こんにちは!株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
今回のテーマは、
『お金持ち社長・経営者になるための3つの思考法』
になります。
今回の記事を読んでいただくことで、豊富なキャッシュを持って半永久的にビジネスを存続させる会社を作れるようになります^^
世の中の8割の会社は、常に資金がカツカツの状態でなんとか存続させている、貧乏経営者がすごく多いんですよね。
皆さんには、そうした貧乏経営者から抜け出し、お金持ち経営者になるための3つの思考法をお伝えしていきたいと思います!
目次
①「社長の仕事は何か」理解している

まず1つ目のトピックは、「社長の仕事は何かを理解している」ということです!
皆さんは、社長の仕事とは何か、答えられますか??
その答えとしては、
『9割はマーケティング・集客に割くべき』
となります!
社長の仕事というのは、結局はマーケティングなんですね^^
もちろん、スタッフの育成とかマネジメントなど、さまざまな役割もあると思います。
ただ、会社の業績や売り上げに直結する戦略を考え、集客媒体と構築することが、社長の本当の仕事なんですよね。
それ以外の事務作業とか社員のマネジメントというのは、別に社長じゃなくてもできること。
社長がマーケティング・集客に時間を割けていないなら、その会社は倒産廃業、もしくはもう長続きしないといっても過言じゃないくらいです💦
9割は「マーケティング・集客」に割くべき
売り上げを増やして会社を大きくしていくためにも、社長である皆さんにはマーケティング・集客に9割の時間を使って欲しいと思います^^
最近ではビジネス系YouTuberも増えていますけど、彼らも毎日忙しい中でYouTubeマーケティングに時間を割いているわけです。
これからは動画マーケティングの時代だと理解しているから、YouTubeに参入する経営者がどんどん増えているんですね^^
こうしたマーケティングのために時間を割ける姿勢を持った会社が、やっぱり伸びていくと思うんです。
マーケこそが最も成果に直結する仕事である

これは皆さん異論がないと思うんですけど、
『マーケティングこそが最も成果に直結する仕事である』
というのが真実なんですよね。
たとえばWEB広告のマーケティングからSNS広告、SNS集客などもそう。
そこからしっかり利益が取れているのか、売り上げが増えているのか。
こういった部分をチェックして改善していくことが、マーケティングの本質なんです!
このマーケティングに時間を割ける状態を作るのが、健全な会社を経営していくための重要になってくるんですね^^
②売り上げではなく利益を常に意識している

2つ目のトピックは、「売り上げではなく利益を常に意識している」という点です。
これも当たり前の話なんですけど、ビジネスで一番大事なのって、売り上げよりも利益なんですよね。
たとえば、
- 年収1億稼いで2億使う人
- 年収200万稼いで100万で生活する人
この2人を比べてみたら、どっちがお金持ちかは一目瞭然ですよね。
当然、2人目の方がお金を持っているはずです。
つまり、売り上げ1億の人よりも、売り上げ200万の人の方がお金持ちということです^^
売り上げが10億でも、利益が1億なら劣等生
実際、世の中では年収1億もらっていても、貯金ゼロという人が少なくありません。
それよりは、年収200万円でも100万円手元に残るほうがいいわけですね。
飲食店などでも、年商10億あってもお店の利益から消費税、法人税と払っていって、最終的には3000万円しか残らない…なんてことも多いです。
だから結局、いかに利益を残すかが大事なんですね^^
- 年収10億で利益が1億
- 年収7億で利益が2億
この2つの会社を比べても、売り上げ自体は1つ目の会社の方が多いですが、利益は2つ目の方が多いわけです。
だから、2つ目の会社の方が優秀なんですね^^
利益が多ければ多いほど、手元に残るキャッシュも増えて借り入れもしやすくなりますから!
利益を先に決めて、売り上げを計算しよう

だから、皆さんにも売り上げを追いかけるんじゃなくて、利益を追いかけるということを実践して欲しいと思います!
「今季は○○円の利益を残したいから、●●円の売り上げを作ろう」
そんな思考で、マーケティング戦略を考えていくことが重要です。
もちろん売り上げも大事なんですけど、その裏には広告費、家賃、生活費、固定費などいろいろなお金がかかってきます。
それらを全部差し引いて、利益をちゃんと残すことが大事なんですね。
売り上げではなく、利益を先に決めるのが大事
皆さんも結局、お金を稼ぐための会社を経営しているわけですよね??
じゃあキャッシュを残すためにはどうしたらいいのか。
まず最初に、残したい利益やキャッシュを決めるべきなんです。
そうしないと、適正な売り上げは定まりませんから。
どれだけ売り上げが多くても、利益ゼロやマイナスだったら、もう赤字ということ。
ちゃんと利益を決めてから、売り上げを決めていくというプロセスを踏むといいんじゃないかなと思います^^
利益=売り上げ-(固定費+変動費)

会計を勉強しようとすると、いろいろと難しい言葉が出てくると思います。
でも、結局はシンプルに言えば、
利益=売り上げ-(固定費+変動費)
これが利益を表す公式になります。
売り上げから経費を差し引いたものが利益。
では経費の中で、固定費はいくらなのか?変動費はいくらなのか?
こうした数字を把握しておいて、残したい利益から売り上げを逆算していきましょう!
最初は概算でもいいので、この公式をもとにして、考えるクセをつけていってくださいね^^
③仮説と検証力を磨け

そして3つ目が、「仮説と検証力を磨け」ということです。
ビジネスをやっていれば、必ず不況というものが訪れると思います。
どれだけがんばっても商品が売れない……。
そんなときに、どうしたら現場突破できるのか?
それが、やっぱり社長としての腕の見せどころなんですよね。
不況に強い状態を事前に作っておくべき
もちろん、コロナ不況で潰れてしまうとか仕方がない部分もあると思います。
ただ、事前に不況に強い状態を作っておいた会社は、コロナがあっても持ちこたえているわけですよ。
じゃあ具体的にどうしたらいいのかと言えば、必要なのは2つです。
原因の洗い出しと早急な改善

たとえば過去のデータを使って、うまくいかなかった時期や売り上げが落ちてきた時期をチェックしてみる。
そしてうまくいかない原因を洗い出して、具体的で再現性の高い改善案を考えることが大事なんです!
なぜ売れていないのかの原因を分析して、お客さんにアンケートを取ったりしてお客さんの声をヒアリングしてみるなど。
そうすると、
「LINEの配信に問題があるんじゃないか」
「リストが集まっていないんじゃないか」
「見込みのお客様の質が悪くなっているんじゃないか?」
などと仮説を立てられるようになります。
そしてすぐさま改善していくスピード感が、すごく重要になってきます^^
誤答が続くなら心機一転の発想も
うちも2年間で4億以上の売り上げを叩き出した会社ですが、なでこれだけの短い期間で売り上げを増やせたのかといえば、
やっぱりスピードなんです。
私たちが経営戦略を考える際に大事にしているのが、「誤答が続くなら心機一転の発想も」ということです。
たとえばこれまで30代や40代に健康食品を売っていた人が、ターゲットを変えるのって勇気がいると思います。
でも、どれだけ仮説を検証しても売り上げがあがらないなら、もうターゲットをがっつり変えるというのも1つの手です。
こういう判断も、ときには重要になることを覚えていってくださいね^^
おわりに
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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