目次
この知識はこんな人にオススメ
「3つの媒体を使った売上の伸ばし方を知りたい」
「月100万円稼ぐための具体的なノウハウを学びたい」
広告集客を使うことで得られるメリット

前回の記事では、LINE@を使ったお客さんの教育が重要であること、そして一本道マーケティングによってお客さんを集められることについてお伝えしました。
一本道マーケティングを行うために必要なのは、ブログでも何度もお伝えしている「広告」になります。
広告集客の大きなメリットとして、見込みのお客さんを効率的かつダイレクトに集められる点があげられます。
「コンタクトレンズ」と「メガネ」のチラシ配り
イメージしやすい例としては、「コンタクトレンズとメガネのチラシ配り」があります。
もしあなたが街中を歩いている人に向けてコンタクトレンズ屋さんのチラシを配るバイトをしていたとして、一体どうやったら効率的にチラシを受け取ってもらえると思いますか?
コンタクトレンズは一見すると裸眼と見分けがつかないため、誰に配ったらいいのかが明確にならないという性質があります。
やみくもに配りまくったとしてもチラシの無駄になり、お店を訪れるお客さんを増やすことができません。
では、メガネ屋さんのチラシ配りだったらどうでしょうか?
メガネ屋さんで新しいメガネを買いたいと考える人は、大半がすでにメガネを装着している人のはず。
つまり、街中でメガネをして歩いている人にチラシを配ることで、圧倒的な集客効果を狙うことができるわけです。
広告ならメガネがほしい人だけにアプローチ可能
広告集客では、メガネ屋さんのチラシ配りの例のように、自分の商品をほしいと思っている人だけにアプローチできます。
年代、職業、性別など、どんな人に広告を出すかを自分で決めることができるため、ターゲットを絞って集客することができるんですね。
メガネがほしかった人にダイレクトにチラシを配って、「ちょうどメガネほしかったんです。ありがとう!」と言ってもらえるのが、広告集客の特徴と言えます。
実は1000円から始められるのが広告集客

「広告」というとお金がかかるイメージを持っている人は多いでしょう。
最低でも10万円や100万円といった、まとまった広告費をかけないと結果が出ないのでは?と考える気持ちもよくわかります。
しかし実際に始めてみると、広告はたったの1000円から出すことができるんですね。
「でも、SNS集客なら1000円もかけずに無料でできるじゃないですか」そんなふうに感じる人もいるかもしれません。
確かに、私はこれまでInstagram集客をずっとおすすめしてきたのは事実ですが、それは「SNS集客で得た売上を広告費に回して、広告集客をスタートさせる」という目的があったからです。
もちろんSNS集客から始めることは悪いことではないのですが、最終的には広告集客に移行して見込み客リストを集めていくべきなのです。
3ヶ月で100万円も可能!最短最速で稼げるのが広告
広告集客を使えば、ゼロからのスタートでも3ヶ月で月100万円の売上を目指すことも可能です。
1リストは1〜2万円の価値があるという話をしたことがありましたが、少なくとも月に100人のリストを集められれば、月収100万円は難しくないのです。
ただ、SNSで1ヶ月100人のリストを集めるというのは、あまり簡単なことではありません。
数年間続ければ月100人集まるレベルまで到達できるかもしれませんが、広告のように3ヶ月で集めるのは不可能に近いでしょう。
その意味でも、広告は最短最速で成功できる手段なんですね。
広告集客を使って最短で売上を伸ばし、別の新規事業にも着手していく…。
その繰り返しによって、家族との時間や趣味の時間、夢を叶える時間などを確保できるようになるのです。
広告集客を成功させるための3つのポイント
では、実際にどうやって広告集客を始めていけばいいのでしょうか?
私がこれまでに広告を使ってリストを集め、売上を伸ばしてきた経験から言えるのは、次の3つが不可欠であるという法則です。
- ①ターゲット
- ②コンセプト
- ③オファー
この3つがうまく用意できていると、広告を使って最短で稼げるようになるでしょう。
①ターゲット

まずターゲットというのは、文字通り「誰に広告を出すか?」と決めることを言います。
たとえばダイエットについてのノウハウを一流のスポーツ選手に売り込んでも売上になりませんし、SNS集客のノウハウを小学生に売り込もうとしても意味がないですよね。
そうではなく、自分の商品をほしいと思ってくれるお客さんに対して、ピンポイントで広告を届けられるようにしないといけません。
ターゲットは絞りすぎてはいけない
ただし、いわゆる「ペルソナ設定」のように、ターゲットを絞りすぎてしまうのはNGです。
たった1人のお客さんを想定して集客するというペルソナ設定の考え方が間違っているわけではないのですが、フリーランスが集客するのには向きません。
「自分のお客さんは30代くらいで、お腹周りの肉が気になるという悩みを持っていて…」と、ざっくりとしたターゲットを決める程度で大丈夫、
絞りすぎるとお客さんが離れていく原因になりますので、うまくバランスをとっていくことが重要になります。
②コンセプト

2つ目のポイントは、コンセプトです。
広告では、コンセプトが定まっているかで成功できるかどうかの8割を左右します。
たとえば、「すっきりフルーツ青汁」のような商品は、コンセプトの成功例ですね。
従来は高齢者向けの苦い健康食品というイメージが定着していた青汁を、若者向けの飲みやすい商品へと生まれ変わらせたことで、莫大な売上を手にしました。
「通勤快足」というブランドの靴下も、コンセプト設定に成功したことで売上を伸ばした実績があります。
もともとは「足が臭くならない靴下」というキャッチコピーを使っていましたが、当時はまったく売れなかったそうです。
そこで商品はそのままに見せ方を変えた、つまりコンセプトだけを練り直して「通勤快足」というセンスのあるブランド名へと変更したんですね。
すると大きな売上につながるベストセラー商品となり、ビジネスマンの間で大きな人気を博しました。
売れるコンセプトは、まず競合のリサーチから
すでに売りたい商品を持っている方なら、まずは自分のライバルたちがどんなキャッチコピーで商品を売っているかをリサーチしてみましょう。
競合他社のブログやHP、LP(ランディングページ)をチェックして、自分のコンセプトづくりの参考にするわけです。
競合のリサーチは、マーケティングの重要な要素の1つ。
コーチ・コンサル・セラピストなどどんなビジネスを手掛けている人であっても、必ずマーケターとしての視点が求められるのです。
③オファー
最後のポイントは、オファーです。
オファーというのは、いわゆるプレゼントや特典のことですね。
「私のLINE@に登録してくれたら、こんなプレゼントをあげます!」という形で、LINE@への登録をプレゼントとの交換条件とするわけです。
専門用語では「バーター取引」「ニンジン型マーケティング」と呼ばれることもあります。
お客さんにメリットを与えるのがポイント
人はプレゼントをもらえると言われれば行動を起こす生き物なので、特典というエサを使ってお客さんを釣り上げるようなイメージを持つわけです。
魚釣りでは高級なエサほど魚がかかりやすいように、より魅力的なオファーを用意できるとお客さんが集まりやすくなります。
なお、ここでもプレゼントや特典の見せ方、つまりコンセプトが重要になることを覚えておいてください。
おわりに
- ①ターゲット
- ②コンセプト
- ③オファー
この3つを心がけることで、広告集客を成功に導くことが可能になります。
ここで紹介したテクニックをもとにして、あなたも広告集客に挑戦してみてくださいね。