こんにちは!株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
今回は起業家が年収1000万円を超えたら気をつけるべき3つのポイントについてお伝えしていきたいと思います^^
私自身も会社経営2年目で3億円規模の事業を運営しているんですけども、最初は手取り14万円のバイトからのスタートでした。
そこから年収にして20倍30倍と上がっていく過程で、私自身が経験したことをシェアしていきますね!
ここで書いていく3つのポイントを押さえておかないと、年収1000万円に達しても悲惨な結果に終わってしまいます。
だからぜひ今回の話も、最後まで読んでいただけたらと思っています^^
目次
①年収1000万円は決してお金持ちではない

まず1つ目が、「年収1000万円は決してお金持ちではない」ということです。
これは意外に思われるかもしれないんですけど、年収1000万円と言っても、約4分の1は税金で持っていかれてしまいます。
もちろん個人か会社か、経費をどれくらい使っているかにもよるんですけど、基本的には1000万円丸々手元に残るわけじゃないんです!
その内訳としては、
- 所得税
- 住民税
- 健康保険
- 厚生年金
これらが代表的ですね!
1000万円稼いでも、これらの税金で250万円は持っていかれる、つまり手元に残るのは750万円くらいなんですね💦
生活費を払ったら、貯金はほぼゼロ
この750万円から、私たちが生活していく上での生活費を払わないといけません。
- 家賃
- 食費
- 養育費
- 趣味・飲み・遊び
- 旅行
- 車、引っ越し
このような出費は基本的に経費には入りませんので、使ったら使った分だけ減っていきます。
これらの出費を踏まえると、1年で100〜200万円くらいしか貯金に回せない計算になるんですね💦
むしろ、1000万円稼いでいても貯金ゼロという人も珍しくないんです!
少ない貯金も、引っ越しでリセット…

せっかく作った貯金も、車を買ったり引っ越しをしたりすれば、初期費用で貯金を使い果たしてしまったり…。
そんなふうに、年収1000万円も全然お金持ちじゃないんですね!
私自身も初めて年収1000万円を超えた時にも、そんなにお金持ちという感覚はありませんでした。
じゃあ、どうやったらお金持ちのステージにランクアップして、経済的自由を確立できるのか?
②一発屋で終わらない本当のお金の使い方

そこで2つ目のポイント、「一発屋で終わらない本当のお金の使い方」が重要になってきます^^
「パーキンソンの法則」という言葉を知っていますでしょうか?
パーキンソンの法則というのは、「収入に応じて支出は比例する」という事実を表す言葉です。
支出にもいろいろなパターンがあって、
- 浪費
- 消費
- 投資
この3つがあると言われています。
浪費というのは、ギャンブルとか遊びに使うお金ですね。
消費というのは、最低限の食費とか養育費とかですね。
そして3つ目が投資。
ここで大事なのが、消費と浪費は極力切り詰めようということです^^
年収1000万円で贅沢するのは早い!
年収1000万円いっていない人はなおさら覚えていって欲しいんですけど、まだまだ贅沢するのは早いと思います。
皆さんにもやっぱり、永久的なお金持ちになって欲しいと思っています。
そしてゆくゆくは資産家を目指して、ずっとお金がある状態をキープする。
そのために理解していただきたいのが、「コップの法則」です^^
普通の人というのは、コップに4分の1水が注がれたらすぐ飲んでしまう。
ここでいうコップはあなたの銀行口座、水はあなたのお金だと考えてください。
本当にお金持ちになれる人というのは、コップに水が満杯になって、水があふれてこぼれてきた一滴を飲む…という感じですね^^
綺麗事のように思えるかもしれませんが、実際に成功している人やお金持ちの人は、これをやってるんですよね。
稼いだお金は、全部投資に使うべし

では、稼いだお金はどこに使うのか?
それはもちろん、スキル投資・事業投資一択です!
年収1000万円で贅沢するんじゃなくて、3000万円、5000万円と使っていくと、段々とお金が余ってくるようになります。
その余ったお金の一部で、ちょっといい部屋に住んだり、高級車を買ったりすればいいんです^^
そうやって年収を増やしたいくためには、スキル投資や事業投資にお金を使うこと!
私自身も、2020年だけでもコンサルで2000万円以上お金を使っています。
それをリターンとして収益が返ってくるんですね^^
コンサル、広告、外注の3つにお金を使おう
もっと具体的に言うと、
- コンサル代
- ネット・SNS広告費用
- 外注(任せる)
これらにお金を投資するのがポイント!
コンサルを受けて頭の中の資産を増やして、誰にも盗まれない知識を増やしていく。
そのためにマーケティングを学んで投資していくのが大事なんですね^^
あとは、お客様を集めるための広告にお金をかけたり、自分じゃなくてもできる仕事を外注したり。
特にコーチ・コンサル型ビジネスをやっていると、自分でやっているだけでは忙しくなってしまうんですよね。
なので、そこは外注さんに仕事を任せて、空いた時間でさらにマーケティングの戦略を考えていく…。
こうやってお金を使えると、さらに売り上げが増えて利益もアップしていきますよ^^
③億を稼いでも常に謙虚であれ

そして3つ目のポイントが、「億を稼いでも常に謙虚であれ」ということです。
起業家というのは、調子に乗ったら即終了です。
ちょっと会社儲かったからフェラーリ乗る…みたいな経営者がいますけど、あんな人ってごく一部ですからね!
毎日飲み歩いていて、成功している経営者なんて本当にいないんです。
伸びている会社は、ひたすら勤勉
結局伸びている会社の社長って、ひたすら勤勉、勤勉、勤勉なんです^^
今は売り上げは伸びていても、不況が来たら売り上げは落ちるわけですから、万一に備えて資金を用意しておく。
半年先を見通して、今できることを考えているわけですね。
だから、ちょっと儲けたからと飲み歩いていたら、すぐに会社なんて倒産して廃業してしまうんです。
お金の稼ぎ方だけじゃなく、お金の使い方を知ろう

みなさんも、お金を稼いだ後のお金の使い方について、しっかりとシビアになるべきだと思います^^
今の世の中で年商1000億とか稼いでいる成功者も、最初から億単位で稼げたわけじゃありませんでした。
彼らも年収1000万円の時代があったけど、やっぱりお金の使い方が違ったんですね。
1000万円全部遊びに使うんじゃなくて、事業投資とか知識投資に使っていけば、10年後の人生も全然違ってくるわけです!
なのでみなさんも、ぜひ年収1000万円をクリアしたら、この3つのポイントに気をつけていただき、もっと上を目指してもらいたいと思います^^
おわりに
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
- 年収1000万円は決してお金持ちではない
- 一発屋で終わらない本当のお金の使い方
- 億を稼いでも常に謙虚であれ
みなさんもこの3つのポイントを押さえて、年収1000万円以上のプレイヤーを目指していきましょう!