こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
今回は成功するマインドセットの部分、『凡人が成功するための方程式』というテーマで書いていこうと思います。
これは私自身先輩経営者に教えてもらってから、人生が大きく変わった考え方でもあります。
これは個人的にも間違いないと確信している方程式なので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
目次
成功の方程式を構成する3つの要素とは?

結論からお伝えしてしまうと、成功とは次の3つの要素によって成り立つものです。
努力×時流×才能=成功
たとえば努力に関しては、私たちの場合は営業活動ですね。
InstagramやLINE@の配信をがんばること、クロージングの成約率を高めていくこと、キャッチコピーを魅力的にすることなど。
こうした集客や営業に関しては日々努力されていると思います。
成功を左右する「時流」は正しいのか?
その努力に加えて、時流というものが大切になってきます。
時流とは、その時々のタイミングのことを指します。
たとえば今であれば、InstagramやYouTubeを今から始めても、巻き返すことは可能でしょう。
逆に、これからの時代でSNSをマスターできない人は、今後広告だけでは売れなくなる時代がやってきたときに、どんどん淘汰されてしまいます。
つまり、今だったらSNSを運用するのが1つの時流ですね。
この時流はさまざまな条件で左右されるもので、たとえばこのコロナ禍であれば「オンラインの仕組み化」に需要があるので、それに関連したサービスであれば売れやすくなります。
今の時代に、お客さんとやり取りするときに手紙を使う人はいないでしょう。
現代では手紙に代わってメールが発達して、メールからLINEが流行したことで、LINEを使ったコミュニケーションを使うことが時流に合ったやり方といえます。
「才能」も成功を左右するのが現実
プラスアルファで、才能もすごく重要になってきます
世の中には才能を持った方がたくさんいらっしゃいます。
私自身もこれまで100人以上の経営者さんに会ってきましたが、「この人はお金を稼ぐために生まれてきたんだろうな」と感じる才能の持ち主も、やっぱりたくさんいるわけです。
たとえば、東京大学在学中にアプリ開発のベンチャーを立ち上げて、12億円で売却して、そのお金を元手に連続起業家として25歳で年商70億円を稼いでいる人など。
努力できる凡人は努力しない天才に勝る

そんなふうに、世の中を見渡してみれば、さまざまな才能を持った人がいます。
だからと言って、「自分には才能がないから」とあきらめる必要はなくて、『努力できる凡人は努力しない天才に勝る』と私は思っています。
私自身もどちらかと言えば天才タイプではありません。
どちらかと言えば努力で補ってきたタイプで、きっとこれを読んでいる多くの方も凡人グループの方ではないでしょうか。
そんな私たち凡人には、凡人なりの戦略というものがあります。
というのも、中には「努力しない天才」も存在するんですよ。
努力しない天才は、どれだけ才能があってもゼロ
努力しない天才というのは、成功の方程式に当てはめると、次のような感じですね。
努力(0)×時流(10)×才能(10)=成功(0)
時流も才能も10ある人が、努力を一切しないゼロだったとしたら、この方程式は掛け算なので答えはゼロになります。
つまり、努力しない天才はゼロという結果になるんです。
凡人が努力すれば300の結果が手に入る
逆に、凡人が努力すれば次のようになるはずです。
努力(10)×時流(10)×才能(3)=成功(300)
才能はたった3しかなかったとしても、努力で10こなしていれば、最終的な結果は300になる。
多少の才能の差であれば、理論上は努力量で補って天才に勝つことができるんですよ。
私自身も天才ではないと自覚しているからこそ、私なりの戦い方をこれまで続けてきました。
努力の基準値は人によって変化する

ここでもう一つ覚えておいて欲しいのが、努力量の基準値は人によって全然違うという事実です。
あなたは10段階中、今の自分はどれくらいの努力をできていると思いますか。
成功の方程式の中で、私たちが唯一コントロールできるのは、努力量のみ。
その努力量で、もし10段階中3や5のレベルしかできていなければ、成果もそれなりで終わってしまいます。
そこで、今の努力量を大きくしていくためにどうすればいいのかを考える必要があるんです。
「もうこれ以上無理」と思えるくらい努力したのか?
これも先輩経営者が言ってきたことなのですが、
『私がこれだけ努力して駄目だったんだから、あなたがやっても無理です!』
そう言えるくらいの努力をしているかどうかを、基準にしてほしいんです。
もちろんビジネスをやっていれば、なかなか売り上げが上がらない時もあるでしょうし、好景気や不況も関係してくるでしょう。
その中でも、これ以上努力できないと言えるレベルまで努力することが大事になってきます。
努力は質と量のどちらも必要
努力量をさらに小さな要素に分解すると、次のようになります。
行動の質×行動量=努力量
たとえば医学部を目指している高校生が、受験のために数学をひたすら勉強しようと思ったとします。
1日10時間机に向かって、もし小学校の100マス計算だけをひたすらやっていたら、どうなるでしょうか?
1日10時間という行動量は立派だとしても、その行動の質が悪すぎますよね?
これはInstagram集客でも一緒で、適当な投稿を毎日上げるくらいであれば、質の高い投稿をペースを落としてでもアップする方が、成果につながりやすくなります。
たとえば私自身も、昔は1本のYouTube動画を撮るのに10分程度で済ませていたところを、今では1本の動画のために2時間以上もの時間をかけています。
当時と比べると動画を更新する頻度は落ちているわけですが、その分だけ質を引き上げることで、登録者が増えやすくなっているんですね。
だからこれを読んでいる方も、昨日の配信、昨日の動画、昨日のセールスよりもより高い質を心がけるようにしてみてください。
こんな口癖、あなたにもありませんか?

最後にお伝えしたいのが、ビジネスにおいて最も本質的で重要なことです。
それは、『一つ一つの仕事に妥協しない緻密さ、継続力、改善の回数こそが重要である』ということです。
たとえば人によっては、現時点からゴールまでの間に、5回改善すれば到達できることもあれば、15回改善しないと到達できないこともあるでしょう。
その中で多くの人たちは、次のような言葉が口癖になってしまっています。
「これくらいやれば成功するだろう」
「こんなにがんばっているのになんで成果が出ないんだろう?」
このように思ってしまう人は、やはり成果が出るまでに時間がかかってしまう傾向にあります。
こうしたつぶやきが出てしまう時点で、自分の中のコンフォートゾーンの中でもがいているだけの状態になっています。
一方でライバルたちは、もっと大量に行動しているんですよ。
もちろん体を壊すくらい仕事をしろというわけではないのですが、ライバルと比べたとき、自分はどれくらい努力できているのかを客観視することが大切です。
その上で「もっと努力できるんじゃないか」と感じるのであれば、ぜひ今回の話を思い出してほしいと思います。
努力量を増やすことができれば、成功の方程式に当てはめると、努力しない天才にすら勝つことができるんですから!
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
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