こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
今回は、SNS集客で成果をあげる3つのポイントを紹介したいと思います。
これを読んでいる方の中には、すでにビジネスをやっている方も多いでしょう。
その中でも、売り上げがあがる人とあがらない人、大きく2つに分かれます。
もし現在売り上げが思うようにあがっていないのであれば、何かが間違っているはずです。
それは「商品プラン」、もしくは「商品コンセプト」「価格帯」などがずれていることが考えられます。
たとえば、小学生に30万円のサービスを売ろうとしても、無理がありますよね。
ターゲットによって価格帯が変わるのはもちろんのこと、特典が魅力的でなければ商品も売れなくなるでしょう。
このように、どこに売上不振の原因があるのかを特定するために、具体的に何をしたらいいのかを解説します。
目次
なんとなくSNSを運用していませんか?

まず売れていない人の多くに共通するのが、「なんとなくSNSを運用している」という傾向です。
Instagramを毎日投稿したり、LINE@で配信したりするのはもちろん大切ですが、単なる流れ作業になっては意味がないんですよ。
見るべきなのは、そのInstagramからリストが取れているのかどうか。
リストが取れていないのにやり方を変えずにずっと続けていても、無駄な時間が続いてしまいます。
そのため、自分が今どれくらいのリストを取れているのかを「データ」で把握することが重要になります。
日々収集するべき4つの数値データ
具体的には、次のようなデータを毎日集めることを心がけてください。
- 今日のフォロワー増加数
- 今日のコメント数
- 今日のフォロー数
- 今日のLINE登録数
これらの数値を、毎日メモして分析することが非常に重要です。
もしフォロワーやLINEの登録者数が順調に増えているのであれば、それは順調に行っている証拠なので、やり方を変えるのはNG。
逆にうまくいっていない場合は、何かを変える必要があります。
そして何を変えればいいのかを考える時に、日々のデータ分析が役に立ちます。
たとえば、LINEの登録者数も1日だけの人数で見るのではなく、1ヶ月の平均値を出してみる。
このようにデータを集めることができると、成果をあげるための「戦略」を立てられるようになります。
基準値をもとに修正することが大切
具体的な数値の見方としては、まず基準値を知っておくことが大切です。
まず、Instagramのフォロワー数が1000人いたとします。
この場合、LINEに登録してくれる人の割合は3〜5%、つまり30〜50リストとなります。
そして個別相談やセミナーに来てくれるのは、月間獲得リスト数の8〜10%。
なので、50リスト集めていれば、5〜10人はセミナー・個別相談に訪れてくれます。
そのセミナーや個別相談から1件でも成約が取れれば、その時点で売り上げが発生するわけです。
この基準値とあなたの場合の数値を比較して、何が間違っているのかをチェックしてみましょう。
SNS集客を改善する3つのポイント

このように日々データを取っておくと、異変にも早めに気づけるようになります。
たとえば、「このペースでは1000フォロワーには届かないな」と気づくなど。
その場合には、前倒しでさまざまな作戦を練ることができます。
①フォロワーが増えない場合
まずフォロワーが増えない場合には、次のような対策が考えられます。
- フォロー先が悪い
- 投稿のタイトルが悪い
- 投稿のデザイン・色合いが悪い
- 1投稿あたりの保存数が少ない
投稿のデザインやタイトルがダサいと、正直に言ってフォロワーが増えにくくなります。
また、保存数に関しても多いほどおすすめの投稿に載りやすくなるため、保存数を増やすために「紙芝居形式」のスライドで投稿するのも効果的です。
このような部分を改善してフォロワーを増やす対策に取り組んでみてください。
②LINEリストが取れない場合
続いて、LINEにリストが集まらない場合の対策は、次のようになります。
- プレゼントタイトルが悪い
- ストーリーを1日3〜4回アップしていない
- ストーリーの内容が悪い
- ストーリーでプレゼント誘導していない
Instagramでは、今やストーリーが一番見られやすい部分です。
そのため、1日に3〜4回の投稿は必須です。
具体的には、はい・いいえで答えるアンケート形式のストーリーがおすすめです。
ストーリーを通じてアクションを取ってもらうことで、さらにエンゲージメントを高めることができます。
なお、ストーリーはフォロワー全員に表示されるわけではなく、普段からコメントでやり取りしている人に優先して表示されます。
なので、ストーリーが読まれやすくなるためにも、しっかりとコミュニケーションを図るようにしましょう。
また、しっかり誘導しないとLINEには登録してくれませんから、バナーを作成してLINEへの誘導もしっかり入れるようにしてください。
③営業しても売れない場合
そして最後に、セミナーや個別相談で営業しても、商品が売れない場合の対策です。
- 価値が伝わっていない
- テンプレ通りにやっていない
特に高額商品を初めて売る方の場合、売ることに抵抗を感じる方も多いでしょう。
その場合には、モニター価格として49,800円で売るなど、実績と自信を積み上げるところからスタートしてもいいと思います。
お客さんにどうしても欲しいと思ってもらえれば、どんな高い商品であっても売ることができます。
なお、価値の伝え方やテンプレートに関しては、Zoomセミナーのノウハウや電話セールスのスクリプトとして、弊社のスクールでご用意しています。
これらの改善策をすべて試しても好転しない場合には、質問サポートを利用することもできるため、興味がある方はぜひ私のLINEからお問合せください。
デザインを改善する場合、古いデザインは消すべき?

Instagramの投稿で、これまでのデザインを変更して新しいデザインに切り替える場合、古いデザインは消した方がいいのかというお悩みをよくいただきます。
これに関しては、古いデザインは消すことなく、そのまま投稿していただいてOKです。
過去にさかのぼると雰囲気が変わってしまうとしても、投稿の本数が増えるとフォローバック率が向上していきます。
なので、原則として過去の投稿は消去せず、投稿本数を増やすことを心がけてください。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。
