自分の中の「没頭力」を発揮して成功を引き寄せよう

ビジネスをやっていれば、目の前の仕事に全部の意識を集中して取り組むシーンが出てくると思います。

特に新しいビジネスアイデアを考えたり、新規事業を始めるかどうかの意思決定をするなどの場合には、大きな集中力が必要になりますよね。

そんな時に欠かせないのが、1つのことに熱中する「没頭力」です。

今回は、この没頭力を生かすことで誰よりも早く成果を出せること、そして没頭力を今すぐに発揮するコツについても紹介していきますね。

目の前のことに「没頭」してますか?

あなたは最近、目の前のことに没頭できていますか?

ビジネスで大きな結果を残したいと思ったとき、必ず必要になってくるのが没頭力です。

重要度の高いタスクをこなすためには、ただの集中力を発揮するだけでは足りないんですね。

他のことを全部忘れて目の前のことに没頭することが、成功するための不可欠なスキルです。

ゾーンに入ることが、誰よりも早く結果を出すコツ

ビジネスシーンで没頭力を発揮できると、いわゆる「ゾーン」に入ることができるようになります。

スポーツの世界で言う、ピッチャーの投げるボールが止まって見えたり、テニスボールがスイカのような大きさに見える状態のことです。

こうしたゾーンに入ることで、プロのスポーツ選手は圧倒的な成果を踏み出せているんですね。

ビジネスの世界でも、自分の思い通りのタイミングでゾーンに入ることができると、ライバルとは比べ物にならない圧倒的な成果を出せるようになります。

没頭力を発揮することで得られるメリット

没頭力を発揮してゾーンに入ることで、具体的にどんなメリットが得られるのでしょうか?

ここでは、次の2つのメリットについて解説していきたいと思います。

  1. 最強の集中力が手に入る
  2. のんびりとした日々を過ごせるようになる

最強の集中力が手に入る

言うまでもないことですが、没頭力を発揮することは、並外れた集中力を発揮できるということでもあります。

普段の状態なら3時間かかる仕事も、没頭力を使ってゾーンに入ることで、1時間で終わらせられるようになります。

単純に考えて3倍の仕事量をこなせるようになるわけですので、成長スピードも3倍になる。

私たちがライバルに差をつけて成功したいと考えるなら、没頭力を発揮することが不可欠なんですね。

のんびりとした日々を過ごせるようになる

普段3時間かかる仕事を1時間で終わらせれば、残り2時間は自由に使えるようになります。

その結果、短い時間で働き、好きなことや趣味のことをやってのんびり過ごすライフスタイルも手に入るようになります。

1日3時間だけ働いて十分な収益を手にして、残りは完全に自由に過ごせる…。

そんな生活が手に入ったら、最高に幸せだと思いませんか?

没頭力を発揮するスキルは、そのまま幸福に直結するスキルと言っても過言ではないのです。

没頭力を発揮するコツ①他人の目がある場所に行く

では、具体的に没頭力はどのようにしたら発揮できるようになるのでしょうか?

まず1つ目のコツは、他人の目がある場所に行くことです。

1人で勉強や作業をするよりも、友達や仲間と一緒にやる方が集中できる…なんて経験は誰にでもあると思います。

人と一緒の方が集中しやすいのは、シンプルに人の目があるからです。

自分1人だけではいくらでもサボることができても、誰かと一緒だとついいいところを見せたくなる。

そんな心理をうまく使うことで、没頭力を発揮できるようになります。

カフェやホテルに缶詰になることが、没頭の基本

あなたの周りにも、自宅ではなくあえてカフェやホテルに行って缶詰になる…なんて人がいたりしませんか?

他人の目があるカフェやホテルのラウンジなどでは、人の目を気にしながら作業することになります。

そうした適度な緊張感が没頭につながり、より大きな集中力を発揮するエネルギーになるんですね。

Zoomでもくもく作業するのもおすすめ

ただ、今の時代にカフェやホテルに行って仕事をするというのは難しいかもしれません。

そんなときには、Zoomを使ったビデオ通話で、もくもくと作業するというのもおすすめです。

参加者同士でやるべきことを持ち寄って、ビデオ通話をオンにしつつも、一切会話をせずに作業を進める…。

そんな環境に身を置くことで、カフェやホテルに行くのと同じような効果が期待できます。

没頭力を発揮するコツ②時間への意識を持つ

2つ目のポイントは、時間への意識を持つことです。

あなたは普段の仕事で、

  • この時間からこの時間まで作業する
  • 30分以内にこのタスクを終わらせる

このようなことを意識したことがありますか?

時間を意識しないまま仕事に取り組んでしまうと、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

時間を決めずになんとなくで仕事をするのではなく、目標時間や目標タスクを明確にしておきましょう。

その30分をどれだけ大切にできるか?

何の目的もなく過ごす30分、明確なやるべきことを決めて過ごす30分とでは、時間の質が全く違ってきます。

どんなにプロのクリエイターであっても、ゴールを決めずにやみくもに作業していれば、良い作品は生まれません。

目標となる時間やタスクが決まっていて、ゴールが明確に分かっているからこそ、自分の力を最大限発揮することができるのです。

あなたは普段から目標時間や目標タスクを明確にして、30分の価値を最大まで高められていますか?

キッチンタイマー1つあればOK

時間を意識するコツはとてもシンプルで、タイマーをセットするだけでOKです。

スマホのタイマーを使ってもいいですし、キッチンタイマーを利用してもいいでしょう。

30分や1時間のタイマーをセットして、その時間内にやるべきことも明確に決めておく。

こうした仕事習慣を持つだけでも、圧倒的に没頭力を発揮しやすくなりますよ。

没頭力を発揮するコツ③イヤホンで音楽を流す

没頭力を発揮する最後のポイントは、イヤホンで好きな音楽を流すこと。

人によっては音楽なしの静かな環境の方が集中できるかもしれません。

その場合は、音楽なしでも大丈夫です。

大切なのは、集中力を上げるスイッチを作っておくこと。

「Aという行動をしたら、目の前のことに没頭する」というルールを作っておくことで、好きなタイミングで没頭力を発揮できるようになりますよ。

ノイズキャンセリングで雑音を排除しよう

ノイズキャンセリング機能を使って周囲の雑音を排除することで、集中力を高めるテクニックもあります。

最近のイヤホンやヘッドホンのノイズキャンセリング機能は、まるで無音の環境にいるかのような感じさえ受けます。

そうしたツールを使って静かな環境を手に入れれば、1つのことに圧倒的に没頭しやすくなるでしょう。

音楽でテンションを上げて、スイッチを入れる

大事な仕事に取り掛かる前に聞いておく、特別な楽曲を1つ決めてみましょう。

その曲を流し始めたら、目の前の作業に全部の意識を集中する。

最初はうまく没頭できないかもしれませんが、このルーティンを繰り返すことで没頭力が高まっていきますよ。

おわりに

あなたが本来持っている没頭力を発揮することは、成功を引き寄せる最大のエネルギーになります。

ここで紹介した没頭力を高めるテクニックを使い、少ない時間で圧倒的な成果を手に入れてくださいね。