こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
前回のブログでは、インスタフォロワーが爆伸びするインスタリールの攻略法として次の4つのポイントをご紹介してきました。
- 第8位:リサーチをする
- 第7位:「共感×ためになる」が最強
- 第6位:余計な動画は投稿しない
- 第5位:タイトルにこだわる
今回はその続きとして、第4位以降のより重要な攻略法について紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
目次
第4位:カバー写真を整える

フォロワーが爆伸びするリール攻略法の第4位は、カバー写真を整えることです。
インスタのリールというのは、実はカバー写真を設定することができます。
このカバー写真を付けているのと付けていないのとでは、大きく印象が変わってしまいます。
カバー写真が付いていないと動画の冒頭の映像しか見えず、何の動画なのか分かりにくくなるデメリットがあります。
そこでカバー写真を付けることで、タイトルが見やすくなり、後でアーカイブの一覧としてもリールを探しやすくなります。
リール投稿はカバー写真を付けるだけで見やすさ・印象が変わるので、カバー写真を付けていない人は今すぐに付けてみてください。
そもそも、リールというのはどれだけ良い内容を投稿しても、カバー写真やタイトルが魅力的じゃなければクリックされません。
YouTubeのサムネイルも同じことが言えます。
なので、こういったカバー写真もタイトルとデザインの2つをしっかり意識して作って、クリック率を上げてリールの再生数も伸ばしていきましょう。
第3位:リールごとの目的を決める

第3位は、リールごとの目的を決めることです。
たとえば、それぞれのリール投稿で次のような目的を決めると良いでしょう。
- バズらせ
- ファン化
- プロフィール誘導
- セミナー誘導
このように、1本ごとのショート動画・リールに応じて目的をしっかりと意識した動画作りをしていくのが大事です。
私の場合はこれをすごく意識しています。
バズり・ファン化目的の動画の特徴
ちなみに、約15秒以下のリールはバズりやすい傾向にあるので、私も指差し動画を使った15秒以下のリール動画をバズらせ目的でアップしています。
ただし、このような短い動画だけではファン化には繋がりにくいので、1分間の長尺で喋るトーク動画もアップするようにもしています。
トーク系の動画は再生回数はそこまで伸びませんが、強力なファン化に繋がります。
なので、教育・ファン化目的のトーク系の長尺の動画と、15秒以下の比較的短尺の再生回数が伸びやすいような動画を、交互にバランス良くアップしていくのがおすすめです。
第2位:視聴者維持率を上げる施策

第2位は、視聴者維持率を上げる施策です。
リールの再生回数を伸ばしたいと思う人は多いかと思いますが、インスタにはアルゴリズムというものがあって、1本のリールに対して以下のような指標でチェックされています。
- コメント数
- いいね数
- 保存数
- 視聴者維持率
この中でも特に重要なのが「視聴者維持率」で、できるだけ最後まで見てもらえる動画や、できるだけ長く滞在して見てもらえる動画が評価されています。
インスタ側でも、いいコンテンツをユーザーに見せたいという思いがあるので、できるだけ長く見られるリールが良い動画という評価になります。
視聴者維持率を上げるためには
視聴者維持率を上げるには、大きく分けて4つの方法があります。
- ジェットカットの編集を使用する
- フルテロップ
- 動画を最後まで見るべき理由を伝える
- ランキング形式にする
それぞれの方法を詳しくご紹介しましょう。
ジェットカットの編集を使用する
1つ目は、ジェットカットの編集を使用することです。
私の場合トーク系の動画をテロップを入れて編集していますが、余分なところを取り除いたテンポの良い編集をすることで、ノンストレスで動画を最後まで見てもらえる確率が非常に上がります。
なので、ジェットカットができる方にはおすすめのやり方です。
フルテロップ
2つ目は、フルテロップです。
私の場合は、トーク系の動画をすべてフルテロップにしています。
たとえば、イヤホンをしないで電車の中で動画を見る人は音は出せませんので、フルテロップが入っていると音がなくてもみてもらえるメリットがあります。
弊社でもテロップが付いている動画と付いていない動画でテストをした時に、テロップが付いている動画の方が最後まで見られやすく、視聴者維持率も高くなりやすい傾向がありました。
なので、可能な限りフルテロップでやってみてください。
ちなみに、動画編集ができない方や苦手な方でも、「VLLO」というスマホアプリを使えば、簡単にテロップを入れたり余分な部分をカットしたりできるので、ぜひ試してみてください。
動画を最後まで見るべき理由を伝える
3つ目は、動画を最後まで見るべき理由を伝えることです。
私のYouTube動画でも「この動画を最後まで見ることによって、こういった結果が手に入ります」「でも逆にこのやり方を知らないとこんな最悪な未来が待っていますよ」というような訴求を必ず入れるようにしています。
これは脅しているわけではなく、人は最後まで動画を見る理由を認識しないと、途中で離脱する可能性が高いんです。
このやり方は効果絶大なので、ぜひやってみてほしいと思います。
ランキング形式にする
4つ目は、ランキング形式にすることです。
今回の記事の構成もランキング形式なんですが、次のようなランキング形式がおすすめです。
- モテない人の特徴TOP5
- 都内でおすすめのレストランTOP3
- SNSで集客するための方法TOP5
このようなランキング形式にしていくことで、一番知りたいのはランキングの1位なので、視聴者維持率も上がります。
ランキング形式はネタを考えやすいというメリットもあるので、非常におすすめのやり方です。
視聴者維持率を上げるための注意点
なお、視聴者維持率を上げるための注意点として、リールは動画の総時間が長いと再生回数が下がる傾向にあることを押さえておきましょう。
逆に、15秒未満や30秒未満の短めの動画の方が、再生回数が上がりやすい傾向があります。
なので、この動画は絶対にバズらせたいという場合は、30秒以内の動画にするのがおすすめです。
ただ例外的に、1分以上で時間が長くても、かなり有益な情報であれば最後まで見られる傾向があります。
そのため再生回数と内容のバランスを意識しながら、動画の内容を練っていただきたいと思います。
第1位:台本を作成する

第1位は、台本を作成することです。
基本的なことですが、台本を作るのは非常に重要です。
ショート動画やリールであっても、台本は絶対に作ることをおすすめします。
話が上手な人であれば、10分くらいのフリートークの場なら、ある程度は台本なくてもできたりします。
しかし、ショート動画の30秒〜1分というように時間が限られている中で、より多くの情報を詰め込むには、無駄な言葉を入れないことが重要になってきます。
たとえば「今日は実際に使える英会話フレーズ7選について紹介させていただきます」と喋るのではなく、「7選について紹介していくよ」とタメ語に縮めることで、文字数を減らして情報量を詰め込めるようになります。
こういった形で、できるだけ言葉を簡潔かつシンプルに削っていくためにも、リールの動画の場合はタメ語の台本にすることがおすすめです。
そして「えー」や「あのー」など、無駄な表現をできるだけ使わないように意識してみると良いと思います。
ショート動画の台本の作り方
私はショート動画の台本は、300〜500文字くらいの分量の原稿を、1分以内で喋れるようにしています。
ただ、いきなり原稿を作るのは難しいと思うので以下の「PREP法」を意識してみてください。
- Point:結論(まず結論を述べる)
- Reason:理由(その結論に至った理由を述べる)
- Example:具体例(事例で理由・結論を補強する)
- Point:結論(再度結論を述べる)
PREP法は非常に便利なテクニックで、人に物事を伝える時にもこの順番に沿って話すと、内容がスッと頭に入ってきます。
PREP法に沿って台本を作ると、流れがスムーズになって本筋からズレない動画を作ることができるので、ぜひ意識してショート動画を作ってみてください。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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