こんにちは!
株式会社SYK・代表取締役の喜多野です。
「YouTubeを使って売り上げをあげるには、どんなことから始めたらいいのか?」
今回紹介するのは、そんなお悩みに答える内容になります。
なぜYouTubeを使うべきなのか、そしてどんなポイントを押さえれば売り上げが増えるのかを解説していきましょう。
目次
YouTubeが売り上げアップに貢献する理由

個人事業主の方や小さな会社がYouTubeを始めることで、売り上げアップが期待できるようになります。
というのも、YouTubeはテキスト情報だけじゃなく、視覚情報がメインになっているから。
「メラビアンの法則」にもあるように、人は視覚情報から55%の情報を得ているんですよね。
残りの38%が聴覚情報、残り7%が文字情報と言われています。
なので、視覚・聴覚に訴えかけることができるYouTubeは、ブログ等よりもずっと影響を与えやすいんですよね。
中にはメルマガやブログだけをやってきて、全然成果が出ないと悩む方もいます。
それはむしろ当たり前のことで、お客さんの7%にしかアプローチできないということなんですよ。
実際にYouTubeを使えば、1つの動画を使って、テキスト情報の数百倍〜数千倍の情報量を伝えることができます。
ボディーランゲージや表情など、いわゆるノンバーバルな部分でも説得力を出すことができます。
そうやってYouTubeを活用していくことで、お客さんがファンになり、購買促進につながるわけです。
ブログやメルマガを1回読んでファンになることって少ないのですが、動画1回見てもらってファンになってくれることはありますからね。
成約率3%→5%に底上げできるメディア

一般的に単価30万円以上の高単価な商品の場合、成約率は3%くらいだと言われています。
LINEに100人の読者がいたら、3%くらいの人が買ってくれるというイメージです。
そこをYouTubeを使うことによって、4%や5%に増やすことができるんです。
だから、集客のやり方は変えることなく、売り上げだけが90万円→150万円に増えていくわけですね。
私たちの脳には右脳・左脳があって、右脳は視覚情報を司り、左脳は文字情報を司ると言われています。
世の中には右脳派の人も多く、動画のようなビジュアルで訴えることで、感情が動くタイプもいるんですよね。
そうした右脳タイプにはYouTubeでアプローチ、左脳タイプにはSNSやLINEを使ってアプローチしていくのがベストになります。
私も昔は、YouTubeのチャンネル登録者数150人しかいないのに、年商は1000万円を超えてましたね。
実際にお客さんの声を聞いてみると、YouTube動画がきっかけで契約を決めたという方も多くいらっしゃるんですよ。
もちろんチャンネル登録者数が何十万人もいれば売り上げも比例して増えていきます。
でも、チャンネル登録者数が少なかったとしても、ポイントを押さえておきことで売り上げを何倍にも増やすことができるんです。
YouTubeの場合は無料で使えますから、広告費はかからず、売り上げがほぼ利益になるメリットもあります。
そうしたメリットを考えても、ぜひYouTubeを活用していただけたらと思います!
目指すべきチャンネル登録者数とは?

まずYouTubeのチャンネル登録者数はどのくらい増やせばいいのか?
たとえばYouTubeで副業支援のチャンネルを作るとして、副業に興味がある人って大体30万人くらいと言われています。
一方でダイエットや美容、コスメや恋愛などになると、さらに市場規模が大きくなりますね。
だから本気でやれば、20万人〜30万人のチャンネル登録者数は目指せますよ。
ただ私たちのように「集客支援」というニッチな分野で情報発信する場合には、ターゲットになる人数も少ないですから、登録者数100万人を目指すことは難しい。
これを読んでいる方も、ほとんどの場合はニッチな市場を狙っていくはずです。
その場合は、5000人〜1万人いれば十分多い方。
その辺りの数字を目安にしてみてください。
YouTube戦略①バケツ戦略

具体的にYouTubeを使っていく戦略として、まず1つ目が「バケツ戦略」になります。
ダイエットや料理、集客コンサルなどのニッチな商品を持っていて、市場規模が小さい場合の戦略になります。
このタイプなら、「コンビニのおすすめスイーツ3選」のようにエンタメ系で伸ばし、チャンネル登録者数を増やしてから自分の分野に引っ張っていく方法があります。
これをやっているのが、プログラミングスクールを運営している「まこなり社長」さんですね。
いきなりプログラミングスクールのチャンネルを作ってもそこまで伸びませんが、まずエンタメ系で90万人まで登録者数を増やしてしまう。
そこから1%でもスクールに申し込んでもらえれば、9000人のお客さんになります。
時間や労力がかかるのはデメリットではありますが、こういうやり方も選択肢の1つです。
YouTube戦略②一点集中戦略

そしてもう1つ、私たちも実践しているのが「一点集中戦略」になります。
私たちの場合、個人事業主や小さい会社に向けて、SNSマーケティングの具体的なやり方に特化して発信しているんですよ。
同じことをやっているチャンネルは、まだ存在しません。
だからこそ、私たちはそこを狙っているわけですね。
ただしYouTubeを使う上では、時間や労力はかかります。
でも、半年後に始めるよりは、今始めた方が成功しやすいんですよ!
長期的な視点で見て、資産を構築して種まきするようなイメージですね。
私もこれまで700本ものYouTube動画をアップしていますが、これは700人もの自分の分身が、YouTube上で営業してくれるようなもの。
しかも、普通の営業マンのような給料やお休みは必要なし。
それでいて売り上げアップにつながりますから、絶対に始めておいた方がいいと思います。
売り上げを3倍にするポイント①視聴者維持率

YouTube集客で一番重要になるポイント、それは「視聴者維持率」になります。
たとえば5分の動画をアップして、視聴者維持率が20%だったとしたら、1分しか見られていないということになります。
それよりも、視聴者維持率が60%以上、3分以上見られている動画の方がYouTubeから評価されやすくなります。
その結果、おすすめ欄にのって拡散されやすくなるんですね。
目安としては、視聴者維持率は50%以上はほしいところです。
ただ、最初のうちはどれだけ力を入れても、YouTubeは全然伸びないです。
でも、ある瞬間から少しずつ増え始めるので、そこまで根気強く続けられるかが大事なんですよね。
しかし8割の人は、そこまで達することなく辞めてしまいます。
そうならないためには、LINEの登録者向けにYouTubeをアップして、LINEの読者にYouTubeを回してもらうことがポイント。
うちの生徒さんにも、LINE×YouTubeの組み合わせで使うことをおすすめしています。
売り上げを3倍にするポイント②タイトルとテーマ

2つ目のポイントが、タイトルとテーマです。
私たちがYouTubeのサムネイルをクリックするときって、「短期的快楽」でクリックするパターンがあると思います。
たとえば「たった40日で10kg痩せられる」とか。
人は元々楽をしたいという気持ちがありますから、そんな短期的快楽を訴求できるようなテーマ選びがおすすめです。
それから「逆説的訴求」というパターンもあります。
いわゆる逆説的なタイトル、たとえば「集客したいなら集客するな」という感じで、「どういうこと?」と感じるような表現方法が効果的なんですよね。
もう1つが、プロスペクト理論を使った「ネガティブ訴求」のやり方です。
私たちは「100万円手に入る」と言われるより、「100万円損をする」と言われるほうがより敏感に反応するんですよ。
だから人気のYouTube動画でも、ネガティブ訴求が使われているパターンが多いですね。
「今すぐ手放すべき悪習慣3選」みたいな感じです。
やっぱりこうしたキャッチフレーズの方が、興味を引きやすいですからね。
売り上げを3倍にするポイント③サムネイル
そして、ここまでのタイトル・テーマの作り方を踏まえて、サムネイルを作ること!
これができれば、反応が取りやすい動画作りにつながると思います。
YouTubeノウハウはインスタでもそのまま使えますから、ぜひ参考にしてくださいね。
おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社SYKでは、「SNSで結果を出すための最初で最後の講座」のコンセプトで『タクスー』というサービスを提供しています。

タクスーは、SNSを使って集客・売上アップを目指す小さな会社・店舗・個人事業主のための、実践SNS集客学科です。
まずは無料でカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ代表・喜多野のLINEからご連絡ください。
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