こんにちは!株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
先日、こんなツイートをしました。
私たちって、ついついネガティブなことを口にしてしまいがちですけど、負のエネルギーって人々の行動力を奪ってしまいます…。
「自分なんてどうせできない…」と考えていれば、新しいことに挑戦する勇気だって出なくなってしまいますよね??
そうならないために、ネガティブなワードは逆転させること、そして後ろ向きな口癖も前向きに変化させる魔法の言葉を今回紹介していきたいと思います^^
目次
「忙しい」と口にするから、クオリティが落ちる

外から見て「すごく忙しそうにしているな!」と思う人ほど、「忙しい」という言葉を使っていなかったりします。
どんなこともテキパキとこなす要領のいい人は、どれだけ忙しくてもそれを言い訳に使うことはありません。
むしろ、「忙しい」と言う言葉を使うことで、自己暗示のように「私は今忙しいんだ」と思い込んでしまいます。
すると、心の余裕がなくなってしまい、仕事のクオリティが下がってしまうことがあるんです…。
本当は忙しくないのに「忙しい」が口癖になっていると、ビジネスでうまくいかなくなってしまうんですね。
ネガティブな口癖を断捨離しよう
引き寄せの法則じゃありませんが、私たちが普段使っている口癖は、私たちの思考や行動にも影響します。
たとえば普段からネガティブな口癖を使っている人は、思考や行動もネガティブになっちゃいます。
だから、ネガティブな口癖をもし持っているなら、今すぐに断捨離したほうがいいです。
どんなに仕事がたくさんあっても、「まだまだ余裕!」「がんばろう!」みたいな言葉に言い換えることで、エネルギーが湧いてきますよ!
「疲れた」という言葉が、元気を吸い取っていく

「あー疲れた」という口癖も、つい使っちゃいますよね?
私も気を抜くと、すぐに「疲れたー」とか「しんどいー」みたいな言葉が出てきそうになります。
でも、自分の口で「疲れた」と言ってしまうと、自分の耳にも入って私たちの脳に「疲れた」という信号を送ってしまいます。
すると脳は、「そっか、疲れたんだね。じゃあ今日は省エネモードにしよう」と切り替わって、元気が出なくなったりするんです。
その結果、どんどん疲れやすくなって体が重くなり、「疲れた」と感じる最悪のループに入っちゃうんです。
「でも?」「だけど?」と付けるだけで、逆転できる
もしネガティブな口癖が出てしまったら、その直後に「でも?」「だけど?」という魔法のワードをつけてみてください。
「疲れた。でも?」
「疲れた。だけど?」
こんなふうに自問自答してみると、
「疲れた。でも、今日はすごくがんばった!」
「疲れた。だけど、もう少しだけがんばってみよう!」
というように、前向きな言葉に変換することができるんです^^
「忙しい。でも、今がんばれば絶対結果になる!」
「できない。だけど、1週間やればできそう!」
このように、他のネガティブな口癖にも使えますよ。
「できない」と考える人は、絶対に成功しない

世の中には、「できない」という口癖を使う人がすごく多いです。
「私には難しい」
「きっと失敗するだろう」
こうした言葉も、「できない」の口癖と一緒です。
わざわざ「できない」と言葉にしてしまうということは、私たちの脳に「私には無理」と伝えることになっちゃいます。
すると、新しいことに挑戦するエネルギーが減ってしまうでしょう。
実際にビジネスの世界の成功者には、「できない」という口癖を持っている人はほとんどいません。
思考や言葉が、現実を作る
『思考は現実化する』というベストセラー本がありますが、まさにその通り。
ネガティブな思考を持っていると、ネガティブな出来事が起こったり、ネガティブな方向に進んでしまいがちです。
一方で、ポジティブに考えていると、ポジティブな出来事が起こったり、ポジティブな方へと流れていきます。
あなたがネガティブを抜け出してポジティブになりたいなら、やはり思考や言葉を変化することがポイントになるんですね。
「やっぱりダメだった」と逃げるのはもうやめよう

今回紹介するネガティブな言葉の中で、一番危険なのは「やっぱりダメだった」かもしれません。
何か新しいことに挑戦して失敗したときに、「やっぱりダメだった」と言いたくなる気持ちはわかります。
でも、「やっぱり」と口にするのは、自分の結果に保険をかけている証拠。
「失敗したけど、やっぱりこんなもんだよね」というように考えていても、成長することはできません。
「今回はたまたま失敗しただけ!」を口癖にして、「次はもっとがんばろう」と前を向くようにしてくださいね。
小さな成功を重ねれば、自己肯定感アップ
私たちはついネガティブなところに目が行きがちですが、今度からは成功したところに意識を向けてあげましょう。
ちょっとした成功であっても、見つけたら自己肯定感を高めることができます。
もっと自分に自信を持てるようになったら、ネガティブ思考から卒業して前向きに考えられるようになるでしょう。
なので、「今日もSNSの投稿を欠かさずやった」というちょっとしたことでも、「すごい!」「えらい!」と褒めてあげてくださいね^^
ネガティブな感情は消さなくていい。でも口には出さないで!

ここまでネガティブな口癖とポジティブ思考になるための方法を書いてきました。
1つ注意しておきたいのですが、ネガティブな感情は完全にゼロにしなくてもいいんです。
むしろ、ネガティブな感情が生まれるのは自然なこと。
でも、それを言葉にしてしまうとネガティブなエネルギーが耳に届き、脳に影響してしまいます。
だから、ネガティブな感情になったとしても、言葉には出さないように気をつけてください。
紙に書き出して、感情を整理してみよう
ネガティブな感情は、紙に書き出すのもおすすめです。
殴り書きするようにペンを走らせてみると、案外ストレス解消になったりします。
「なんだ、こんなちっぽけなことで悩んでたのか!」
と、冷静に自分の感情を見つめ直せるようにもなりますよ。
おわりに
何かネガティブな口癖が出てきてしまったら、「でも?」「だけど?」という魔法のワードを使って、ポジティブに変換してみてください。
そうすることで、少しずつポジティブ思考の起業家になることができますよ^^