目次
この知識はこんな人にオススメ
「3つの媒体を使った売上の伸ばし方を知りたい」
「月100万円稼ぐための具体的なノウハウを学びたい」
どうやってLINE@で教育するか?

今回は前回の記事に引き続き、ロジック戦略についてのノウハウをお伝えしていきたいと思います。
前回の記事で紹介した「広告集客」を利用することで、集客を自動化していくことができます。
では、次にどうやってLINE@を運営していったらいいのかについてお伝えしていきましょう。
たった2年で売上3億円に到達したノウハウ
今回の記事で紹介している方法は、私が経営している株式会社SYKの売上を、たった2年で年間3億円規模に成長させる要因となったものです。
現在の私の会社でも、LINE@を通じて月に大体2200〜2800万円くらいの売上があがっています。
LINE@をうまく使うことができると、月2000万円以上の売上を手にできるということですね。
そこまでいかなくとも、初心者の方がゼロから月10万円、30万円の売上を目指す上でも役立つ考え方になっています。
集客におけるキーワード「2:6:2の法則」とは?

私のブログやYouTubeを見てくれている人なら、「2:6:2の法則」という言葉を何度も見聞きしているのではないかと思います。
2:6:2の法則というのは、あなたの見込み客全体のうち、上位2割のお客さんは今すぐあなたの商品を買いたいと考える「今すぐ客」であるという考え方です。
実はビジネスの世界では大きな売上を出している人ほど、自分では営業を行っていないという特徴があったりします。
この上位2割のお客さんは、こちらから営業しなくても「あなたの商品を今すぐ買わせてください!」と言ってきてくれるお客さんなので、営業なしで売上を伸ばすことができるんですね。
そして残りの6割のお客さんは、あなたの商品に興味があるけど、まだ検討中のお客さんです。
買うかどうか迷っている段階で、これからのあなたの行動次第では商品を買ってくれる可能性も残っています。
一方で下位2割のお客さんは「何があってもあなたの商品は買わないぞ」と決めているお客さんとなります。
いかに「今すぐ客」をたくさん集められるか?
全体の2割の「今すぐ客」に対しては、そもそも営業する必要がありません。
相手から商品について問い合わせしてくるような状態ですので、「どうぞ。こちらです」と右から左へ商品を手渡してあげればOK。
本当に稼げている起業家たちは、この上位2割のお客さんを確実に集めることができているため、結果だけを見れば「売れずして売れる」という状態になっているのです。
あなたが稼げていないのも、この2割のお客さんを集められていないのが大きな理由です。
「今すぐ客」以外にも目を向けるべき理由

ただし、上位2割のお客さんだけを狙えばいいわけでもありません。
「今すぐ客」は非常に購買意欲が強いため、大企業やトップマーケターたちも狙っており、競争が激しい世界だからです。
しっかりとマーケティングができていれば、確かに2割のお客さんを集めることは可能です。
しかし、それ以上に「今検討中なんです」という残り6割のお客さんに対してもアプローチしているのが、稼げる人の大きな特徴です。
「興味があるけど、今はまだ迷っています」という6割のお客さんを合わせれば、全体の8割のお客さんを集客できるということになります。
6割のお客さんを成長させるためには?
この6割のお客さんを集めるためには、正しい判断基準を伝えていく必要があります。
つまり、あなたの商品や業界についての基本的な知識を教えてあげて、「これなら、今すぐ買った方が得じゃん!」と思ってもらえるようにするわけです。
お客さんとの信頼関係を構築して、あなたの手で成長させてあげるイメージ。
ここまでは基礎中の基礎となる話ですね。
どうやったらマッチングできるのか?

「2:6:2の法則」の次に重要なのが、自分の見込みのお客さんといかにマッチングするか?という点になります。
つまり、どうやってお客さんを集めていくのかという話ですね。
日本には1.2億人の人が住んでいて、その多くが中流階級に属しています。
ある程度のお金を持っている人はたくさんいるはずで、あなたの商品をお金を出してでも買いたいと考える人も少なくないはずです。
でも、こちらから見つけてアプローチしてあげないと、あなたのもとにはやってきてくれないのです。
シンプルな導線が、お客さんを呼び込む
お客さんとのマッチングを考える上で重要になるのが、お客さんがあなたのもとに来るまでの導線づくりです。
私は少し前に沖縄へ行ってきたところなのですが、那覇空港からホテルまでは、タクシーでほぼ一本道の経路だったんですね。
自宅を離れて月に1回くらいホテルで仕事をするのは、リフレッシュにもなってアイデアも浮かびやすいのでおすすめなのですが、さておき、空港からホテルまでの道のりを目にして「あ、これは集客に似ているな」と感じたのです。
「一本道マーケティング」でお客さんを誘導する

あなたがSNSや広告からLINE@に誘導しようと考えたとき、お客さんがあなたのところに来るまでの道のりをいかに一本道にできるか。
つまり、いかに簡単にあなたのもとまでたどり着くことができるかを考えるのがポイントになってきます。
もし導線が明確になっておらずお客さんを回り道させてしまうようなら、その間に横からライバルに奪われてしまうことも出てきます。
「自分はここにいますよ!」ということをお客さんに認知してもらい、自分のところへ来るまでの一本道を照らしてあげる。
それがお客さんとのマッチングにおいて重要なことなのです。
一本道マーケティングを行うことで得られるメリット
この一本道マーケティングができるようになると、仮に自分が風邪で寝込んでしまったり、海外で遊んでいたりしても、勝手に売上が伸びるようになります。
私もはめったに風邪はひかないタイプなのですが、2年前の春にひどい風邪で寝込んだことがありました。
1週間くらいずっと寝込んでいて、働くこともできなかったほど。
しかし、当時はすでに一本道マーケティングを完成させたあとだったので、自分が働けなくても売上が落ちることはありませんでした。
私が寝込んでいる間を含めても、月商は600万円を記録していたくらいです。
おわりに
では、その一本道マーケティングをどうやって作っていけばいいのでしょうか?
それを後半の記事で詳しくお伝えしていきたいと思います。