目次
高額商品を売る時の2つの注意点
3ヶ月とか半年で50万とかコンサルティングとかの高額商品を売っていく時の2つの注意点を紹介していきます。
①完璧に商品を作りすぎないこと
②お金のブロック
コーチコンサルセラピストさんには特に参考になる内容となっています。
それぞれ詳しくお話していきますね。
① 完璧に商品を作りすぎないこと
始めてすぐの場合、商品を完璧に作りすぎてしまうやっぱり物を販売するから中途半端な商品を提供するわけにはいかないとね当たり前ただ商品をガチガチに作る必要はない完璧に作りすぎてしまうとどうなるか作りすぎてしまうとリスクしかない。
具体的にどういうことかと言うと
・売れない可能性がある
・二つ目はお客様満足度が落ちる
この2つの原因が考えられるんです。
というのも、実際一番最初から高額商品を作ってしまい、3ヶ月間のコーチングメンタル構築に198000円コーチングだったら50万円から60万円が相場(半年間)価値があれば決して高くないんですが、3ヶ月間のカリキュラムも全部作たとして、この商品のプランをお客様へ提案していくと
「独りよがりの商品を作って自己満で終わるお客様満足度も結果的に落ちてしまう」んです。
そうすると買ったはいいけどお客様と食い違いが発生してしまい思ったものとんだか違うな。。という風になってしまいます。
お客さんのサポートを慣れてる人だったらいいかもしれないけど、そうでない人の場合は一番最初はリスクしかありません。
最初はお客さんと一緒に商品を作ればいい
最初の場合は「カリキュラムは一ヶ月分」くらいあれば大丈夫です。
残りはお客さんといっしょにつくっていくほうがお客様満足度も上がっていきます。その後は「お客様とヒアリングしてアンケートをとってそれに基づいて作っていく」。
一番最初はモニター価格で298000円を98000円で販売して行くなどをするのがおすすめです。
これって高額商品を作って販売しているようなところでもあんまり教えてくれないんです。
化粧品とかもそうですよね?最初は無料でサンプル渡したりストラトに良い商品を作っていく。
だからモニター価格はもっと安くてもいいくらいなんです。
ここで大事なのはお客様と一緒に商品を作っていくという意識をすることです。
②お金のブロック
お金のブロックとは、「価格のブロック」のことを言います。
高単価の商品を販売したらお客さんに対して悪いなって思うこともありますよね?
起業して間もない方って結構多いと思うんですけど。
実際はどう思っているのか、お客様の真実を知りましょう
・お客様の真実とは「安過ぎても価値を感じない」と言うことなんです。
例えばベンツって普通2000万くらいはしますが、これが100万円で売ってたらあんまり価値ってないと思うんですよね。
あとは高級時計だとロレックスが150万円とかしますよね?
これが5万円とかで買えてG ショックとかと同じぐらいに金額だったらあまり価値ってないんですよね?
こういったように、ただいたずらに高くすればいいかって言うとそうではないですかちそうの値段をつけてあげる必要があるんです
・この商品の価格があなたの「価値」だと思ってください
こればっかりはあなたの自分に対する意識なのでセルフイメージが販売価格になるんです。
ただそうは言ってもセルフイメージを急激にあげるって言うのはちょっと出来ないので少しずつ値上げをしていくのがいいです焦る必要は全くありません。
例えば最初は「15000円単発」で僕も昔は「1時間3000円」でやってました(ホテルラウンジとかでね)そういうところでお客さんとセッションしてたりしましたね。
そしてそこからどんどん高単価な商品を作り上げていくんです、そうすると自信もつくし商品の質も上がっていくんです。
これがセルフイメージになっていくんです
お客さんのセルフイメージも上げてあげる
もう一つ覚えといてほしいのが、お客さんは高いお金を払うからこそ回収つもりでお客さん本気になれるという事。
ライザップの話とかよくしますけど2ヶ月で30万円ぐらいするんですよ?
普通のジムだと15000円とかじゃないですか。月額でもこれだとまあいいかなって思っちゃったりしますよね
でもライザップで30万円払ったら本気になるから結果が出るんです。
相場の感覚を使うものもかなりたいですそして自分の金額等に見合う金額を見つける必要もあるんです。
つまり、自分にとっても、お客さんにとってもセルフイメージを高める事と言うのは非常に大切なんです。
では次はこのセルフイメージについて詳しく紹介していきたいと思います。
セルフイメージとは?
人それぞれ自分の内面に持っているセルフイメージは、これから出会う人間関係をはじめとして、周囲から自分がどんな扱いを受けるか、そして、これから就く地位やポジション、これから獲得する収入(年収)にも大きな影響を及ぼすと言われています。
今回は、心理学NLPの中でも人生に大きな影響を及ぼす重要な要素の1つとして出てくるこの「セルフイメージとは何か?」について学びを深めていきたいと思います。
セルフイメージとは、「自分について、抱いているイメージ」のことを指し示しています。
つまり「自分に対するイメージ(印象)」のことです。
自分のことをどんな人間だと思っているか。
何が得意で、何が苦手か。
自分は周囲からどう見られていそうか。
これらのことを「セルフイメージ」と言います。
さて、この記事を読んでいるあなたは、自分のことをどんな人間だと思っているでしょうか。今持っている自分のセルフイメージが今後自分に関係する様々な分野や人生全般で大きな影響を及ぼしていきます。
セルフイメージの作られ方
セルフイメージとはどういうものか、理解を深めるために今の自分のセルフイメージや心理的な傾向。好き嫌いや得意不得意など。
それらが人生の中でどうやって作られてくるのかをご紹介いたいと思います。
私たちは生まれてから日々様々な経験をするわけですが、過去に自分が経験したすべての出来事がセルフイメージを作り上げる要素となります。
日々の経験や体験が心に記憶として書き込まれていくわけですが、実はただその経験が心に記憶されるだけでなく、その経験や体験からくる「思い込み」というものまでワンセットで書き留めてられていく。こういったことが自動的に心の中で処理されていきます。
例えば、子供の頃
テストでいつも自分が上位にいたとすると「どうやら自分は頭がいいタイプなんだ」というポジティブなセルフイメージが作られていきます。
また、友達からたくさん「◯◯ちゃんは運動神経がいいね」と言われていた経験があったとすると「自分は他の人よりの運動能力が高いタイプなのかも。。」というセルフイメージが作られていきます。
子どもの頃、仲間外れやいじめの経験で辛い思いをされることが多かった方は、「自分は友達に恵まれないタイプだ。」「人生は辛いことばかりだ」こういう思い込みが作られマイナスなセルフイメージにつながっていくのです。
セルフイメージは、親や学校から受ける教育、友達などの人間関係、そして、「過去の経験」とこの「思い込み」から作られていきます。
それぞれの経験にインパクトがあればあるほど、それらは心(記憶)に強く刻まれ、大人になってからもそれらの「思い込み」が自分のセルフイメージに影響しつづけることになります。
幼少期の経験がセルフイメージに大きく影響している
あなたは『三つ子の魂百までも』という言葉を聞いたことがありますか?
幼少期の経験が大人になってからもずっと影響し続けるということが昔から言われ続けています。特にインパクトがある経験をすると、良くも悪くもずっとそれらが影響しつづけるというものです。
おそらく昔の人々は、子供の頃の経験が亡くなるまで影響し続けた方々をたくさん見てこのような言葉を言うようになったのでしょう。私たちは、様々な経験を通して自分のセルフイメージを確立していきます。
次のパートでは、セルフイマージがもたらす影響についてご紹介していきます。
セルフイメージがもたらす影響/スゴさと怖さ
人は役割を与えられると、その与えられた役割(セルフイメージ)通りの行動をとっていくというもの。
セルフイメージは、免疫系にも影響を及ぼすと言われており、宝塚で男役をやっている方は生理が来なくなるというくらいという有名な話があります。
あなたに影響するセルフイメージの種類
ここではたくさんあるセルフイメージの種類をご紹介していきます。
セルフイメージと言っても様々な種類が存在するのです。
では、様々なセルフイメージの種類とは?
・仕事に関する分野
・人間関係に関する分野
・恋愛に関する分野
・収入(貯蓄)に関する分野
・地位やポジションに関する分野
・健康に関する分野
・運動能力に関する分野
・勉強(学習)に関する分野
など、これらの分野ごとにセルフイメージが存在します。
人によっては、仕事で成果を出すことに自信があって「仕事という分野のセルフイメージ」は高くても、恋愛には自信がなく「恋愛という分野のセルフイメージ」は非常に低い。このようなケースが存在します。
健康には自信があって「健康という分野のセルフイメージ」は高いが、人間関係を築くのが苦手で「人間関係の分野のセルフイメージ」は低いというケースも存在します。
このように私たちの心の中には、様々な種類のセルフイメージが存在し、その平均点が今の自分の現状ということになる訳です。
セルフイメージからあなたの未来がわかる
セルフイメージから予測できるあなたの未来について考えていきます。
私たちは、生まれてから二十歳になる頃には、自分のパターン(傾向)の基礎的な部分がつくられると言われています。
それは、ポジティブやネガティヴと言った心理的な傾向をはじめとして、考え方だったり、価値観、そしてここで扱っているテーマでもあるセルフイメージも同じです。
一度、自分のパターンがつくられると、改善しない限りその傾向が長く継続します。人生の所々で過去と似たようなことが起こり続けるのです。
いいパターンを持っている人は、安泰だと言えます。今後の人生でも過去に作ってきた「いいパターン」が継続していく確率が非常に高く、突然マイナスなパターンになることはほぼ起こらないのです。高い確率で安泰だと言えるでしょう。
反対に過去を振り返ったときに、自分は「マイナスなパターン」をつくってきてしまったと感じる方の場合、辛いことに今後も同じようなことが起こり続ける確率が高くなってしまいます。
セルフイメージを確実に高める6つの方法
① 達成(完了)グセを身につける100プロジェクト
セルフイメージを高める方法の中でも最も効果があり、ベースとなる方法がこれです。
「お礼を伝えなきゃ」と思っていた人にちゃんとお礼を言う。立ち寄ろうと思いながらずっと行っていなかったお店に実際に行く。デスクの引出しを整理しようと思っていたなら期日を決めて綺麗に整理する。
このくらいの小さなことでいいので、100個を目標に達成(完了)してみましょう。
やり方としては、ポストイットなどの紙を準備し、1枚につき1つやることを書きます。
- 「○○日までに●●を行う」
- 「○○日までに●●をする」
これらを期日までに達成(完了)して、赤いペンで「達成!」と書いて大切にとっておきます。このメモが100枚になるまで続けていくのです。
おそらくほとんどの方が30〜40個を超えたあたりから、着実に自分のセルフイメージが変わってきていることを実感できます。1つ1つの達成や完了が自分の自信を引き出してくれるのです。
100個を終えた頃には、自信が身につき自分のセルフイメージが大きく変わっていることに驚かれることでしょう。
100個達成し終わった後も、油断せず同じことを繰り返ししていきましょう。セルフイメージの書き換えが起こっても、元の状態に戻らないようにするために継続が大事です。
② マイナス思考の人と距離を置き、ポジティブな人との付き合いを増やす
周囲にマイナスな発言が多い方と一緒にいることが多い方も注意が必要です。
ネガティブな方と一緒にいることが多いと知らず知らずのうちにそれらが自分に影響してしまうということもよく起こります。
お金の専門家でベストセラー作家のロバート・キヨサキ氏が「あなたが一番多くの時間を共に過ごす人が、あなたの未来の姿だ」と言っているように、誰と一緒にいるのかということも大きな影響を及ぼすのです。
③ 自分が目指す理想となる人物をモデリングする
心理学NLPの中には、モデリングというスキルが出てきます。なりたい人物を決めて、その人物と同じように考え、行動することで自分にそのパターンを定着させていく方法です。
よく「成功者になりたければ、成功者のように振る舞え」と言いますが、自分が理想とする人物をよく観察し、その人物になったかのように振舞ってみましょう。
身近な人物で参考になる人がいない場合は、ドラマや映画の主人公からモデルを探しても結構です。
- 「○○さんだったら、こんな時どんな風に話すだろうか」
- 「○○さんだったら、どんな風に立ち振る舞うだろうか」
このような視点を持つことでモデリングが可能になります。
④ 達成リスト/誇れるリストの作成
過去に達成してきた出来事や自分にとって誇れることをリストにします。これを行うと自分の自信を引き出す効果がありますので、ぜひやってみて下さい。
他人との比較ではないので、自分にとって「達成」と感じたり、「誇れる」と思うものをリストにします。
【リスト例】
〜幼少期の経験〜
・かけっこで一番になった
〜学生時代の経験〜
・○○に合格した経験がある。
・○○の資格を取得した
〜大人になってからの経験〜
・会社は一度も休んだ事がない
・仕事で目標○○を達成した
・難しいと感じていた本を読みきった
・笑顔が素敵だと言ってくれた人がいた
などのリストを作って、それをたまに眺めてみるとセルフイメージのキープに繋げる事が出来ます。
⑤ 感謝リストの作成
感謝の気持ちを持つことは、セルフイメージを高めることに直結します。感謝は幸福を感じさせ、幸福感がセルフイメージの向上につながるのです。
過去に経験した感謝できること。今、感謝していること。今日の感謝などをリストにしてみましょう。当たり前すぎること、小さいことまで実は感謝の対象です。
【リスト例】
- 毎日食事ができる
- 仕事がある
- 屋根がある場所で眠ることができる
- 毎月給料がもらえる
- パソコンがある
私たちは世界的に見ても恵まれている環境にいるため、本来なら感謝すべきことを忘れがち。これら当たり前のことも対象とします。
それから、マイナスの経験まで感謝できるようになると、かなり上級者と言えます。
失敗から学びを得ることができた。最悪の事態は避けることができた。など
プラスの側面を見てそこに感謝するようにしてみましょう。
毎日5分くらいの時間を作って感謝のリストを作ってみましょう。朝に行うと気持ちのいいスタートが切れますし、夜寝る前に行うなら幸福な感覚を持って眠りにつくことができるようになります。
⑥ アファーメーション
アファーメーションとは、肯定的自己宣言と言われるもので、自己暗示の事を指します。これもセルフイメージを高める効果的な方法ですが、上記までの1〜5までの実践がないと、多くの方が効果を実感することがなかなかできません。
1〜5までの方法と併用することで効果がしっかり出てくるようになります。
鏡の前や一人になった時などに「自分はできる」「自分なら大丈夫」「これからどんどん良くなっていく」このような前向きな言葉を自分の内側に話しかけるようにします。
セルフイメージを高め最適化していく時の注意点
① 理想やゴールを特定して、そこに向かうときの抵抗を確認しておく
ただセルフイメージが低いという認識だけでは、アプローチが効果的ではありません。
大切なことは、どうなりたいのか、理想やゴールを決めて、そして現状を認識して、ギャップを理解していくことです。つまり、抵抗する自分の内側の声を見つけます。
このギャップの声、抵抗の声が特定できれば、特にアファーメーションなどの方法がより効果的です。
② 少しずつ、誰かと取り組んでみる
一つ一つの小さな工夫や実践が大きな違いを創ります。
小さな行動から取り組み、変化させる気持ちでいてください。
急激な変化は、無理なダイエットと同じようにリバウンドします。
また継続の工夫としては、誰かと取り組むのも選択肢の一つです。
肯定的な行動を起こしたときに、ネガティブな反応がきたら、
「こんな反応があったよ」と余裕をもって共有できることは大切です。
自分のセルフイメージの探求は、不適切なプログラムの発見につながります。
一人でやっていると、「どうせやってもムダ」といった内側の声の奴隷になってしまう場合があるので、誰かと取り組むことで、その落とし穴を回避することができます。
③ 高め過ぎに注意!統合していくこと
これまでは「セルフイメージを高める」という表現だけでなく、セルフイメージを「最適化する」ということをお伝えしていました。
高まっているという実感は大事ですが、気分や感情レベルがあがっているだけで、
ひょっとしたら自信過剰、または傲慢になってきている場合があります。
「セルフイメージを高めなければ」、
「成功者のようにふるまわなければ」、
といったストレスがかかるような感覚でやってもつらくなるだけという人もいます。
セルフイメージが高い人ほど、余裕があり、楽観的という特徴がありますので、楽しんでやることです。
どちらもあって当たり前と思うことで、本来の自分を受け入れることができると言われます。
ですから、高めていくと同時に、影の部分も見えてくると思いますので、
低くても高くても光と影のどちらも存在していることを否定せずに、そのことを受け入れながら日々を過ごすことが大切です。
実はその両方の認識から、自己受容が生まれ、建設で適切なセルフイメージを構築することができます。
おわりに