自己肯定感を高めるために「やりたいことリスト」を100個書き出そう

この知識はこんな人にオススメ

「自己肯定感が低い人」

「もっと楽しく毎日を過ごしたい人」

成功には自己肯定感が不可欠な理由

あなたは自己肯定感という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これは今の自分のことを受け入れて「自分には価値があるんだ」と思える感覚のことを言います。

シンプルに「自信があるかどうか」と言い換えることもできるでしょう。

私たちフリーランスや個人起業家がビジネスで成功を収めるためには、この自己肯定感を高めておくことが不可欠です。

なぜなら、自己肯定感が低いままではちょっとした失敗やトラブルで挫折してしまう可能性が高まるからです。

失敗→挫折を防ぐには、強いメンタルが必要

正しいノウハウと正しいやり方を実践すれば、初心者でも売上を伸ばすことは決して難しくありません。

でも、長くビジネスをやっていれば必ず停滞期が訪れます。

どれだけ努力してがんばったとしても、なかなか売上が伸びず結果につながらない時期がやってくるんですね。

そんなときに自己肯定感が低い人は「自分なんてやっぱり稼ぐ才能がないんだ」と考えて、挫折するリスクが高まってしまいます。

一方で自己肯定感が高い人なら、「このまま続ければきっと結果が出るはずだ!」と、努力し続けることができるんですね。

「自分には価値がある」ことを再認識しよう

自己肯定感という言葉からはちょっと難しいニュアンスが感じられるかもしれませんが、要するに「自分には価値がある」ということを実感するのがポイントです。

  • 「自分はここにいていいんだ」
  • 「自分は努力すれば結果を出せる人間だ」
  • 「自分には壁を超える価値がある」

そんな感情を強めることができれば、自己肯定感アップに繋がってビジネスを有利に進めていくことができます。

ネガティブ思考に陥ることなくポジティブな気持ちで心が満たされるため、新しいことにもどんどん挑戦していこうというモチベーションが生まれるのです。

なぜ「やりたいことリスト」で自己肯定感が高まるのか?

では、具体的に自己肯定感を高めるためにはどんな方法を使ったらいいのでしょうか?

自己肯定感を高めるためのテクニックはいくつかありますが、今回紹介したいのは「やりたいことリスト」を100個作ることで自己肯定感を高めるという方法です。

もしかしたらあなたも、ビジネスを始める前に「やりたいことリスト」のようなものを書いたことがあるかもしれません

将来自分がやりたいこと、達成したい目標、理想の人物像を考えて書き出すというテクニックです。

  • 「20代のうちにやりたいこと100個」
  • 「60歳になるまでにやりたいこと100個」

このように、期限を決めてやりたいことリストを考えてみるのもいいですね。

自分の興味や願いを言語化すれば、自己認知が深まる

なぜやりたいことリストを考えることが、自己肯定感を高めるのにつながるのでしょうか?

その理由は、自分の内面を客観的に見つめ直すことができるからです。

自分が心の中で描いていた理想や願い、興味などを自分の言葉で表現することによって、自己に対する理解度が深まるのです。

  • 「自分はこういう暮らしに憧れていたんだな」
  • 「私はこんなことに興味があったのか」

ということに気づけるため、自分という存在をより深く知ることができるんですね。

深い自己認知で、自分に価値を見出せる

やりたいことリストを作成して自己認知を深めることができると、自分のことを承認する余裕が生まれます。

自分の感情や望んでいることをストレートに見つめることで、「そうか。自分はこういう人間なんだ」と気づくことができます。

すると、自分は独立した一人の人間であり、自分承認してあげる価値があるんだと実感できるようになるのです。

要するに、やりたいことリストを書くことで「自分」という人間の趣味嗜好や願いごとを知り、人柄や性格についてありありとイメージできるようになるので、自己肯定感が高まるということです

具体的な「やりたいことリスト」の書き方

では具体的にどうやってやりたいことリストを書いていけばいいのでしょうか?

ここではやりたいことリストを作るための一つの考え方について紹介しますが、もちろん別の方法を使っても構いません。

自分に合った方法でやりたいことリストを作成してみましょう。

20分以内に100個書き出そう

この記事で紹介するやりたいことリスト作成のためのテクニックとしては、まずは20分以内に書き出すという期限を決めて、具体的なやりたいことの項目を100個以上を書き出すというものです。

ゆっくりと考える必要はないので、直感でやりたいことリストをひたすら書き出していく。

ぱっと思いつくものだけを書くのではなくて、100個以上という分量を書き出すと決めることで、普段は意識にのぼってこないような無意識の願い・目標も書き出せるというメリットがあります。

これまで自己肯定感が低かった人は、一つ目のやりたいことを書き出すのにも時間がかかってしまうかもしれません。

もし20分以内に書き上げるのが難しいなら、1時間2時間と時間をかけてもらっても構いません。

大切なのは直感に従ってひたすら書き続けること、そして必ず100個以上のやりたいことを書き出すことです。

リストに優先順位をつけてみるのがコツ

なんとか100個のやりたいことリストを書き出すことができたら、そのリストに優先順位を付けてみましょう。

今すぐにやりたいことや、想像するだけで心がワクワクしてくるような項目に目印をつけて、特にやってみたいことを目立たせておくのです。

こうすることで、自己肯定感を高める効果はさらにアップすることでしょう。

書くだけじゃダメ!何度も読み返して自己肯定感アップ

ここまででやりたいことリストを100個書き出してもらいましたが、実はやりたいことリストを書き出すだけではあまり意味がありません。

やりたいことリストをしっかりと書き出して、それを何度も読み返すことが、自己肯定感を高めるのに役立つのです。

実際にやってみるとよくわかりますが、イメージするだけで心がワクワクするような目標や夢を言葉として読むことで、モチベーションを大きく高めることができるんですよね。

カテゴリ分けをして、今求めているものを明確に

後から読み返す際には、100個書き出したやりたいことリストを、大まかなカテゴリで分類してみることもおすすめです。

そうすることで、あなたにとって今一番必要なものが見えてきます。

たとえば、「ベッドの上で一日中過ごす」「お風呂に長く浸かってリラックスする」「本を読みながらゆっくりと時間を過ごす」といったやりたいことをリストは『休息・リラックス』というカテゴリに分類できますよね。

このカテゴリに入るやりたいことリストがたくさんあるようなら、あなたにとって一番必要なのは「休息」であると考えられます。

リストを読み返すたびに自己肯定感が高まる

やりたいことリストが完成したら、ことあるごとにリストを読み返してみましょう。

リストを読み返すたびに自己肯定感が高まり、仕事に対するモチベーションも高まっていくはずです。

ゆくゆくは、やりたいことリストのすべてが達成できるようにがんばりましょう!

おわりに

今回は、自己肯定感を高めるために「やりたいことリスト」を書き出すというテクニックをご紹介しました。

あなたもまとまった時間を使って100個のやりたいことリストをリストアップして見てくださいね。