こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
「売り上げを増やすためにLINE@を使うべきだとわかったけど、実際にどんな文面で配信したらいいのか?」
この記事では、そんな疑問にお答えしてきます。
前回のブログでは、起業家や経営者がLINE@を使うべき理由についても解説しているので、まだチェックしていない方はこちらもおすすめです。
目次
LINE集客の極意①文字数

まずはLINE配信の文章の文字数について。
これはメルマガの時代であれば、1つのメールに1000〜2000文字書いても売れることがありました。
でも今の時代、多くの人が文章をあまり読まなくなっているんですよね。
結局、文明が発達していけばいくほど、(私も含めて)一般の人々ってアホになっていくわけです。
たとえば最近流行っているTikTokなどは、何も考えずにアプリを使っていれば、おもしろい動画が表示される仕組みになっています。
つまり、何も思考する必要がないんですよね。
YouTubeでも一緒で、多くの人は10分や20分の動画を見ることすらめんどくさいと感じます。
その結果、音楽に乗せて1分くらいで要約してくれるTikTokが使われやすくなるわけです。
それを踏まえて結論を言うなら、LINEの配信は300文字程度でOKです。
実際に私のLINEの配信も、100〜300文字程度の短い配信になっています。
目安としては、1分間で読めるくらいの分量を心がけること!
LINEの配信を読んでくれるのは、1人あたり1分程度。
人が1分に読める量は300〜400文字くらいと言われていますから、その範囲に収めるのがベストなんですね。
LINE=メルマガではない!
それから、文章の雰囲気についても注意したいポイントがあります。
LINEとはそもそもコミュニケーションツールで、友達と連絡するために使っているアプリなんですよね。
ということはLINE@の配信でも、長くて読むのが大変な文章よりも、短くて気軽に返信できるような文章が好まれるわけです。
にも関わらず、多くの店舗や起業家は長すぎる文章を送ってしまうんです。
本当に長すぎて、私も既読つけただけですぐ離脱することもあるくらい。
だから、とにかくLINEの配信では文章が長すぎないように注意してください。
LINE集客の極意②配信頻度

次にLINE配信の頻度について。
これは店舗系と、オンラインビジネス系で少し変わってきますね。
店舗の場合は、週に1〜2回で十分です。
オンラインビジネスの場合は、週に3〜5回が目安になります。
その根拠としては、定期的に配信しなければお客さんがあなたのことを忘れてしまうから。
たとえば、私が1ヶ月間LINEの配信をしなかったら、私のことを忘れる人も多いはずです。
でも私の場合、夜10時くらいに定期的にLINEを送っているので、少しずつ喜多野という人物のことを知ってもらうことができます。
これがいわゆるザイオンス効果と呼ばれるもので、信頼関係にもつながっていくんですね!
ただし配信が多すぎるのも問題で、特に店舗の場合は送りすぎるとブロックされやすくなります。
なので、店舗なら週に1回でも問題ないでしょう。
個人の名前でオンラインビジネスについて配信するなら、週に3回以上の配信でも大丈夫です。
LINE集客の極意③他社比較

LINE配信の内容に関して言えば、大事になるのはやっぱり「他社比較」ですね。
いわゆる「差別化」です。
現在ビジネスをやっている方なら、「私の商品をぜひ知ってもらいたいけど、うまく言語化できず伝えられない」と感じることはないでしょうか?
私も昔、そういう時期がありましたね。
弊社もオンラインスクールを手がけていて、SNSの運用代行の特典もついています。
冷静に考えれば、運用代行がついてSNS集客を学べるスクールというのは、業界でも類を見ないと思います。
でも、今こうして説明するまでは、知らなかった方も多いはずなんですよ。
だからこそ、LINEの配信で伝えていく必要があるんですね。
うちの卒業生の方にも、「筋トレしない筋トレ法」を教えている方がいます。
女性がメインターゲットで、引き締まった身体を手に入れたいという方に向けた商品ですね。
こうしたコンセプトがわかりやすく打ち出せているなら別なんですが、多くの場合はここまで打ち出せることは少ないでしょう。
そこで必要になるのが、「うちの商品は、他社の商品と比べてこのように優れていますよ」と伝えてあげること。
ダイエット業界における「ジムで痩せるのが当たり前」という常識に対して、「ジムにすら通えない人でも身体を引き締める方法を教えています」という形で、業界への不満を指摘するのも効果的ですね。
LINE集客の極意④先に商品を見せる

これは当たり前のことではあるんですが、事前にどんな商品を持っているのかを伝えておくのも大事です。
実際にLINEで配信している人の中にも、ノウハウやマインドばかり発信していて、セミナーや個別相談の段階で初めて「こういう商品を売ってます」と出してくる人がいます。
こういう出し方だと、お客さんからすれば「うわ、個別申し込んだ途端に売り込んできた!」という感想に繋がるんですよね。
それを防ぐために、日々の配信の中で「うちはこんな商品を売っていますよ」ということを伝えてあげること。
これを徹底しているので、弊社も押し売りのようなことは一切していません。
うちの生徒さんには、ワンちゃんの散歩をしながら単価60万円くらいのプログラミングスクールの商品を売っている方がいます。
しっかりと教育ができていれば、散歩の片手間で電話するだけでも、60万円の売り上げになるわけですね。
LINE集客の極意⑤専門用語を使わない

それからLINEの配信で心がけてもらいたいのが、難しい言葉を使わないこと。
たとえば私も、マーケティングについて「STP分析」とか「SWOT分析」みたい言葉はもちろん知っています。
でも、ブログやYouTubeではなるべく出さないようにしていて、やっぱり一般の方には難しすぎるんですよね。
自分自身は専門家なので、つい専門用語を使ってしまいがちです。
そこでよくお伝えしているのが、「小学3年生の子どもがあなたのLINEを読んで、理解できるか?」というレベルを意識しましょうということです。
これもLINEの配信では結構重要なポイントになるので、ぜひ心がけてみてくださいね。
おわりに
というわけで今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が役に立ったよという方は、SNSでシェアしていただけると嬉しいです^^