SNSを使って月100人集客するためには、押さえておくべき3つのポイントがあります。
ここではSNS集客のノウハウの中でも、特に強力なノウハウについてお伝えしていきましょう。
なお、今回のもとになっているのは、これまで累計1000人以上指導、2年間で5億円の売り上げを稼いできた株式会社SYKで体系化したノウハウになっています。
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毎月の目標、考えていますか?

先日私たちは、年10億円稼ぐための戦略を2日間、ホテルに缶詰になって考えてきました。
これは年10億円稼ぐという目標を持たない人にも実践してほしいのですが、毎月の売り上げ目標をしっかりと決めることは非常に大切です。
毎月どのくらい売り上げたいのか、そのために何人集客したらいいのか、最低でどのくらいのフォロワーを集めるべきなのか。
月1回でもいいので、こうした目標をじっくりと時間をとって考えてみる。
実際に私たちも目標を考える時間を取ってから、売り上げがどんどん上向き始めています。
少しめんどくさく感じるかもしれませんが、毎月1時間でもいいので時間をとって考えてみましょう。
無料で集客できるからこそ、リスト集めが大切

ところで、今やSNSを使えば無料でいくらでも集客できる時代です。
コーチ、コンサルやセラピスト、治療院など、どんなビジネスであってもすべてはリスト集めから始まります。
ここでいうリストというのは、LINE@の友達のことですね。
自分の商品を買ってくれそうな見込みのお客さんを、どれだけ集められるかが売り上げを左右するのです。
LINEで信頼関係を構築して、月100万円の売り上げへ
そしてLINE@では、お客さんとの信頼関係を構築していくのかポイント。
100人のリストがいれば、月100万円の売り上げになっていてもおかしくありません。
実際にSYKでも、3万人のリストを持っていることで、3億円の売り上げを達成しています。
ただし、リスト集めにはできるだけコストをかけないのが基本です。
たとえば80万円の集客コストをかけて90万円の売り上げしか入ってこないなら、利益はほとんど残らなくなってしまいます。
しかしSNSなら、うまく使えば1万人や2万人といったフォロワーがいなくても、月100万円の売り上げを稼ぐことができて、90%以上が利益として残ります。
大事なのはフォロワーを増やしてインフルエンサーになることではなく、見込みのお客さんを集めることなのです。
①優先順位

そのことを踏まえてSNS集客のポイント1つ目は、優先順位をつけること。
SNSにもInstagramやFacebookなどさまざまな種類がありますが、費用対効果が高いものと低いものがあります。
最初からすべてのSNSを同時にやってしまうのはおすすめしませんが、1個だけに絞るのであれば、最も優先順位が高いのはInstagramです。
Instagramが1位。2位のTwitterもおすすめ
Instagramを始めてなお余力があるのなら、Twitterを始めてみるのもおすすめです。
InstagramとTwitterでは、当然集まるお客さんの質も異なってきます。
それぞれのSNSの市場の中で自分の認知を広めれば、大きく売り上げを高めることができるんですね。
さらに余力があるなら、3位のFacebookも

InstagramとTwitterを始めて、さらに余裕があるなら、Facebookを始めても良いでしょう。
Facebookはオワコンだと言われることもありますが、実際に私たちもFacebookを使ってみると、しっかりとリストが取れるSNSであることがわかりました。
優先順位としてはInstagramやTwitterに劣りますが、集客自体は問題なくできることを覚えておいてください。
可能なら、全部のSNSを使うのがベスト
より多くの人に自分のことを知ってもらうためには、認知を広げることが大切です。
そして認知を広げるのに効果的なのは、すべてのSNSを使いこなすこと。
これは余裕がある向けではありますが、TikTokやYouTubeなどを含めて、さまざまな媒体を使って集客できれば、それだけ結果が出るスピードも変わってきます。
しかもどのSNSも無料で始めることができて、「SNSマーケティングのことなら喜多野さんに頼もう」と、困ったときに思い出してもらえる存在になることができます。
SNS以外も積極的に活用しよう

お客さんと接触できる回数を増やすなら、SNS以外の媒体を使うのも効果的です。
たとえばSYKでも、紙の書籍や電子書籍、新聞広告、Amazon広告、Yahoo広告などさまざまな媒体を使ってきました。
これからSNS集客を始めるなら、一番優先順位が高いInstagramを使うべきですが、ゆくゆくはどんなSNSも使いこなせる状態を目指しましょう。
それぞれのSNSの投稿テクニックについて
ちなみにそれぞれのSNSの投稿方法についても軽く触れておきましょう。
まずTwitterに関しては、140文字という短いメッセージでマインド論や自分の価値観などを伝えていくのがおすすめ。
FacebookとInstagramは同じ内容をコピペでOK。
その内容も、Twitterの投稿内容を膨らませたものをアップすれば問題ありません。
こうするだけでも、時間をかけずにSNS集客を始めることができますよ。
②相互作用(レバレッジ)

SNSを使って集めたお客さんは、LINE@に誘導するのが大事になってきます。
ここで役立つのが、SNSの相互作用を狙うこと。
いわば、SNS同士でレバレッジをかけるのがポイントです。
多くの人は、InstagramからLINE@に誘導し、TwitterからLINE@に誘導するだけで終わってしまいますが、これは非常にもったいない。
そこで満足せず、LINE@の友達を活用して媒体を強化していくべきです。
LINE@でプレゼント企画を
たとえばLINE@の友達に、「Twitterをシェアしてくれた人にプレゼントを送ります!」と配信したとします。
すると、InstagramやFacebookからあなたのLINE@に来た人が、Twitterのフォロワーになってくれたり、シェアの効果でフォロワーが増えたりする効果が生まれます。
あるいは、LINE@からInstagramでプレゼントを送ったり、インスタライブに招待するといった手もあるでしょう。
このように、複数のSNSを使いこなして相互のレバレッジをかけていきましょう。
Facebookのプレゼント企画でも、集客アップ

たとえばFacebookでプレゼント企画をして、「気になる!とコメントを書いてください!」とお願いしたとしましょう。
すると、私たちのケースでも1投稿に260件くらいのコメントが集まったりします。
ということは、この260人の友達にも拡散されて、認知を高められるということになります。
その結果、リストが増えてFacebookも強化されるんですね。
成功者なら当たり前にやっているレバレッジ思考
このようにレバレッジをかけるという発想は、成功者なら誰でも持っている思考習慣です。
たとえば投資の世界でも、成功している人は必ず複利を使って運用しています。
10億円の資産をプライベートバンクなどに預けて年利5%の運用成果を出せれば、それだけで年間5000万円の収入が入ってくることになりますよね?
これがレバレッジをかけるという状態です。
レバレッジ思考を身につければ、SNSの相互作用のほかにも、さまざまなテクニックを実践できるはずです。
あなたも今日から、レバレッジを意識した行動を始めてみましょう。
③数字をチェックする

それからもう1つ、絶対に言いたかったことがあります。
それは、数字をチェックする習慣をつけること。
たとえばSNSをやっていて、全然リストが集まらない時期を経験することもあるでしょう。
仮に1週間リストが全く集まらないようであれば、そのSNSの使い方は間違っていると言わざるを得ません。
どれだけフォロワーやいいねが増えたとしても、人が集まっていなければ意味がないのです。
毎日数字を見て、試行錯誤を続けよう
私たちがFacebookでリスト集められているのも、リストを取れる投稿を続けているから。
リストが集められていないなら、その場ですぐに解決策を打たないといけません。
毎日数字を見て試行錯誤すること、リストが取れていないなら危機感を覚えること。
フォロワーよりもリスト、フォロワーよりも売り上げを重視してSNS集客を続けてくださいね。
おわりに
- 優先順位
- 相互作用(レバレッジ)
- 数字をチェックする
この3つが、SNS集客で月100人集客するためのポイントでした。
冒頭で紹介した目標設定についてのポイントも合わせて、今日から実践してみてくださいね。