こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
今回は、SNS・インスタ集客で9割の人が失敗してしまう3つの理由について詳しく解説します。
- 上手くいかないやり方をただ続けている人
- 改善のスピードが遅い人
- 問題が起きた時の手札を事前に用意していない人
こうした内容を取り上げているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
この3つの理由に1つでも当てはまる人は、今回紹介するポイントを意識してみてください。
目次
インスタに失敗する理由①上手くいかないやり方をただ続けている人

どんなビジネスでもそうですが、セミナーセールス・Zoomセミナー、もしくはインスタからリストを獲得したいとなった時に、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあると思います。
急にリストが取れなくなったりした時に、上手くいく人と、上手くいかない人の思考パターンというのは大きな違いがあります。
うまくいかない思考パターンは、以下の通り。
「リスト取れなかったのはたまたま運が悪かっただけ」
「営業決まらなかったのはたまたまでしょ」
「たまたまだから、とりあえずこれからも継続していこう」
こうした思考パターンのまま、半年、1年と続けてしまうのは上手くいかない人の特徴です。
「なにかずれているな」
「ちょっと上手くいかなかった」
「やり方ずれているな」
逆に、上のような違和感を覚えることのできる人が、100・200・300万円と安定して売れるような上手くいく人の思考です。
このような施策をすぐに取れる人が、成果を出すことができます。
上手くいかない人の思考パターンで紹介したように「たまたま上手くいかなかっただけ」と考える人は、総じてビジネスが上手くいかない人が多いです。
ビジネスは「運」や「感覚」に任せて上手くいくほど甘くはなく、一言で言えば「経営をなめるな!」ということですね。
ロジックで管理していかないと売り上げは絶対に安定しない

「今月は個別相談に10人きてくれた」
「何件売れるかな?」
などと考える時点で「感覚」が入っているんですよ。
いつも私がお伝えしている通り、大体10人集まってこのくらいの単価の商品なら最低でも2〜3件の成約をとらないといけないという基準値(データ)があるわけです。
そのデータと照らし合わせた時、上手くいかないのであれば、何かがずれているということです。
そこを「ロジック」で管理していかないといけません。
「ここが上手くいないのか、じゃあ、こういう風な形で提案してみよう」
「LINE誘導のプレゼントタイトルを変えてみよう」
「営業の前段階でこういう資料を渡してみよう」
そういった細かいところの微調整が重要になります。
数値管理を徹底させる

私たち起業家や経営者の仕事は、一言で言えば日々の数字を把握して異常値があったら応急処置をすることなんですよ。
たとえば弊社でも、経営するエステサロンでバックエンド商品がどれだけ成約したのかを、スタッフに日報でLINEしてもらっています。
そうやって記録しておくことで、売れている子と売れていない子の違いが見えてきたり、営業のトークスクリプトに沿っているかをチェックできたりするわけです。
実際に私が以前500万円払って入ったマスターマインドや、会員制の経営者クラブでも、売り上げが10億円を超えている創業オーナーの方などは徹底的に数値管理していますね。
たとえばある会社では、セミナースタッフのZoomセミナーを全部録画して、セミナーの翌朝にミーティングして、「なぜ成約率が落ちたのか?」を分析・言語化を毎日・毎月行っているそうです。
「今日のセミナーでは、ここの部分の話す順番は逆にして、ここのスライドでこういうワードを入れよう」など、毎日実施しているんですね。
その結果、売り上げも自然と大きくなっていきます。
今日1日のフォロワーの変化を記録する
これは難しい話ではなくて、たとえば「今日のインスタフォロワーが何人増えた」「YouTubeのチャンネル登録者数が何人増えた」など、1日ごとに数値管理をしていくことで、1週間経った時に前の週と比較できるようになります。
なので、すべての数値データをメモやExcelなどに記入して管理していくことが大事です。
まずは自分の今の状況が異常なのか正常なのかを知るためにも、しっかりと数値管理していきましょう。
もし集客や成約がうまくいっていない場合には、早めに応急処置しておきましょう。
インスタに失敗する理由②改善のスピードが遅い人

続いて2つ目が、改善のスピードが遅い人です。
上手くいく思考パターンの人で「何かずれている」「改善して別の方法で検証しよう」と思える人でも、改善のスピードが遅い人は成果を突き抜けるのは難しいです。
ビジネスで飛躍できる人は、改善のスピードがライバルより3倍速い人です。
たとえば弊社のSYKでも、4年も会社を経営していればさまざまな問題が起こります。
問題が起きたら1日で改善策を考え、2日以内に実行に落とし込み、1週間で解決します。
問題が起きたその日の布団に入るまでの間に、頭がちぎれるくらいに解決策を考えます。
これは、2日とかに伸ばしてはダメ。
解決策を書き出して言語化して、2日目の夜10時くらいまでには実行に落とし込みます。
現在は社員の人数も多いので共有するのに時間はかかりますが、2日以内には終わらせて、実行して改善して修復して、1週間以内で解決します。
何があっても基本的に1週間以内には絶対に解決する。
これほどストイックでスピーディーにやっている会社はあまりないと思います。
皆さんの場合も、まず現状を把握して、ストーリーでリスト誘導して、プレゼントタイトルを適切に作れているのかを対策として言語化したら、すぐに取り組むこと。
できれば1日以内、遅くとも2日以内に実行に落とし込むことを意識してほしいと思います。
インスタに失敗する理由③問題が起きた時の手札を事前に用意していない人

そして3つ目、問題が起きた時の手札を事前に用意できていない人は、成果が出ません。
たとえ今上手く行っている人でも、売り上げが上がらない、集客ができない不況の時があります。
そんな時に、事前に手札を用意しておくことが重要です。
たとえば、インスタで1日3〜5リストを少しずつとれるようにしていって、ある程度リストが取れるようになっていったら、万が一インスタでリストが取れなくなった時のためにどうするかを考えます。
インスタとは別にYouTubeを育てたり、TikTokを始めたりと、事前にリスクヘッジしていくのが理想です。
こうした手札は、基本的に3つくらい用意しておくと安全です。
手札を3つ用意するべき理由
長くビジネスをやっていて、月単位で数千万円と売り上げが上がるようになると、会社によっては決済が止まったりすることがあるんです。
決済システムが止まってしまえば、私たちにとっては大変なことになりますよね?
それを防ぐために、事前に5個くらいの決済システムを契約しておけば、替えがきくので慌てることがなくなります。
セールスでも一緒で、30万円の契約を今月4件取らないと100万円達成できないとなったとしましょう。
普通だったら、個別相談に10人集めて営業して、目安として2〜3人の成約が決まるでしょう。
しかし万が一、0件だった場合にはどうするのか?
そんな事態に備えて、「月末で3DAYSの無料勉強チャレンジ体験会」「個別添削、無料サポート先着5名」などをやってみるなど。
このように、切り口を事前に3つくらい用意しておけると、不測の事態が起きた時にも慌てずに対処することができます。
ビジネスをしていて不安になることはよくあると思いますが、事前に手札を用意しておけば不安は消えるんです。
「これがダメでも、こっちがある」と考えられるから、不安がなくなるんですね。
もちろん最初は手札を増やすのは難しいかもしれませんが、こうした意識を持つだけでも変わるのでぜひ試してみてください。
インスタ集客に失敗する3つの理由まとめ

- 上手くいかないやり方を継続しても同じ結果が続くだけ
- 改善はスピーディーに回す
- 問題が起きた時の手札を事前に用意しておく
今回お伝えした、この3つのポイントを意識するだけで、リストを取るだけでなく、営業やそれ以外のことでも活かせると思います。
ぜひとも参考にしていただけたら幸いです。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。
