こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
「Instagramを使っているけど、なかなかフォロワーが増えない」
「フォロワーが増えない原因と改善方法を知りたい」
今回はそんな悩みを抱える方向けに、フォロワーが増えないInstagramのアカウントの特徴を5つ紹介したいと思います。
私自身もこれまで東証1部上場企業から個人事業主まで、さまざまなアカウントを見てきて、私たち自身の運用実績も積み上げてきました。
これまで見てきた中には、「自社アカウントを伸ばして集客につなげていきたい」と考えてはいるものの、「Instagramでフォロワーが増えない」と悩んでいる方も多いんですよね。
そうしたインスタがなかなか伸びない人たちに共通する5つの特徴について、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
ぜひご自身のアカウントと見比べながら、直せる部分は今すぐに改善していただきたいと思います。
それでは早速いきましょう。
目次
第5位:ハッシュタグ選定が雑すぎる

第5位は、ハッシュタグ選定が雑すぎること。
たとえば私がダイエットについてアカウントを運用するとして、「#ダイエットレシピ」というハッシュタグをつけたとします。
そのタグをつけている人の一覧の中で、自分の投稿が表示されて、私のアカウントのプロフィールまで来てもらうことが最終的な目的ですね。
ただ、実はハッシュタグには、爆発的に集客できるほどの威力はないんですよ。
もちろんつけていないよりはつけている方がいいですし、適当にハッシュタグをつけているのはNG。
できればInstagramのアルゴリズムに沿ってハッシュタグを選定している人の方が、新規のユーザーさんが入って来やすいです。
では、具体的にどんなハッシュタグを選定すればいいのでしょうか?
皆さんにぜひ実践していただきたいポイントは3つです。
Instagramのハッシュタグには、大きく分けて3つの種類があります。
- ビックタグ :総投稿件数が15万件以上
- ミドルタグ :総投稿件数が5〜10万件
- スモールタグ:総投稿件数が5000〜5万件
こちらの3つですね。
たとえば「#ダイエットレシピ」というハッシュタグの総投稿件数は30万件以上。
これだけの規模があるハッシュタグでは、トップに表示されるのは非常に難しいんですよね。
特にまだ1万人のフォロワーを達成できていない人は、ビックタグで上位に来ることはまずないと考えてください。
なので、まだフォロワーが少ないうちは、スモールタグを10個つけることを目安にしましょう。
それにプラスして、ミドルタグを5個つけるのがおすすめ。
トータルで15個ですね。
この15個という数字にも理由があって、最大の30個のハッシュタグをつけるよりも、15個ぐらいに収めるアカウントの方が、人気投稿に乗りやすかったというデータがあるんです。
なので基本的にはハッシュタグを15個、その内訳として、スモールタグ10個とミドルタグ5個を入れてみてください。
なお、Instagramのコメント欄にハッシュタグをつけている人が多くいますが、2021年9月からはコメント欄のハッシュタグが反映されない仕様になりました。
なので、今後は投稿のキャプションの中にハッシュタグを必ず入れるようにしましょう。
第4位:投稿のジャンルが定まっていない

続いて第4位は、投稿のジャンルが定まっていないこと。
たとえば、ある日はダイエットについて投稿して、ある日はビジネスについて投稿、ある日は友達とのランチについて投稿するなど。
そのアカウントが何を発信しているのか、ぱっと見てよくわからない状態になっている人が多いです。
いわゆる統一感がないアカウントですね。
統一感を出すためにはある程度色合いを整える必要がありますし、色合いが整っていてもテーマに統一性がなければ意味がありません。
そうしたアカウントの場合、お客様も価値を感じてもらえないんですよ。
また、これまでフォローしてくれていた人も、「なんだか最近この人役に立たないから、フォローを外そう」と思ってしまう原因になります。
なので、投稿のジャンルについてはしっかりと定めておくことをおすすめします。
投稿のジャンルを決めることに関しては、以前のブログでも解説しているのでこちらも参考にしてみてください。
ちなみに私のアカウントの場合は、個人起業家さんや小さな店舗さん、小さな会社さんがSNSで集客するための方法をテーマに日々発信しています。
なので、集客系やマーケティング系、売り上げを上げるための話以外は、基本的に投稿しないようにしていますよ。
このように、自分が何の専門家であって、軸がぶれることなく投稿できているのかをセルフチェックしてみてください。
第3位:画像のタイトルが意味不明

次に第3位が、画像のタイトルが意味不明なこと。
投稿のテーマははっきりしていても、たとえば「最近食べ過ぎていません?」みたいなタイトルだと、何が言いたいのか伝わらないわけですよ。
大事なのは、他の投稿を差し置いてでもその投稿を読みたいと思ってもらうことなんですよ。
さらに、投稿をクリックして続きの情報を欲しいと思えるようなタイトルをつけることが重要なんです。
そうは言っても、タイトルを考えるのって結構難しかったりしますよね。
そこで、画像のタイトルの付け方のポイントについて3つご紹介しましょう。
- 主語が明確
- メリットが明確
- キーワードが明確
たとえば私だったら、「Instagram集客 個人が集客する方法」というタイトルで投稿しています。
これは「個人が」が主語、「Instagram集客」がキーワード、「集客する方法」がメリットです。
この3つが揃っているから、クリックして続きを読みたいと思ってもらえるわけです。
これら3つのポイント、もしくは最低でも2つのポイントを入れることによって、ぶれないタイトルを作ることができます。
ちなみにタイトルの文字の大きさは、画像の5割〜7割ほど占めてしまってOKです。
中にはタイトルがめちゃくちゃ良いのに、文字が小さくて目立たない人もいます。
それだと非常にもったいないので、文字が大きめを意識するようにしましょう。
第2位:有益な情報が少ない

そして第2位が、お金を出してでも知りたいと思えるくらいの有益な情報を出していないこと。
たとえばダイエットに悩んでいる人をターゲットにするなら、「ダイエット中でも食べていい炭水化物トップ5」など、お金を出してでも教えてもらいたいと感じる情報を出せているかという話です。
それぐらいの内容を出していかなければ、ライバルにも勝てませんし、あなたのアカウントをフォローしなければいけない理由にならないんです。
勝手にフォロワーが増えていくアカウントの特徴は、その人の投稿を見たときに「このアカウントはめちゃくちゃ勉強になるな」と感じること。
だから、見逃さないためにフォローしようと思ってくれるわけです。
そんなふうに思われるよう、皆さんが持っているノウハウや情報を9割出すつもりで発信していきましょう。
第1位:適切なアクションがなされていない

そして一番重要なのが、適切なアクションがなされていないこと。
Instagramでいくら統一感を持って投稿をして、有益な情報を出していたとしても、認知されなければ意味がないわけです。
多くの人に知られていなければ、自分のアカウントがここに存在しているよという事実すらお客さんに気づいてもらえないということですね。
そこでどうすれば良いかといえば、Instagram上でのチラシ配り、いわゆるこちらから見込みのお客さんに対してアクションをしていくのが大事。
具体的には、いいね・コメント・フォローですね。
ちなみにどんなアカウントにアクションしていけばいいのかというと、ダイエット系なら「ダイエットレシピ」などと検索してみて、上位に出てくる投稿にいいねを押している人です。
自分の専門分野で人気の投稿にいいねを押している人に、いいねをしたり、コメントをしたり、フォローしたりするわけですね。
ダイエットレシピの投稿にいいねを押しているなら、高い確率でダイエットに興味がある人と言えます。
そうした見込みのお客さんがいるエリアに絞って、アクションしていくことで相手に通知が届きます。
すると私たち自身のアカウントに訪れてもらえる可能性が高まり、フォローしてもらえる可能性がアップするわけですね。
なので、ぜひこれら3つのアクションはしっかりと続けていただけたらと思います。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
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