LINE自動化で月3000万の配信戦略(2/2)

この知識はこんな人にオススメ

「YouTube×LINE@を使って月3000万円稼ぎたい人」

「具体的なLINE@の配信方法を知りたい人」

具体的にどんな配信をLINE@で送信するべきなのか?

前半の記事では月3000万円稼ぐためのYouTube戦略について詳しくお伝えしました。

今回の後半の記事では、「YouTube×LINE@」戦略におけるもう一つの要素であるLINE@の配信方法について紹介していきましょう。

まずLINE@における基本的な考え方として、配信内容を感覚で考えて配信していくことは今すぐに中止してください。

感覚でビジネスをするな』という言葉を私たちはよく使っていますが、LINE@の配信でもやはり感覚で配信してしまっている人が多くいるんですね。

私たちの会社でも競合他社の研究として500人くらいのLINE@に登録しているのですが、やはり上手に配信できている人は少ないなと感じます。

LINE@の配信に成功するかどうかによって、お客さんの反応や成約率が大きく変わってくるため、今回の記事で紹介するようなテンプレート・ロジックにもとづく配信を行う必要があるのです。

「戦略的配信」で、開封率アップを目指す

私が提案するLINE@の配信のテーマとしては、戦略的配信によってお客さんとコミュニケーションをとっていくという方法です。

LINE@の配信方法にも、どのタイミングでどのパターンを使って配信していくべきか?というマニュアルが存在します。

そのマニュアルの手順に沿って、まずはお客さんにLINEのメッセージを読んでもらうことがポイントになります。

なお、LINE@の開封率を目指すためには、できるだけビジネス臭を消すことがポイントになってきます。

イメージとしては、プライベートな友達とLINEでやりとりをしているような感覚で、お客さんとコミュニケーションをとっていくべきなんですね。

たとえば私たちも、友達からLINEメッセージが届いたら「今すぐ読まなきゃ」という気分になりますが、企業や業者のアカウントから届いたら「後で見ればいいや」と思ってしまうものですよね。

最初の一文でどれだけ感情を動かせるか?

具体的な配信テクニックとしておすすめなのは、最初の一文でお客さんの感情を動かすことです。

私のLINE@の配信を読んでいる人ならわかると思いますが、「今ちょっといいですか?」「5分だけ時間ありますか」「まだ起きてますか?」といったフレーズをよく使っています。

スマホを使っていていきなりLINEの通知でこのようなメッセージが来たら、「なんだろう?」と気になってしまうはずです。

このように、どんなふうに発信していけばお客さんに興味を持って読んでもらえるかを意識していきましょう。

【消費者心理】LINE@を読んでもらうために「3つのNot」を避けよう

LINE@の配信における2つ目のポイントとして、「3つのNot」を避けることも重要です。

3つのNotというのは、行動心理学の世界で消費者心理の1つとされている「見ない」「信じない」「行動しない」という考え方のことを指します。

私たちもお客さんの立場になるとよくわかると思いますが、企業のCMやチラシ、広告などほとんど見ることなくスキップするのが普通ですし、PRしている効果やメリットを信じることもなく、この商品を買ってみようと考えることもほとんどないはずです。

そうした消費者心理を攻略して、いかにLINE@を読んでもらって売上につなげるかがポイントになります。

LINE@は読まれないのが基本

たとえばポストに入っている不動産のチラシなどは、チラシの内容を全部読んでからゴミ箱に捨てるというお客さんは存在しないはずです。

LINE@もこれと同じで、あなたが送ったメッセージを最初から最後まで読んで、既読無視をするというお客さんはほとんどいません。

あなたに興味がなければ、そもそもLINEのメッセージをクリックしないか、一瞬だけ開いてすぐに前の画面に戻ってしまうのが普通です。

たとえメッセージの内容を読んでもらったとしても、あなたがアピールしている商品のよさやメリットを素直に信じるお客さんはごく一部です。

LINE@の配信を考えている側からすると「きっと全部読んでもらえるはずだ」と考えてしまいがちですが、実際にはそんなことはありえないんですね。

「売らずして売れる」マーケティングを目指せ!

「見ない」「信じない」「行動しない」この3つの壁を取り払ってお客さんに行動してもらうことができると、こちらから売り込まずして商品が売れるようになります。

こちらから「買ってくれませんか?」と営業するのではなく、お客さんのほうから「その商品について詳しく教えてください!」と問い合わせが来るイメージです。

そのために3つのNotを避けて、今すぐ行動することを促していきましょう

「なぜ今必要なのか?」を伝えよう

では、具体的にどうやったら「見ない」「信じない」「行動しない」の壁を乗り越えることができるのでしょうか?

ここでポイントになるのは、お客さんに「なぜ今必要なのか?」を理解してもらうことです。

お客さんを行動させることが、LINE@の最大の目的

ビジネスの世界では、人をやる気にさせて行動させてあげるだけでもお金を稼ぐことができてしまいます。いわゆるコーチングという職業ですね。

たとえば世の中にはダイエットをしたいと考えている人はたくさんいますが、現実には痩せられていない人が大半です。

そうした人々に共通する心理が「でも、今すぐ痩せる必要はないしな」といった現状維持の考え方なんですね。

そうではなく、ダイエットをすることで得られるよりよい未来や可能性を提案してあげて「やってみよう!」と思わせることが重要なのです。

「痛み」と「理想の未来」が人を動かす

お客さんに行動を促すためには、「痛み」と「理想の未来」という2つの要素をみせてあげることがポイントです。

お客さんの心理として、自分が抱えている悩みを解決できるイメージ、理想の未来を手に入れるイメージが心の底から湧いた瞬間に、ものを買うという傾向があります。

たとえば、私たちがラーメン屋に入るときにも「このお店に入るラーメンを注文すれば、今の空腹が満たされて満足できるだろう」というイメージを持つからこそ、入店するんですよね。

顧客心理をひたすらリサーチするのがマーケティング

お客さんによりリアルな痛みや理想の未来をイメージしてもらうためには、そのお客さんがどんな悩みを持っていて、どんな夢を持っているのかを理解しておかないといけません。

つまり、お客さんの心に寄り添って、お客さんの気持ちを最大限理解しようとする姿勢が重要になるんですね。

ただ、人間なら目の前のお客さんの気持ちを完全に読み取ることができないのが普通です。

そこで私たちマーケターがやるべきなのは、ひたすらお客さんの悩みと理想の未来をリサーチし、「人々が何を求めているのか」「どんな言葉が響くのか」を研究し続けることなのです。

おわりに

前半の記事で紹介したYouTube戦略、そして今回の記事で紹介したLINE@の配信戦略。

この2つを掛け合わせることで、効率的にお客さんを集客して月3000万円もの売上を手にすることが可能になります。

あなたもぜひこの記事を参考にして、YouTubeとLINE@を攻略していってください。