Instagramで情報発信したいけど、「自分ってどうみられてるんだろう??」とか、「本当はみられたい理想があるのに」なんて悩む方もいるのではないでしょうか?
これらの悩みを解決するには、
①自分がどう見られたいのか
②現在の自分が実際にどうみれているのか
この二つを客観的に理解できていることが大切。この2つのギャッップを埋めていく必要があるので今回はこの悩みについて解説していきます。
目次
事例を踏まえてNGパターンを紹介
・例①「ファッションコンサルタント」をしている方。
ファッションコンサルタントの場合、当たり前ですが、見た目がプロとして恥ずかしい格好をしていてはアウトですよね?
NGパターン
その場合、自分はプロでなければいけないつまり、この人大丈かな?って思われた時点でアウト。この人タンクトップきてるじゃん、絶対センス悪いでしょ。。みたいな。
・例② 「BtoB企業を相手で上場企業相手をにしているのに、私服
・例③ おじさんが、ドアップでSNSに乗っている
美人だったらいいんですけど、他の人が気持ちいいとか、癒される。。なんって正直思いにくいですよね?
だから僕も気をつけています。最初はスーツでやるとか、実際にどう思われるかを考えないとだめ。
・例④企業コンサルタントの肩の場合、フェイスブックに「ミラノ風ドリアだべてきました〜」なんていう場合は、ちょっと、お金持ってそうって思われてしまいますよね?
つまり、ここで大切なのは、「ブランディングを意識するということです。」
お客さんにどう思われているのかを客観的に見ることが大切なんですよね。
では実際にブランディングイメージをあげる方法とブランディグについて詳しく紹介していきたいと思います。
そもそもブランディングとは何か?
ブランディングとは、「ブランド」を形作るための様々な活動を指して使われる言葉の事を言って、
「ブランド」というのは、簡単に言えばある商品を別の商品から区別するための一連の要素の事を言います。
同じ整骨院だとしても「他とはうちは違うからね!」というような感じです。
商品のデザインやシンボルマーク、商標、名称、キャッチフレーズ、記号など、様々な要素が組み合わさってブランドを形作ります。
そして、そのような「ブランド」を消費者に認知させ、市場における自社(商品)のポジションを明確化するのが「ブランディング」という活動です。
分かりやすく言うと、「〇〇といえばあの商品」「このシンボルマークはあのサービス」…といった意識をターゲット市場に浸透させるのがブランディングという活動の目的となります。
知っておきたいブランドの構成要素
実際にブランディングを行うには、その構成要素を正しく理解することが不可欠です。ブランディングを実践する前に、まずはブランドがどのような要素で成り立っているか理解しておきましょう。
ブランドは、ブランドアイデンティティ・抽象的ブランドメディア・可視的ブランドメディアの3つから成り立っています。
ブランドの構成要素
① ブランドアイデンティティ:関心度【大】
ブランドが象徴する普遍的なイメージのこと
② 抽象的ブランドメディア:関心度【中】
ブランドアイデンティティをやや具現化したもので、 スタイル、コードと呼ばれることがあります。スタイルはブランドアイデンティティを目に見える形に、コードはブランドアイデンティティを言葉にしたもの
③ 可視的ブランドメディア:関心度【小】
チラシ、雑誌、テレビCMといったメディアのこと
ブランディング実施のステップ
ブランディングの実施手順は、ケースによって異なる部分もありますが、基本的な手順は同じです。ここでは、ブランディング実施の流れをご紹介します。
①環境分析
②ブランドアイデンティティを考える
③メディアに落とし込む作業
以上の3つの流れが代表的な流れとなり、大手でも実践している方法でもあります。
環境分析
ブランディングの工程で怠ってはいけないのが環境分析です。
ブランディングは、市場にある競合製品に差を付けるべく実施するものですので、まずは自社の競合についてや市場、ターゲットユーザーといった要素を明確にする必要があります。
環境分析を行うことは、その後のブランディング成功に大きく関わってくるのでちゃんと取り組みましょう!
ブランドアイデンティティを考える
環境分析が終わったら、ブランドの構成要素の中でも重要な「ブランドアイデンティティ」を考えます。
自社ブランドがどのような強みを持っているかを考え、 ユーザーに持って欲しいイメージや提供したいブランドの価値を検討していきます。
自分のブランディングが正しいか判断する基準とは?
抽象的ブランドメディア、可視的ブランドメディアを基準にする
「ブランドアイデンティティ」が決まったら、「可視的ブランドメディア」を検討する際のベースとなるコード、スタイルを決めていきましょう。
コード、スタイルが決まったら、可視的ブランドメディアへ落とし込んでいきます。
目に見えないブランドの価値はブランディングの効果を資産として評価する基準が「ブランド・エクイティ」です。
以下の5つで成り立ちます。
1. ブランド認知
ブランドがどのくらい認知されているか
2. ブランドロイヤリティ
ユーザーがどのくらいブランドに愛着を持っているかを測る方法。
3. 知覚品質
ブランドに対してユーザーが感じている品質のこと
4. ブランド連想
ブランドを思い浮かべた時に抱くイメージのこと
5. その他ブランド資産
企業がブランドの価値を測りたいと思った時に、ブランド・エクイティを計測することで、どのくらい価値があるかを明らかにすることができます。
実際のブランドの評価方法には様々なものがありますが、一般的に活用される手法には活動の売上にたいするインパクトを分析しましょう。
おわりに
お客さんにどうみられているのか?お客さんにどうやって見られたいのか?「この人だからプロフェッショナルだ」「この人だからついていきたい」
そう思ってもらえるためにしていくのが重要という事。
その為には、ブランディングを意識して行動していく必要があるという事です。