケティング」を学ぶことに、とにかくお金を使っていきましょう。

商品が売れない原因は全てマーケティングにありますから、できるだけ資金を投入してテコ入れすることで、改善していくことが大事になります。

おわりに

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。


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