SNSでお客さんから「共感」されるコンテンツの作り方とは?5つのパターン紹介

Twitterでお客さんからいいねやリツイートを集めるためには、どんな投稿をしていけばいいのでしょうか?

Twitter集客でなかなか反応が集まらなかったり、フォロワーが増えなかったりする場合には、「共感」できるコンテンツが少ない可能性があります。

お客さんにとって「わかる!」「そうだよね!」と共感できる投稿が少ないと、Twitter集客が成功しづらいのです。

では、お客さんから共感をもらえるコンテンツは、具体的にどうやって作っていけばいいのでしょうか?

ここでは5つのパターンに分類して、共感されるコンテンツの作り方を紹介していきます。

Twitterで発信するべき2つのツイートとは?

そもそもTwitter集客を行う際には、2種類のツイートを発信していく必要があります。

  1. 有益ツイート
  2. コミュニケーションツイート

そのツイートとは、この2つになります。

それぞれの内容についておさらいしていきますね。

①有益ツイート

まず有益ツイートについては、文字通りお客さんの役に立つ情報のことを言います。

たとえばダイエットの専門家として活動しているなら、「糖質制限がおすすめできない理由」「三日坊主にならずにダイエットを続けるテクニック」などの内容で発信することで、お客さんにとって役立つ情報になります。

「この人の投稿は、自分の役に立ちそうだ!」と思ってもらうことができれば、いいねやリツイートが増えたり、フォロワーになってもらえる可能性がアップするんですね。

②コミュニケーションツイート

そしてもう1つ、お客さんとのコミュニケーションをとるツイートも忘れてはいけません。

具体的には、「おはようございます!今日もがんばって売り上げを増やしましょう!」といった、あいさつツイートも大切。

お客さんとのやりとりを増やして距離を縮めて、売り上げアップにつなげるわけですね。

特にあいさつツイートに関しては、お客さんからしても「おはよう!」とだけ打ち込んで返信すればいいので、反応を送りやすいというメリットも生まれます。

「共感」されるツイートの5パターン

お客さんからの反応を集めて、共感されるコンテンツを作るためには、この「コミュニケーションツイート」が重要です。

では、具体的にどんなことをコミュニケーションツイートとして発信していけばいいのでしょうか?

ここでは次の5パターンについて取り上げていきましょう。

  1. 記念日にまつわる投稿
  2. キャラクターに語らせる投稿
  3. トレンドワードを取り入れた投稿
  4. 豆知識を紹介する投稿
  5. クイズ、アンケート投稿

記念日にまつわる投稿

たとえばあなた自身の誕生日や、ビジネスを始めた記念日、あるいはクリスマスやお正月などのイベントでもいいので、「記念日」にまつわる投稿を心がけてみましょう。

「○○記念日」をテーマにした投稿は、お客さんの関心を集めて共感してもらいやすくなります。

「11月22日はいい夫婦の日なんだそうです!夫婦で幸せになるために、新しいことを学んでみませんか?」

このような見せ方をするだけでも、お客さんから共感してもらえる可能性がグッと高まりますよ。

キャラクターに語らせる投稿

Twitterの「書き手」について意識したことはあるでしょうか?

いつも自分自身が語るつもりで書くのもいいですが、ときには架空のキャラクターやペット、家族などを書き手にしてみてもいいでしょう。

たとえば可愛い子犬や子猫、赤ちゃんをキャラクターにした投稿は、人の関心を集めやすいことでも有名です。

(今日も飼い主様はビジネスのお勉強で大変そうだワン!ぼくはお昼寝中だワン!)

…こんな感じのツイートを子犬の写真と一緒に織り混ぜてみると、ちょっとしたアクセントになりそうですね。

トレンドワードを取り入れた投稿

Twitterで話題になっているキーワードを取り入れた投稿は、タイムリーで多くの人の目を引きつける効果があります。

ときにはTwitterのユーザーがどんなことを話題にしているのかをチェックして、そのトレンドをテーマに投稿できないか考えてみるといいでしょう。

「読売ジャイアンツの試合が話題になっていますが、皆さんはプロ野球に興味はありますか??」

このようにツイートすることで、プロ野球ファンのお客さんにアプローチしやすくなりそうです。

豆知識を紹介する投稿

ダイエットの専門家ならダイエットについてのお役立ち情報を発信するのが、「有益ツイート」のテクニックでした。

自分が専門とする分野以外の豆知識を紹介することでも、お客さんとのコミュニケーションを図ることができます。

「最近知ったんですが、砂糖が固まって使いにくいときは、水を1滴垂らすとサラサラになるそう。実は乾燥が原因なんですって!」

あなたが料理の専門家ではなくとも、このような日常で使える豆知識を発信することは、お客さんとの距離を縮めるのに役立つでしょう。

クイズ、アンケート投稿

お客さんに対してクイズやアンケートを出して、相手からの反応を集めるのも定番のテクニックですね。

じっくり考えなくとも直感的に答えられる問いかけなら、より多くの反応が集められるはず。

「今日の朝は何を食べましたか?」「どっちかと言えば、パン派ですか?ご飯派ですか?」

このようについ回答したくなる問いかけを入れておくと、お客さんと仲良くなりやすくなりますよ。

ただの感想では意味がない!

ここまでで紹介してきたコミュニケーションツイートの5パターンは、上手に活用すればお客さんとの距離を縮め、共感してもらえる可能性を高めることができます。

ただし、その際にはお客さんの気持ちを考えない、一方的な感想ツイートにならないように気をつけましょう。

たとえば、

「今日は私の誕生日でした。家族にお祝いをしてもらいました。ケーキがとてもおいしかったです」

このようなツイートをしたとしても、お客さんからの反応は集まりません。そうではなく、

「今日は私の誕生日でした。家族にお祝いしてもらい、すごくいい1日になりました。これを読んでいる皆さんの誕生日も、ぜひ教えてください!ささやかながらお祝いさせていただきます!」

このような書き方に切り替えてみましょう。

この2つのツイートがあったら、どちらに反応したくなるかは明らかですよね?

「だから何?」とツッコまれないように

大切なのは、「だから何?」とツッコまれるようなツイートを避けて投稿を考えることです。

「これを読んだ人はどう思うだろうか?つい返信したくなる?それともスルーする?」

このようにお客さんの立場になって考えて、共感を集められるTwitter運用を目指してみてくださいね。

おわりに

ここではお客さんからの共感を集める、Twitterのコミュニケーションツイートの作り方5パターンを紹介してきました。

ここで紹介した作り方を参考にして、共感を集めるTwitter集客に挑戦していきましょう。