こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
「Instagramでは『滞在維持率』がもっとも重要である!」
前回のブログの中で、そんな結論を紹介してきました。
今回は「滞在維持率とは何か?」というところも含めて、インスタ集客の5つのポイントを解説していきましょう。
目次
Instagramの滞在維持率とは?

まずInstagramのアカウントの滞在維持率というのは、自分のアカウントにお客さんがどれだけ長い時間立ち寄ってくれたかを示す数字です。
たとえば私のアカウントを見て5秒で離脱してしまう人がほとんどであれば、私のアカウントの平均的な滞在維持率は5秒くらいになってしまいます。
一方で、私のアカウントを訪れた人が、平均して一人あたり1分くらいは立ち止まって見てくれるなら、滞在維持率は1分にまで伸びます。
するとInstagramのアルゴリズム的には、「それだけ長く滞在するならこの人のアカウントは人気のアカウントで需要があるんだろう」と判断します。
すると、Instagramの中で私のアカウントが拡散されやすくなるというメカニズムですね。
20分以上滞在してもらえる理由
ちなみに私の場合は、過去のストーリーをハイライトにたくさん保存していますし、過去の投稿も400以上を残していますから、中には20分以上私の投稿を見てくれる人もいるんですよ。
そんなふうに、できるだけ自分のアカウントに長く滞在してもらえるような施策をとっていくことが、Instagram集客では大事になってきます。
Instagramも1つの広告会社ですから、滞在維持率が高くてよりユーザーに求められているコンテンツを、できるだけ優遇したいと考えるわけです。
なので自分のアカウントの滞在維持率も大事ですし、1投稿あたりの滞在維持率も重要になってきます。
私がいつも「Instagramでは文章をしっかり書きましょう」とお伝えしているのも、それが理由です。
そこで気になるのが、アカウントの滞在維持率を高めるためにはどうしたらいいのか?というところですよね。
ここからはアカウントの滞在維持率を高めるための5つのポイントをご紹介しましょう。
滞在維持率を高める方法①紙芝居方式

まず1つ目に、今すぐ皆さんが再現できる施策として、紙芝居方式で投稿を作ることが挙げられます。
紙芝居形式というのは、1つの投稿にたくさんの画像を用意してあげることで、スライドしてたくさんの画像をお客さんに見てもらい、滞在維持率を伸ばすという方法です。
できるだけたくさんの画像をめくってもらうと、それだけお客さんに長い時間を費やしてもらえますよね?
1枚1枚の画像の情報量は少なくてもいいので、たとえば「大切な6つのポイント」について、1枚の画像で全部まとめてしまうよりは、6枚の画像を使って6ページ用意したほうががお得になるわけです。
若干手間がかかるので私は最近あまりできていないのですが、時間の余裕がある方はこうした方法もやってみることをおすすめします。
滞在維持率を高める方法②ハイライト

続いて2つ目に意識したいポイントとしては、ハイライトを保存すること。
ハイライトというのは、Instagramのストーリーを保存するフォルダのようなものです。
本来だったらInstagramのストーリーは24時間で消えてしまうのですが、ハイライトに保存することで、24時間以上残しておくことができるようになります。
このハイライトを使って、カテゴリ分けをしながら、ひたすらストーリーを貯めていく。
たとえば私だったら、価値観、日常、マーケティングノウハウ、Q&Aシリーズ、グルメ等のカテゴリを設定して、ハイライトを保存していますよ。
そんなふうにハイライトを大量に残しておいてあげると、私のアカウントを訪れた人が、プロフィール文を読んだ後にハイライトをタップして長時間見てもらえる可能性が高いんです。
ハイライトに保存しているストーリーを延々とめくってもらって、アカウントの滞在維持率が伸びるというメカニズムです。
滞在維持率を高める方法③文章

続いて3つ目のポイントが、文章です。
私もよくお伝えしていることですが、Instagramというのは1つのカタログとして役に立つ情報を発信していく必要があります。
なので紙芝居形式の画像やハイライトの保存も重要ですが、投稿に入れる文章も約500文字くらいのボリュームでがっつり書いたほうがいいですね。
文章も長く書けば書くほど長く滞在して読んでもらえるわけですから、ある程度お客さんも時間を費やしてくれるようになります。
滞在維持率を高める方法④投稿数

4つ目のポイントは、Instagramの投稿数になります。
たとえば同じくらい役に立つ情報を発信しているアカウントが2つあったとして、片方のアカウントでは投稿が9個だけ、もう片方は投稿数が100個あったとします。
この場合、あなたはどちらのアカウントをフォローしようと思いますか。
きっと、100個の投稿数があるアカウントの方をフォローしたくなりますよね。
投稿の数が多ければそれだけ信頼性も高まりますし、ボリュームが多いので「あとでチェックしてみよう」という気持ちにもなりやすいです。
YouTubeでも一緒ですけど、「あとでチェックしたいな」「最新情報を見逃したくないなと思った人」が、アカウントをフォローしたり、チャンネル登録してくれたりするんですよね。
だからこそ、週5回の投稿を心がけるようにしてくださいと、私もよくお伝えしているわけです。
滞在維持率を高める方法⑤IGTV

そして最後のポイントは、IGTVについてです。
これは少し上級者向けなんですが、動画を使ってより効果的にお客さんにアプローチしていく方法になります。
今後Instagramは、YouTubeと同じように動画媒体へとシフトしていく可能性が高いと言われています。
ですのでInstagram側も、IGTVと呼ばれる長めの動画をアップできる機能を用意しているんですよね。
動画の投稿で言えば、ストーリーやリールの投稿も重要になってきますね。
たとえば4分の動画をアップすれば、最後まで見てもらうことで滞在時間を4分伸ばすことができます。
1つの普通の投稿で4分間の滞在時間を稼ぐことはかなり難しいですから、動画の効果がどれだけ高いかわかると思います。
動画をアップすると言われると少し難しく感じるかもしれませんが、私の場合はYouTubeでアップしている動画と同じものをIGTVでもアップしていたりしますよ。
なので、もしあなたがYouTubeでも情報を発信しているなら、その動画をIGTVに載せてあげることをおすすめします。
動画を使うことでファンになってもらえる可能性も高まりますから、ぜひ使ってみてください。
今回紹介した5つのポイントは、ごく一部です

Instagramの滞在維持率を伸ばして集客効果をアップするためには、ここで紹介した5つのポイント以外にもさまざまなテクニックがあります。
たとえばこちらがフォロー申請をすることでお客さんにアクションをしていくやり方や、「いいね」とコメント周りをするアカウントの選び方などのポイントもあったりします。
また、結果が出ている人の実際のInstagramアカウントが、具体的にどのように運用されているのかを知ることも大事だったりします。
そうした具体的なテクニックや生徒さんの事例などは、弊社のZoomセミナーなどでご案内していますので、興味がある方はぜひ私のLINE公式アカウントを友達登録しておいていただけると幸いです。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。
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