こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
前回のブログでは、集客できるショート動画の作り方として、「ショート動画の3つのパターン」についてご紹介しました。
今回はその続きとして「ショート動画でやりがちな3つの注意点」「ショート動画をさらに伸ばす3つの秘訣」についてご紹介していきます。
ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね。
目次
②ショート動画でやりがちな3つの注意点

それでは早速、ショート動画でやりがちな3つの注意点についてご紹介しましょう。
インスタのリールやTikTokでアップする時に、本当に注意してほしいのが次の3つです。
- ショート動画はタイトルが9割
- 音楽はできるだけトレンドの曲に合っているものを使う
- 台本をしっかり作り込む
それぞれ注意点について解説していきます。
ショート動画はタイトルが9割
実はショート動画は、最初の2〜3秒で全ての勝負が決まってしまうと言われます。
最初の冒頭3秒で掴みを取れないとその後はほとんど見てもらえず、すぐに離脱してしまいます。
そこで私はショート動画の場合、最初に必ずタイトルを打ち出すようにしています。
「4億円社長が思う2022年最も稼げるスキル」といったようにキャッチーなタイトルを出したりするわけですね。
タイトル選定というのは、ショート動画では非常に重要になります。
具体的にどのようなタイトルをつけたらキャッチーでより人を惹きつけられるかについては、コピーライティングの話になってしまうので、ここでは取り上げません。
その代わり「月100人集客できるタイトルテンプレ28選」という動画をまとめています。
私のLINE@から「タイトルテンプレート」とメッセージを送っていただけると動画が届きますので、ぜひチェックしてみてください。
音楽はできるだけトレンドの曲に合っているものを使う

2つ目の注意点は、音楽はできるだけトレンドの曲に合っているものを使うことです。
これはTikTok・インスタのリールでも同じことが言えて、基本的にTikTok・インスタリールは音楽に合わせて情報を発信するSNSなんです。
なので、音楽の比重はとても高いものになります。
最近流行っている曲や誰もが知っている人気の曲は、手を止めてもらいやすくなります。
トーク系の動画でも、必ず音源は入れるようにしてください。
ただし、動画の内容がしんみりなのに対してアップテンポの曲を使っていたりしてしまうと、内容と音源に食い違いが出てしまうので、あくまでも動画の内容にマッチしていて人気・流行りの音楽を使うのがポイントになります。
どうしても動画に合うトレンドの曲が見つからない場合は、無理してトレンドの曲を使わずに「動画の内容にマッチしている音楽」を優先してください。
その中でも、少し昔の音楽でもいいので、誰もが一度は聞いたことのある有名な曲を使ってみてください。
人は、全く知らない音楽よりも1度や2度聞いたことのある音楽の方が親しみを感じるので、最後まで動画を見てもらいやすくなります。
台本をしっかり作り込む
そして、3つ目の注意点は台本をしっかり作り込むことです。
私も、YouTubeやTikTokでもしっかりと台本をすごく作り込んでいます。
今でこそ、ある程度箇条書きで話せるようにはなりましたが、一番最初は一言一句「はい!喜多野です。」というところからびっちり台本を作り込んでいました。
なぜ台本を作ると良いのかと言えば、本当に大事な講演会やスピーチの時は、しっかり台本・原稿を作りますよね?
原稿をみっちり作らないと、相当喋るのが上手い人じゃない限り、本当に伝えたい情報が分かりやすく相手に伝わらなかったりします。
伝えたかったポイントを話せなかったりしたことを、後で気づいて後悔して、また撮り直したりするのはものすごく時間の無駄です。
また、頭で考えながらたどたどしく喋っている動画は、見ているお客様はすごくストレスになります。
なので、最初から原稿を作って文字通り読み上げて、無駄なところはカットする形で動画を投稿していく方が、よりお客様にも見られやすい動画になります。
動画を撮る時のワンポイントアドバイス

ちなみに動画を撮る時には、「えー」「あのー」という言葉は絶対に言わないことを意識してみてください。
これは意外とやってしまっている人がいるので気をつけて欲しいなと思います。
また、同じ言葉を繰り返しできるだけ言わないことも大切です。
「〜だと思います」「〜だと思うんですよね」というのも丁寧語を使いすぎるが故に、文字数が圧迫されてしまいます。
ショート動画は1分くらいの尺しかないので、できるだけ端折ってタメ語にすることが効果的です。
敬語で圧迫されていた部分を省略して使える尺が伸び、多くの情報を詰め込むことができます。
ショート動画という、1分間の限られた動画の中では、次の3つを意識してみましょう。
- 「えー」「あのー」はできるだけ言わない
- 同じ表現は繰り返し使わない
- できるだけタメ語にして断定系で終わる
③ショート動画をさらに伸ばす3つの秘訣

続いて3つ目、ショート動画をさらに伸ばす3つの秘訣をご紹介していきます。
これに関しては、なかなかできていない人が多いので、これを読んでいる皆さんにはぜひマスターしてほしいと思う3つの秘訣をご紹介します。
- 常にショート動画をリサーチする癖をつける
- アクションを誘発する
- ショート動画の最後で次回動画の予告を入れる
常にショート動画をリサーチする癖をつける
1つ目が、ショート動画をリサーチする癖をつけること。
YouTubeやインスタの日々の投稿にも言えますが、ショート動画でどんな動画をリサーチしたらいいのか悩みますよね。
リサーチしていると、さまざまなインスタ投稿やTikTokの投稿、アカウントが出てくると思います。
その中で基本的には、リサーチに適している動画は次の2つの条件を満たしている動画です。
- フォロワー数の3倍以上の再生回数を誇っている動画
- 普段は平均3,000再生くらいのアカウントで1つだけ30,000再生など異常値がある動画
これらの動画は、その人だから伸びているというわけではなく、企画が良くてバズっている動画の可能性が高いです。
なので、そういった動画を自分と同業者の人の中から見つけて参考にして、その動画よりもさらにクオリティが高く情報量の多い動画を作ることでラ、イバルを越すことができます。
このように、実はショート動画というのはライバルのモニタリングし放題で、カンニングペーパーが目の前にあるようなものです。
なので、「フォロワー数3倍以上の再生回数の動画」「ダントツ1つだけ伸びている動画」という視点を持って、リサーチするのがポイントです。
アクションを誘発する

2つ目は、アクションを誘発することです。
ショート動画では特に言えることなんですが、動画の最後で次の4つのいずれかを促すコメントを入れると良いとされています。
- コメントを促す
- いいねを促す
- 保存・シェアを促す
- プロフリンクへの誘導を促す
大きく分けるとこの4つのパターンになります。
この4つの中のどれか1個は、目的を決めて動画を発信してほしいと思います。
たとえば、プロフリンクに誘導する場合、私は動画の最後に「最新のSNSマーケを学ぶならプロフリンクから」という形でプロフリンクに誘導しています。
他にも、クイズ形式で終わるというやり方もあります。
例として「私は人生においてお金よりも家族が一番大事だと思います。お金や家族以外にも皆さん大事なものがたくさんあると思いますが、皆さん何だと思いますか?コメントでぜひ教えてください」と促すことで、コメントを誘発することもできます。
また「この動画が良かったら、ぜひいいね!押してくださいね」と一言かけるだけでも「いいね」の数は1.5倍くらい変わったりします。
なので、動画の最後に何かしらの投げかけをしてみましょう。
1本1本の動画に目的を持たせるのが、SNS運用の基本です。
しかし意外とやっていない人が多いので、まずはそういったところを意識してみてください。
ショート動画の最後で次回動画の予告を入れる
3つ目はショート動画の最後で次回動画の予告を入れるやり方です。
これは毎回ではなく、たまに入れる程度でOKです。
例として「今日はインスタの集客に〇〇について話していきました」「次回はYouTube集客の知られざるチャンネル登録者数を爆伸びさせる秘訣について紹介します」など、次回予告を入れる感覚です。
このように次回予告を入れることで「この人の動画次も見たい」と頭のどこかに潜在的に訴えかけることができるので、もう一度アカウントに戻ってきて見てもらいやすくなります。
次回予告を最後に挟むのも非常に効果的なので、参考にしてみていただけると嬉しいなと思います。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。
