目次
この知識はこんな人にオススメ
「今よりも収入を増やしたいと考えている人」
「年収3000万円以上稼げるプレイヤーになりたい人」
稼げる人には稼げる人ならではの思考がある

「フリーランスになったからには、もっと稼げるようになりたい」
そう考えるのは誰でも当たり前のことですよね。
多くの人は、今よりも多く稼ぐためにノウハウやテクニックを学ぼうとしてしまいがちです。
確かに稼ぐための方法論を学ぶことも大切ではあるんですが、それ以前にお金の知識についても一通り身につけておく必要があります。
これは月収20万円の人よりも、月収100万円近い人に必要な情報になっています。
まだそこまで稼げていないよという人でも、これから稼げるようになってきてからも継続して稼ぎ続けられるよう、ここで紹介する知識を身につけていきましょう。
宝くじで3億円が当たっても、すぐに溶かしてしまう理由
そもそもお金の知識が必要な理由として、宝くじの高額当選者を追跡した調査が参考になります。
宝くじで1億円とか3億円といった高額が当たった人って、なんとなく「きっと幸せに生きているんだろうなあ」と思えたりしますよね。
でも実際にはそんなことがなく、むしろ「今は破産して生活保護を受給している」なんてことも多いようです。
主観的な幸福度も、宝くじが当たる前よりも当たった後の方が低下しているっていうデータもあるほどです。
金持ちマインドを身に付けるためには?
もしあなたが宝くじで3億円手にしたとしても(あまりおすすめはしませんが…)、ここで紹介するお金の知識を知っておけば破産するリスクも、幸福度が下がるリスクも避けることができます。
ここで紹介したいポイントは、次の3つ。
- ①一代で巨万の富を築ける理由
- ②年収が増えるほど、暇になっていく
- ③良い借金、悪い借金の違い
それぞれ紹介していきますね。
①一代で巨万の富を築ける理由

私たちが一般にイメージするお金持ちって、家が代々お金持ちの家系で、資産家の親に生まれたから資産家になった…というタイプが多いと思います。
その一方で、楽天の創業者の三木谷さんとか、ユニクロ創業者の柳井さんといった成功者は、一代で巨万の富を築いたタイプのお金持ちです。
私たちがこれから目指すべきなのは、資産家の養子になることではなく、三木谷さんや柳生さんのような創業者タイプの成功者になることです。
彼らは一体どんなお金の知識を身につけて、ここまで成功することができたのでしょうか?
限られた価値で稼ぐためには「投資」しかない
創業者タイプの成功者に共通するのは、ひたすら投資してきたという特徴です。
自分のお金や時間を投資して会社を立ち上げて、ブランドを確立する。
さらに新しいビジネスにも投資し、会社を大きくしていくというイメージですね。
このように会社を大きくしていくと、あなたも聞いたことがあるであろう「上場」を果たすことになります。
上場すると会社の株価が一気に10倍100倍と跳ね上がることも少なくありません。
創業者タイプの成功者は、この投資→上場という手法で資産を10倍100倍に増やしてきたんですね。
自分一人の力では、上限が決まってしまう
投資を一切行わずに自分の力で稼ごうとすると、どうしても売上や利益の上限が決まってしまいます。
たった一人でプログラミングをしたり、動画制作をしていたとして年収1000万円には到達できるかもしれませんが、一人でプログラミングや動画制作をするだけで年収1億円を上回るのって難しいはずですよね。
ずば抜けた成功者たちは、自己投資を含めて必ず投資を行っています。
そうすることで稼げる上限を無限に広げることができるからです。
②年収が増えるほど、暇になっていく

まだ稼げていない人からすると本当かどうか疑いたくなるかもしれないんですが、実は年収が増えるほど暇になっていくという法則があります。
ただし、年収1000万円ほどまでは年収が増えるほど多忙さは増します。
年収1000万円を超えて、年収3000万円、5000万円といったレベルになってくると、働く時間が減ってむしろ時間が余ることも多くなるんですね。
年収1000万円が一番忙しい理由
年収1000万円が一番忙しくなる理由は、この辺りが時給労働で稼げる上限になっているからです。
時給労働というのは、1時間あたり1000円、1万円といった単位で働くこと。
自分で手を動かしてキーボードを叩いたり、動画制作をしたりといった働き方も含まれます。
こうした働き方でも一定ラインまでは年収を増やしていくことができるのですが、年収1000万円以上を目指すとなると多忙を極めることになります。
特にフリーランスの場合は、もし体調を崩して休んでしまったりすれば、それだけで一気に収入がゼロになるリスクもあるわけです。
時給労働から卒業して、資産を作る
本当の意味で稼げている成功者たちは、時給労働からは早々に卒業しています。
自給労働の代わりに、勝手にお金が稼げる仕組みを構築しているんですね。
たとえば、ブログやYouTubeなどが代表的です。
ブログやYouTubeの場合、一度アップすれば半永久的にユーザーに見てもうことが可能で、まるで自分の分身のようにお金を稼いでくれますよね。
このような資産性の強いコンテンツを発信していくことが、年収1000万円以上のプレイヤーになるためには不可欠になってきます。
③良い借金、悪い借金の違い

最後のポイントは、「借金」についての知識です。
私たちは一般的に、借金=悪いものというイメージを持っています。
しかし実際には、借金には良い借金と悪い借金があり、一概にダメとは言えないのが実情です。
たとえば成功者の多くは、必ず何らかの形で借金をしています。
新規事業のための融資や、不動産投資のためのローンなどが代表的ですね。
ポイントは「投資のための借金かどうか」
悪い借金は、たとえばクレジットカードでブランド物のバッグを買うとか、ローンを組んでマイカーを買ったりするものを言います。
一方の良い借金には、事業を成長させるための借金、自己投資のための借金があげられますね。
たとえばビジネスを学ぶためのスクールに入るとき、クレジットカードの分割払いを使って負担を減らしたりすることがあると思います。
これも自己投資のためにクレジットカード会社から借金をしていると考えれば、良い借金の1つに分類されます。
借金なしでは、時間がかかってしまう
もしこの人がクレジットカードを使わずに自己投資しなかったとしたら、成功するまでの時間が圧倒的に長くなってしまうでしょう。
新規事業を始める際にも、銀行から融資を受けられるからこそ高額な設備投資を行い、ライバルに差をつけて収益性を高めることができるのです。
もちろん何が何でも借金をしろというわけではありませんが、マイカーやマイホーム、浪費のためのクレジットカードなどは最小限に抑えて、自己投資やビジネスの成長につながる借金は積極的に増やしていけるといいですね。
おわりに
今回は年収3000万円プレイヤーになるためのお金の知識をテーマに解説してきました。
ビジネスをやっているとつい後回しにしてしまいがちな分野だと思いますが、今からしっかりと知識を身につけていきましょう。