【コーチコンサル・サロン店舗】レッドオーシャンでも月100人集客するための差別化ポジション戦略(1/2)

こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。

今回お伝えしていく内容は、集客を成功させるための差別化ポジション戦略についてです。

これを読んでいる方なら既に何かビジネスをされている方がほとんどだと思いますが、きっとあなたのいる業界ってきっとレッドオーシャンで、ライバルが大量にいる世界だと思うんです。

その中で、どうやったら自分のところでサービスを契約して買ってもらえるか。

この差別化ポジションの作り方が重要になるんですよね。

いわゆる「ストロングポジション」と言われるポイントでもあります。

お客さんの前にたくさんの商品が並んでいる中で、何か自分の商品に強みがなければ、お客さんには選んでもらえないわけです。

なので、もしスクール運営の事業をされている方なら、「他社のスクールにはない、あなたならではの強みはなんですか?」と問われたときに、3つ即答できるようになっていることが大切。

その時に役立つストロングポイントを作り出す裏技について、今回無料で公開したいと思います。

「自分だけが持っている強み」を3つ挙げられますか?

まず結論から言ってしまえば、ライバルにはなくて「私だけが持っている強み」と言えるものを、これから見つけていく必要があるんですよね。

今回紹介していく内容は、4P分析とかSTP分析など、マーケティングの世界でよく言われている専門用語だらけのものとは少し違います。

むしろ小学生でもわかるような、シンプルかつ本質的な内容について取り上げていきたいと思います。

ポジショニングマップを作ってみよう

そこでまず知っておきたいのが、「ポジショニングマップ」という考え方です。

これはたとえば、「値段」と「ノウハウ/エンタメ」で縦横の軸を引いて、4つの領域を作ってポジションを考えることを言います。

つまり、次の4つのポジションが生まれるわけですね。

  • 値段が安くて、ノウハウ寄り
  • 値段が高くて、ノウハウ寄り
  • 値段が安くて、エンタメ寄り
  • 値段が高くて、エンタメ寄り

あとは、「値段」と「実践的/抽象的」といった分け方もできますね!

「値段」と「ノウハウ/エンタメ」で分類してみる

たとえばキングコング西野さんやホリエモンさんのオンラインサロンなどは「値段が安くて、エンタメ寄り」に分類されますね。

ビジネス系のオンラインサロンの中には、「値段が安くて、エンタメ寄り」のところもあるかもしれません。

逆に、「値段が高くて、ノウハウ寄り」「値段が高くて、エンタメ寄り」のジャンルにはあまりライバルがいないことに気づくかもしれません。

実際うちの会社がやっているのが、「値段が高くて、ノウハウ寄り」のタイプです。

値段はやや高めでノウハウはガッツリ教えていくのが弊社のスクールですね。

これと同じように、皆さん自身の業界についても考えてみてほしいんです!

たとえば弊社の場合にも、「値段が高くて、ノウハウ寄り」のタイプの中で、ブログ集客に特化したスクールや、広告集客に特化したスクール、セールスに特化したスクールなどがあるわけですよ。

その中で弊社の場合は、SNSに特化したスクールとしてNo.1に選ばれています。

同じポジションを取っているライバルを知ることが大事

このようにご自身の業界について考えてみて、自分と同じポジショニングでやっている競合他社もリサーチしてみる。

そうやって周りを見てみることで、自分のポジションを明確にしていくわけです。

逆に多くの人は、商品ができたらすぐ売ろうとしてしまうんですけど、その前に自分の周りにどんなライバルがいるのかを知っておかないと、急に売れなくなったりするんですよ。

イメージとしては、自分が経営していた美容室の隣に大手の美容室ができてしまって、お客さんを一気に奪われてしまうような感覚です。

これはオンラインでも一緒で、お客さんの奪い合いになっているのが現実です。

だから、3〜5社くらいのライバルは知っておくことが大事になるんです。

まずは自分がどこのポジションを取っていきたいのか、取っていけそうなのかを考えてみる。

その中で同じのポジションにいるライバルにないものを打ち出していけば、売れるというわけです!

「すっきりフルーツ青汁」がヒット商品になった理由

他にも、昔「すっきりフルーツ青汁」が大ヒットしましたけど、これもポジショニングがうまくいった例ですよね。

これまでは「50代以上の人向けの、おいしくない青汁」を売っているのが一般的でした。

そこですっきりフルーツ青汁が取ったのが、「20代の人向けの、おいしい青汁」というポジショニングだったわけです。

さらにInstagramを使って広告を打ちまくった結果、ライバルがほとんどいない市場で大勝利を収めたという例ですね。

こうやってポジショニングやライバルリサーチができていると、自分の商品の強みをお客さんに伝えるのにも役立ちます。

だからこそ、自社の強みを聞かれたときに即答できるかどうか、スラスラと出てくるかどうかが重要になるんです。

弊社でもあえて「値段が安く、カジュアル路線」で攻めています

ちなみに店舗の場合だったら、「値段」と「カジュアル/高級」の軸で考えてみてもいいですね。

たとえば私の行っている美容整体も、高くて高級路線のお店だったりします。

一方で弊社がオープンしようとしているのは、月額定額制のエステサロン。

立地的にライバルが少ない場所だったので、あえて値段が安く、カジュアル路線でやっていくという戦略を取っています。

逆に、高くてでカジュアルなところを選ぶとか、安くて高級ところを選ぶという戦略もアリかもしれません。

そんなふうにポジショニングマップを作ってみると、きっと自分のポジションを明確にしやすいと思います。

ライバルにない自分だけの強みを打ち出す方法

では、具体的にどうやったらライバルにない自分だけの強みを打ち出すことができるのか?

ここでポイントになるのが、「売れているライバルの弱点を洗い出す」という考え方です。

たとえばInstagram広告やYouTube広告でずっと出し続けている人は、ずっと売れ続けているから広告を出せているんですよね。

なので私も、そうした広告を出している人は必ずベンチマークしますね。

そうしたライバルをリサーチしてみて、その弱点はどこにあるのかを考えてみる。

たとえば弊社でも、競合のSNS集客のスクールについてのネガティブな口コミを探してみると、「抽象的でわかりづらい」「結局デザインのセンスが必要だった」などが出てきます。

そうしたライバルのネガティブな口コミを見て、「うちならそれを解決できますよ」という形で打ち出してあげられたら、売れやすくなるわけです。

どんな会社にも弱点は必ず存在しませんからね。

ライバルの弱点を、弊社のカリキュラムでカバーしてあげる

だから弊社でも、「初心者で40代50代の個人事業主・ビジネスオーナーの方が、無理なくSNSで結果を出していくための最初で最後の講座です」というコンセプトを掲げています。

抽象的で難しいことは教えていませんし、センスが必要なノウハウも教えていません。

あとは、この業界では「Instagramで月30万円」など、切り売りしているところが多い中で、弊社であれば全部まとめて学習できることも特徴。

うちのカリキュラムであれば、最大で15ヶ月間サポートを用意していて、サポート期間が長いことも特徴。

このようにライバルと比べたときの弱点をカバーしてあげることによって、自分だけの強みになっていきます。

なので皆さんも、ぜひライバルをリサーチしてライバルの弱点をカバーしてみることを考えてみてくださいね。

おわりに

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。


タクスー 〜実践SNS集客学科〜

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。

まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。


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