こんにちは!株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
皆さんは何か新しいことにチャレンジしていきたいと思った時、大きなチャンスをつかもうと思った時に、
何か大きなものに足を引っ張られるような感覚ってありませんでしたか?
たとえばビジネスを始めようとした時に「そんなのやめとけよ」と、友達に足を引っ張られたり。
または旦那さんに反対されてしまうとか、ビジネスが軌道に乗ってきたと思ったら人間関係でうまくいかなかったりとか。
こういう出来事って、私たちみたいな起業家って必ず通る道だったりします💦
では、私たちの成功を邪魔するものの正体とは、一体何なのでしょうか?
そんなテーマで今日もブログを書いてきたいと思います^^
目次
現状維持機能(ゲンさん)

まず私たちの潜在意識には、「現状維持機能」というものがついています。
これを私は「ゲンさん」って呼んでいるんですけども、これは人間の本能として現状維持しようとする性質を持っているんですね!
もともと人間の遺伝子として、生存本能が組み込まれています。
原始時代から食料を取ってきて命を繋いできたわけで、そういう進化の歴史からすると、「変化」を嫌うという本能を持っているんですね。
たとえば、これまでやったことがない人がスカイダイビングに挑戦しようとしたら、絶対に怖いって感じると思うんですよ。
できるだけリスクを回避して、怖いものを避けようとするのが現状維持機能だということです!
ビジネスを始めるのが怖いって感じるのも同じで、現状維持機能が働いてるんですね^^
つまり、人はもともと安心安全を求める本能を持っていて、誰でも現状維持機能を持っている。
だから、ビジネスを始める時にも「そんなのやめとけよ」と言ってくる友人を引き寄せたりするんですよね💦
こういう事実があることを、まずは知っておいていただけたらと思います^^
私たちの行動の95%は、無意識が決めている
私たちの脳って、95%は無意識が占めていると言われます。
つまり人の行動って、95%が無意識によって操られているということです!
たとえば、心臓を動かすのも呼吸するのも、無意識の働きによるものですよね?
私たちの体って、意識的に動かしているように見えて、実はほぼ無意識が動かしているわけなんですね^^
ゲンさんをうまく扱えば成功できる

これは意思決定でもそうだし、思考力・アイデアなどもそう。
結局は潜在意識の現状維持機能、つまりゲンさんが司っているんです!
だから、ゲンさんをうまく味方につけることができれば、もう成功できるってことなんですよね^^
簡単にいえば、ゲンさんは半自動的に成功するためのエレベーターに乗せてくれるようなものです。
私たちの成功をジャマするものとは?

じゃあ具体的にどうすればいいのかというと、今回紹介したいのが森岡毅さんというマーケターです。
森岡さんは、USJを大赤字からV字回復させた有名なマーケターですね^^
ご自身でもマーケティングコンサルタントとして、そしてUSJの最高責任者として、どうやったら売り上げが上がるのかを戦略的に分析し続けたガチのマーケターになります。
そんな森岡さんもいくつかの著書を出しているんですけども、その中でも『苦しかったときの話をしようか』という本は特に有名ですね。
この本の一節に書いてあるのが、
「緊張」
こそが私たちの成功を邪魔するものだということです。
人の本能が、変化を嫌ってしまう
たとえば、
- 大事なプレゼン
- 新しい事業を起こす時
- 営業を始めてする時
- 始めてライブをする時
- 始めてセミナーをする時
こういう状況になると、緊張してしまうと思うんですよね。
私も初めてセミナーをやった時には、もう頭が真っ白になって何を話したらいいかわからず、5分の自己紹介を15分かけてやってしまった…なんて経験もあります。
当時話した内容はまったく覚えてなくて、今でも思い出せないんですけども。笑
でも、初めて何かやる時って、そういうもんですよね??
私たちの本能は変化を嫌うので、初めてのセミナーでもプレゼンでも、判断力が鈍くなったり言葉が出づらくなったりするわけです。
これもやっぱり、現状維持機能がそう仕向けているんですね💦
私が緊張を手放せるようになった理由

脳科学的に言えば、皆さんが新しいことを始めるときに不安を感じるときは、成功する前兆だという話もあります。
これを知っておけば自分をコントロールしやすくなるので、新しいビジネスでもセミナーでも、自分の可能性を最大限に引き出していくことができるんです^^
私自身も起業してから5年くらい、SYKを創業してからもいろんな起業さんに営業したりセミナーをやってきました。
今ではどんな大きな規模のセミナーでも、全然緊張しなくなったんです!
それはなぜなのか?
最初は緊張しまくりでした……
もちろん私も、最初は緊張しやすい性格でした。
今でも覚えているんですけど、22歳くらいの頃に年商数億くらいある企業さんに営業しにいったことがあるんです。
結果的にその商談はうまくまとまったんですけど、すごい緊張して大変だったわけですよ。
めっちゃ緊張するし、一流フレンチの料理が目の前にあるのに全然味がしない。
たとえば皆さんも、パナソニックの社長とご飯に行ったら、緊張して集中できないと思うんですよね。
そういう経験も昔は多かったんですけど、今では全然そんなことなくなりました^^
My Brandを作れ!

できるだけ緊張せずにリラックスして、自分らしいパフォーマンスを発揮すれば、人は成功することができます。
じゃあどうやったら緊張をなくしていけるのかといえば、
『My Brandを作れ!』
ということがポイントです^^
これはつまり、セルフイメージを形成しようという話になります。
自分にふさわしいと思った金額しか、稼げない
たとえばビジネスの世界では、
「自分にふさわしいと思った金額しか、稼げない」
という有名な言葉があります。
ウソのように思えるかも知れませんが本当の話で、実際に私たちも年商100億稼ぐのにふさわしいと思ってないから、そこまで売り上げを増やせてないんですよね。
でも、年商3億稼ぐイメージは持てているから、実際に稼げているわけです^^
年商3000万稼ぐとしても、その金額が自分にふさわしいと思えなかったら、いいアイデアは浮かびません。
たとえ浮んだとしても、「めんどくさそうだし」「大変そうだから」と、結局チャンスを逃してしまうんです💦
「私は年商1億にふさわしい!」
と、心から思うことができたら、その人は稼げるんです!
もちろん最初は思い込み・勘違いでもOKです。
そこで勘違いした金額しか、私たちは稼げないんですから^^
My Brandを書き出そう!

具体的には、次のようなものがMy Brandになります!
- スーパーコンサルタント
- カリスママーケター
- 人生を変える最強コーチ
- 年商3000万稼ぐ起業家である
- 自分は人気者である
- 自分はビジネスやお金を稼ぐことに才覚がある
このような人物であると、枠組みを先に決めてしまいましょう^^
私も、年商5万の頃から、1億稼ぐって心に決めていました。
だから、今の自分とかけ離れていてもいいから、「こうなりたい!」というビジョンを書き出してみてください。
紙やノートに書いてスマホの待ち受けにするとか、手帳に挟むのでもかまいません。
そうすると、だんだん無意識のうちに自信が持てるようになりますから^^
まずは根拠のない自信を持つことから、自分のセルフイメージを書き換えて緊張を手放していきましょう!
おわりに
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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