こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
今回は、インスタやTikTokでも応用可能な方法を使って、見込みの高い人を集客し、高額商品がバンバン売れるショート動画の作り方をご紹介していきます。
今回の記事を最後まで読んでいただければ、9割のSNS発信者が気づいていないショート動画の落とし穴や、ショート動画の正しい使い方、目的に沿った動画の投稿の仕方が具体的に理解できるようになるでしょう。
ぜひ、最後までチェックしてみてください。
目次
集客したいならバズらせるな!!

まず本題に入る前に、絶対に言っておかないといけないことがあります。
それは、「集客したいならバズらせるな!!」ということです。
その理由として、SNSをビジネス目的で活用している場合は、ただ動画をバズらせてフォロワーを増やすだけの運用だと質の低いフォロワーの人が集まってしまい、商品の購入や来店に繋がらなくなってしまうからです。
そうすると集客・売上に全く繋がらない、自己満足の運用で終わってしまいます。
また、バズり目的の動画を上げてしまうと、どうしても質の低い抽象的な動画の内容になってしまい、本当に自分の商品を購入してくれる一部のターゲット層に刺さらない動画になってしまいます。
結果的に、濃い見込みのお客様を取りこぼしてしまうデメリットがあるんです。
SNSで投稿するべき2種類の動画とは?
そのため結論としては、SNSはただバズらせればいいわけではなく、バズらせる動画とバズらせない動画を作って、目的別に動画投稿を分けることが大切です。
実際にショート動画の中でも、非常に濃い一部のターゲット層にグサッと刺さるような動画は、はっきり言えば万人ウケしないことが多いです。
つまり、万人ウケする再生回数の取れるバズり目的の動画、万人ウケはしないんだけれどもターゲットのど真ん中にグサッと刺さるような質の高い濃い絞った動画を、バランス良く構築していくことが大切です。
そこで今回は、みなさんが今すぐ上げるべきショート動画を、大きく3つのタイプ別に分けてご紹介していきます。
- ショート動画の3つのパターン
- ショート動画でやりがちな3つの注意点
- ショート動画をさらに伸ばす3つの秘訣
他にはないくらいの内容をご紹介するので、ぜひ最後まで読んで欲しいと思います。
①ショート動画の3つのパターン

1つ目、ショート動画の3つのパターンについてご紹介しましょう。
ショート動画というのは次の3つのパターンがあります。
- トーク系動画
- テンポ系動画
- テロップ系動画
この3つに分けられます。
1つ目のトーク系動画は、インスタの私の投稿ですと「薬剤師✖️SNS集客で月商25万円達成する方法」など、1つのテーマについて話すのがトーク系の動画になります。
大体30秒〜1分の動画で話すタイプの動画です。
2つ目のテンポ系の動画とは、音楽に合わせてテンポ良く指差しした所にテロップが出てくるような動画になります。
大体5〜15秒以内の動画がバズりやすいとされています。
3つ目のテロップ系の動画は、動画にテロップを付けてエピソードを流していく投稿です。
たとえば、私が起業初心者の時に躓いた7つの壁で「営業しても断られる壁」があったというエピソードを文章+仕事風景の動画で解説するイメージです。
特に話すこともなく、テンポ系の動画でもなく、ただテーマについて書いたテロップが切り替わって、背景と音楽に合わせて内容が展開していく動画です。
大体30〜40秒の動画でアップしています。
基本的にショート動画は、この3つのタイプに分けることができます。
ただし、この3つ動画はそれぞれの目的がまったく異なります。
トーク系動画の目的とは?

まずトーク系の動画は、教育目的で使う動画になります。
教育とは、自分自身の商品や情報発信の内容をより多角的に理解してもらって、商品を購入してもらうための「ファン化」が狙いの動画なので、ターゲットのど真ん中に刺さる動画が良いとされています。
私の場合はマーケティングの情報発信をしていますが、「マーケティングでお金持ちになる方法」「お金持ちになるための3つのステップ」のような、抽象的な動画を上げる方が再生回数は取れます。
しかし、私はあえて抽象的な動画を上げずに、トーク系の動画では以下のような動画内容を上げています。
- 薬剤師がSNSを使って月25万円売り上げる方法
- エステサロンがインスタを使って 月10人来店・集客させる方法
- ヨガインストラクターが SNS を使って月100人集客した方法
このようにターゲットど真ん中に刺さるような、具体的でニッチな動画を上げるようにしています。
そのほうがターゲットに響きやすく、そこから弊社の学校に入学・コンサルの問い合わせがバンバン入ってきたりしますので、おすすめのやり方となっています。
このやり方は、自分の業種に合わせてしっかり自分のターゲットのど真ん中に刺さる内容を動画にするのがポイントです。
テンポ系動画の目的とは?
ただし、トーク系の動画だけを上げれば良いというものでもありません。
ニッチな動画だけを上げていくと、どうしてもターゲットのリーチ数に限界があるので、たまにはバズり目的の動画を上げていくことも大切です。
そこで、重要なのが2つ目のテンポ系動画です。
テンポ系動画とは、指差し動画やダンスに乗せて文字が出てきたりする動画です。
テンポ系の動画は、再生回数が大きく回るので「バズり狙い」の動画になります。
テロップ系動画の目的とは?

3つ目のテロップ系の動画は、教育目的とバズり目的の、ちょうど中間に位置すると思ってください。
30〜40秒の少し長めの動画なので、こういった動画をアップすることで「ファン化」にも繋がり、テンポ系ほどではありませんが「バズり」目的にもつながります。
これらのトーク系・テンポ系・テロップ系の3つのパターンの動画を、バランス良くアップしていくことが重要です。
3日に1個ずつ、3回に1回ずつと、割合のバランスを意識しながらアップしていくことが非常に大切です。
ちなみに、インスタのリールで使ったものは、TikTokでもそのまま転用することが可能です。
私自身もインスタで上げたものをそのままTikTokで転用するようにしているので、1つの動画を複数のSNSで活用してみてください。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。
