土日休む?夏休みや年末年始は?フリーランスの休日についての新常識

この知識はこんな人にオススメ

「フリーランスとして働いていて、休日を取るべきか悩んでいる人」

「効率的に休息を取るテクニックを知りたい人」

そもそもフリーランスに休みは必要なのか?

普段からフリーランスとして仕事をしていると、「休日は取ったほうがいいの?」「毎日働き続けたほうがいいの?」と悩むことってありますよね。

休みを取ったほうが日々の集中力が高まって仕事が早く終わるようになりますし、売上も伸びやすくなります。

一方で、毎日働き続けていないとライバルに追い越されてしまうのではないか?といった不安を抱えることもあると思います。

今回は、そんなフリーランスの休日をテーマに役立つ行動習慣についてお伝えしていきますね。

24時間仕事で、24時間休みなのがフリーランス

まずフリーランスの中にも、休みが必要なタイプと必要ないタイプの2種類の人がいます。

休みが必要なタイプというのは、稼ぐことが目的でやっている、いわゆるライスワークと呼ばれる仕事を手掛けている人です。

どうしてもやりたい仕事、大好きな仕事というわけではないけれど、生活費を稼ぐために仕方なくやっていること…と言われるとわかりやすいでしょうか。

一方で休みが必要ないタイプは、仕事そのものが大好きで、むしろ仕事をしているときのほうが楽しいと感じる人です。

成功者はこちらのタイプが大半で、人生を捧げたいライフワークに携わっているからこそ1日に10時間でも15時間でも取り組むことができます。

仕事をしていてストレスを感じることもなく、あえて休息を必要としないんですね。

好きなことをやっているなら、休みは不要

あなたがフリーランスとして好きな仕事だけをやっていれば、休日は必要ありません。

むしろ休みを作って旅行に行ったりしてしまうと、「もっと仕事がやりたいのに!」と逆にストレスを抱えてしまうこともあります。

もちろんそんな人たちにも、「最近ビジネスがうまくいっていない…」というタイミングは絶対に出てくるはずなので、そのときに思いっきり休息を取るのがベストなんですね。

土日や長期休暇に休んではいけない理由

仕事=趣味みたいな状況になっているのが、フリーランスとして最強の働き方です。

ただ、なかなか理想通りにはいかないものですよね。

そこで、まだまだ好きなことで稼げていない人向けの休日の作り方についてもお伝えしていきましょう。

まず原則として、私たちフリーランスは土日に休日を作ってはいけません。

世間の休日にこそ、ライバルは稼いでいる

たとえば、フリーランスとしてではなく、会社員をやりながら副業としてビジネスをやっているライバルをイメージしてみてください。

彼らは平日本業で忙しくてビジネスをやる時間がないため、土日をフルに使ってビジネスを成長させようと努力するはずです。

そんなタイミングで、平日・土日関係なくビジネスに取り組めるフリーランスが休みを取るのはよくありません。

「ライバルがあんなにがんばっているのに、自分はダラダラしていていいのだろうか…」というストレスが生まれてしまうからです。

平日に休むほうが効率がいい

時間に自由が利くフリーランスなら、絶対に平日にお休みを作るべきです。

平日なら世の中の大半の人たちが会社で働いているため、買い物をするにも、病院や役所に行くにしても混雑を回避することができます。

混雑するスーパーでレジに並んで10分以上待たされるのではなく、ガラガラの時間帯にスーパーへ行ってレジへ行ったらすぐお会計してくれるようなイメージですね。

こうすることで、雑務にかかる時間を圧倒的に節約することができます。

もちろんパートナーの仕事や子どもの学校の関係で、土日を休みにせざるを得ない人も多いでしょう。

そんな人でも、せめて土曜日は仕事の日で日曜日は休日、その代わりに水曜日は休日…というように、平日に休めるスケジュールを考えてみてください。

孤独なフリーランスが最高の休息を取るためには?

最短最速でビジネスを成功させるためには、生産性が何よりも大切です。

生産性と言われると仕事の効率アップをイメージする人が多いと思いますが、実は休日に関しても生産性を高めていく必要があります。

なぜなら、1日中テレビやスマホをみてダラダラ過ごすよりも、スポーツをしたり趣味のゲームを楽しんだりするほうが、ずっと気分がリフレッシュできるはずだからです。

というわけで、フリーランスが最高の休息を取るためのコツについても紹介しますね。

まず休みの予定を押さえる

フリーランスは仕事とプライベートがあいまいになりがちな働き方なので、最高の休息を手に入れるためには、「この日のこの時間は絶対に仕事をしない!」と決めるのが大切です。

仕事の予定を入れる前に、まずは休みの予定を入れてしまうのです。

もし可能なら他人との約束をしてしまうことで強力な強制力になりますので、Zoomを使ったオンライン飲み会みたいなイベントを入れてもいいですね。

休みの予定から逆算してタスク消化

その次に、「このお休みを取るために、どうやって仕事を進めたらいいかな?」と考えます。

いわば仕事に〆切ができるようなものです。

あなたにも経験があると思いますが、〆切がある宿題や仕事って、期限ギリギリになると火事場の馬鹿力を発揮できるものですよね。

「そのうち商品を完成させよう」と考えるよりも、「今月中に商品を完成させるぞ!」と考えたほうが、早く商品を完成させられる可能性が高まるのは当然です。

〆切を意識して一気に集中して、休みの時間には仕事を忘れてゆっくりリラックスする…。

こんな状態こそ、仕事の生産性も休日の生産性も最高レベルにあるわけです。

自家ブラック状態に陥らないためのポイント

フリーランスの中には、どうしても休日を作るのが難しいと考える人も多いようです。

やろうと思えば24時間ずっと働くこともできますし、24時間ずっと遊んでいることもできます。

だからこそ、自分を律することができない人はビジネスに挫折して、会社員に戻るという選択を選んでしまいがちです。

あるいは、制限なく働いてしまうことでまるでブラック企業で働いているかのような「自家ブラック」状態に陥ることも珍しくありません。

絶対にマルチタスクをやるな!

そうした自家ブラック状態を避けるたのポイントとしては、「絶対にマルチタスクをしない」ことがあげられます。

マルチタスクというのは、たとえば「メールチェックをしながらSNSをチェックして、テレビの音声を聞きつつ、朝食を食べる」みたいな行動のこと。

一度にさまざまなことを同時並行するやり方なので、一見すると効率がいいように思えるかもしれません。

でも、そうした状態では集中力が分散されて、「こっちをやるか。あ、でもこっちも大切だった。待てよ?急ぎの仕事がもう1つあった!」というように、結局なんの結果も出せないことも多くなります。

そうではなく、まずメールチェックを終わらせてからSNSを開くというように、シングルタスクで仕事に取り組むべきなのです。

自分が働かなくても稼げる仕組みを作ろう

フリーランスが目指すべき最終的な働き方としては、自分が働かなくても収入が得られる状態です。

自分が旅行に行っているとき、あるいは風邪で寝込んでいるときでも、勝手に売上があがる仕組みを整えていくべきなのです。

そのためには、このブログでも取り上げてきた「広告」による集客の自動化、「LINEステップ」による教育の自動化が役に立ちます。

もしまだ実践していないなら、今すぐチャレンジすることをおすすめします。

おわりに

今回はフリーランスの休日をテーマにお話ししてきました。

現在フリーランスとして働いていて、休みの日の取り方について迷ったことがあるなら、ぜひ実践してみてください。