オンラインサロンで稼いでいきたいと思ったとき、何の影響力も持たない素人の私たちがどれだけがんばっても、大量のお客さんを集客するのは難しいです。
しかし、限られた集客でオンラインサロンの売り上げを伸ばしていく方法が存在するんです。
今回は、オンラインサロンの収益を高めるための、3つの方法について紹介していきます。
目次
コロナ渦でオンラインサロンに注目!

2020年に入って新型コロナが流行し始めてから、オンラインサロンを始めようと考える人が増加しています。
コーチ・コンサル系のビジネスを手掛けている人はもちろん、飲食店などでもオンラインサロンを手がける例が増えているんですね。
実際にオンラインサロンを始めてみると、他のビジネスにはないやりがいや楽しさが手に入ります。
それに、オンラインサロンが安定するようになれば、毎月の固定収入にもつながります。
今少しでもオンラインサロンに興味があるなら、このブログでもオンラインサロン集客について情報発信しているので、過去の記事もぜひ参考にして欲しいと思います。
①高単価、低単価の2コースを作る

それでは早速、少ない集客でも売り上げを伸ばせるオンラインサロン集客について見ていきましょう。
あなたはオンラインサロンの平均月額はどれくらいかご存知でしょうか?
一般的にオンラインサロンは、月額5000円くらいが平均価格になっています。
きっとあなたがオンラインサロンを始めるときにも、この月5000円という価格が1つの目安となるでしょう。
もちろん月5000円という価格で始めるのは悪いことではないのですが、もう一つ高単価のコースを作っておくと収益アップにつながります。
例えばあなたが月50人のお客さんを集められるとしたら、単価5000円なら月25万円の収入になります。
一方で、25人が5000円、25人が1万円のコースに入ってくれたら37万5000円の収入になり、12.5万円も違ってくるわけです。
高単価のコースを売る方法
「5000円のオンラインサロンに入ってくれるかどうかもわからないのに、もっと高い10,000円のコースなんて入ってもらえるの?」
そんなふうに感じることがあるかもしれません。
はじめてのオンラインサロンで、月10,000円の会費をもらうのに抵抗がある気持ちもよくわかります。
でも、しっかりと付加価値を提供することによって、月10,000円のオンラインサロンに人を集めることができるようになるんです。
そもそもオンラインサロンには、会員同士の交流ができたり、業界の最新ノウハウを学べたりするメリットがあります。
そうしたニーズを求める会員さんには、月5000円でサービスを提供するといいでしょう。
個別のコンサルを提供してみよう

一方でオンラインサロンは、一対一での個別のコンサルには向かないというデメリットも持っています。
だったら、個別のコンサル付きのサービスを月10,000円のコースで提供してあげればいいのです。
こうすることで、5000円のサービスを求めるお客さんと10,000円のサービスを求めるお客さん、それぞれのニーズに応えるオンラインサロンが完成します。
より多くの人に満足してもらい、オンラインサロンの口コミも増えていくかもしれません。
基本的に高単価がおすすめ
オンラインサロンに限らず、私たち個人が商品・サービスを提供していくときには、できるだけ高単価なものを選ぶべきです。
たとえば月100万円の売り上げを目指そうとするときに、100万円の商品を1個売るのと、1万円の商品を100個売るのだったら、どっちが簡単でしょうか?
答えは、圧倒的に100万円の商品を1個売るほうです。
私たち個人の場合、自分の商品を買ってくれるお客さんを100人を集めることは、100万円の商品を売ることよりもずっと難しいことだからです。
ですので、オンラインサロンの単価もできるだけ高くして、安くしすぎないように注意が必要です。
②オプションを用意する

オンラインサロンの収益を高める2つ目の方法としては、オプションのメニューを用意することが挙げられます。
毎月の月額料金とは別に、1回限りのコンサルや3カ月間の合宿など、別料金のメニューを設けるというイメージです。
開演向けとして通常価格よりも割引で提供してあげるなど、お客さんのニーズに合わせたオプションサービスを用意すれば、オンラインサロンの収益アップにつながります。
追加メニューがあれば、細かなニーズに応えられる
オンラインサロンに入る人たちの中には、自分の力でサクサクと進められる人もいます。
一方で、丁寧にやり方を教えてあげないと進めない人もいるんです。
そうした人たちからすれば、「追加料金を払っても、丁寧に教えて欲しい」という強力なニーズが発生します。
このニーズに応えてあげれば、サロンの満足度が高まり、収益も安定化していくでしょう。
最初はメニューなしで始めてもOK
ただし、初心者がいきなりオプションメニューを用意してオンラインサロンを始める必要はありません。
実際にオンラインサロンを始めてから、会員さんからの相談や質問があった時点で、メニューを増やせば良いからです。
特に営業下手な人だと、オプションメニューを提案することでお客さんに「売り込まれている感」を与えてしまい、信頼関係を崩す危険性もあるので注意しましょう。
③他人の力を借りる

そもそも私たちが1人で集客できる人数には、どうしても限りがあります。
そんなときには、どんどん他人の力を借りてそんなにサロンを運営していきましょう。
たとえば会員さんのブログやLINEで取り上げてもらい、会員さんの抱える読者に紹介してもらったり。
もちろん、こちらから「うちのサロンを紹介してよ!」と頼むのは、あまりおすすめできませんが。
紹介キャンペーンも効果的
無理やり頼むのではなく、「紹介してくれた人はサロンの会費1ヶ月分が無料に!」のような、キャンペーンをやってみるのもいいですね。
キャンペーンコードを発行して、登録するときに入力してもらう…という仕組みにするわけです。
こうすることで、サロンを紹介してくれた人にメリットが生まれます。
計算や手続きが大変になるデメリットはあるのですが、自分1人でやるよりもずっと人が集まりやすくなりますよ。
サロン運営は、一人では絶対にできません
そもそもオンラインサロンの運営自体も、自分1人だけでは続けていくことはできません。
ときには会員さんが中心となってイベントを開催したり、講師・スタッフを採用したりして、人の力を借りて運営していくのがオンラインサロンです。
ですので、オンラインサロンの集客についても、どんどん他人の力を借りるようにしてみましょう。
おわりに
無名の個人がオンラインサロンを始めても、月に100人や200人のお客さんが集まることはほとんどありません。
それでも高単価なコースを作ったり、オプションメニューを作ったりすることで、収益性を高めていくことは可能です。
あなたもオンラインサロンを通じて、毎月の安定収入を手に入れましょう。