毎日投稿して、毎日いいねやコメントもしているのに、なかなか見込み客が増えない…。
そんな悩みを持つのはあなただけではありません。
Twitterマーケティングを教えている私たちから見ても、「この人は稼げていないだろうな」と感じるTwitterアカウントは、たくさんあるんです。
ただ、稼げていないTwitterアカウントにはある共通点があり、それを修正すれば一気に売れるようになるケースもあります。
具体的に、稼げないアカウントにはどんな特徴があるのかを見ていきましょう。
目次
毎日コツコツ続けることが、Twitter集客の秘訣

そもそもTwitterで結果が出ていないアカウントの中には、定期的にTwitterを更新できていない人も多くいます。
週に1回しか更新していなかったり、投稿したりお休みしたりを繰り返しているタイプの人です。
毎日更新すれば絶対に売れるかと言われればそんなことはありませんが、少なくともTwitter初心者なら、毎日更新することが一番効果的。
もし難しいなら、2日に1回とか3日に1回でもいいので、とにかく続けることが大事になってきます。
3日に1回でもいいから、継続しよう
Twitter集客をやろうと考えている人には、きっと別の本業があると思います。
たとえば、コーチとしてお客さんとのセッションを行ったり、治療院で患者さんの治療をしたり。
そんな忙しい生活の中でTwitterを使うわけですから、なかなか時間が作れなくなることもあるでしょう。
そんなときには、週末にまとめて1週間分の投稿を用意してみたり、3日に1回の更新をコツコツ続けるなどして、無理のないペースでTwitterを使っていきましょう。
Twitter集客を学ぶ相手を間違えるな!

あなたはTwitter集客を始めようとするとき、誰にやり方を学びましたか?
有名なインフルエンサーのノウハウを参考にしたり、Twitterで稼げていない人から学んだりしていないでしょうか?
Twitter集客以外にも言えることですが、ビジネスで新しいことを学ぶときには、現役で結果を出し続けているプロに学ばないといけません。
自分のTwitterアカウントを非公開にしている人からやり方を学んでも、うまくいく可能性はひくいわけです。
過去に稼げた人、有名人のやり方は参考にならない
また、もともと知名度があってリストやファンを多く抱えていた人のやり方を真似しても、あまり意味がありません。
たとえば堀江貴文さんや前澤友作さんのTwitter運用方法を真似したとしても、私たち一般人には役に立たない可能性が高い。
つまり再現性が低いわけです。
そうしたノウハウではなく、一般人がイチからTwitter集客を成功させて、今も現役でお客さんを集めている人から、Twitterノウハウを学ぶから、結果が出るのです。
Twitterで稼げない人に共通する特徴とは?

続いて、Twitterで結果が出ていない人に共通する特徴を取り上げていきますね。
- 情報量が多すぎる
- コンセプトが決まっていない
- 100%の商品を売っている
稼げない人に共通するのは、この3つのポイントです。
稼げないTwitter①情報量が多すぎる
よくTwitterのプロフィールに、次のように「何でも書いてしまう」ことがあります。
- 占い師
- メンタルコーチ
- 起業コンサル
- SNSマーケター
- ブロガー
書いている本人からすると「これだけ書いておけば、どれか1つに引っかかる人がお客さんになってくれるだろう」と考えているのでしょう。
でも、自分がお客さんの立場だったとして、いろんなことを手広くやっている何でも屋さんに、お金を払いたいと思うでしょうか?
それよりも、メンタルコーチ一本でTwitterを使っている人から話を聞きたいと思うはず。
Twitter初心者はつい情報量を増やしてしまいがちなのですが、あえて情報は少なくして専門性を目立たせるようにするといいでしょう。
稼げないTwitter②コンセプトが決まっていない

Twitterで結果を出すためには、「どんな人の、どんな悩みを解決するのか?」が明確になっていないといけません。
つまり、コンセプトを決める必要があると言うことです。
どんな人に向けてどんな情報を発信していくのかがぼんやりしたままだと、誰の心にもささらない投稿になってしまいます。
あなたのプロフィールを読んだ人が、瞬時に「この人は私の悩みを解決してくれそうだ!」と感じる状態がベストです。
稼げないTwitter③100%の商品を売っている
Twitterで集客するからには、その裏に販売したい商品があるはず。
この商品を作るときに、100%の状態を目指して作ることはよくありません。
そもそも100%の商品なんて現実的に作るのは不可能ですし、「商品が完成しないから行動しない」という理由にもなってしまいがち。
あなたの商品を受け取るのはお客さんなのですから、お客さんの意見を取り入れながら作るのがベストです。
たとえば、まずはモニター価格で商品を試してもらう人を募集して、感想をもらってもいいですね。
最初は60%の商品で構わないので世に送り出してみて、フィードバックを受けながら完成させていきましょう。
まずはターゲットとコンセプトを決めよう

ここまでに紹介したTwitterで稼げない人の特徴をもとに、具体的にどのように行動していったらいいのかについて、2つプランをご紹介したいと思います。
ペルソナ設定は必要ない
マーケティングの勉強をしている方なら、「ペルソナ設定」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
「ただ一人のお客さん像を決めて、そのお客さんに向けてコンテンツを届ける」という考え方のことです。
「年齢や住所だけではなく、趣味嗜好や1日のスケジュールなども決めるといい」なんて話も聞きますが、これは一歩間違えると自分に都合の良いお客さんをでっちあげる危険性もあります。
そもそもペルソナ設定というのは、膨大なお客さんの行動データをもとにして、「うちの商品を一番買ってくれる人の属性は、こうだよね」と決めるもの。
つまりは、大企業や大手のための手法であり、私たち個人やスモールビジネスには必要ないんです。
その代わりに、もっと曖昧でいいので「だいだいこんな感じのお客さんだろうな」というターゲットを決めて、その人たちに向けて情報を届けるようにしましょう。
『○○の人のための○○専門家』をコンセプトに
「コンセプトを明確にしましょう」と言われて、具体的にどうやったらいいのかわからない人も多いでしょう。
そんな人向けのテンプレートとして、『○○の人のための○○専門家』の穴を埋めて考えてみてみるのがおすすめです。
たとえば「腰痛持ちの人のための、針治療専門家」みたいな感じです。
こうすることで、どんな悩みを持ったお客さんをターゲットにするのかが明確になり、お客さんからしても「あ、この人は針治療について詳しいんだな」と理解しやすくなります。
コンセプトがまだ定まっていないなと感じるなら、ぜひこのテンプレートを活用してみてくださいね。
おわりに
Twitterで稼げていない人には、一定の特徴があります。
一方で、Twitterで稼げている人にも一定の共通点があるのも事実。
ときにはTwitter集客に成功している人をモデリングして、やり方を参考にしてみてくださいね。