成功動機、仲間、スピード…。
この3つが、ビジネスで成功する上では欠かせないことを、前回の記事で書いてきました。
この記事では、前回の続きとして「1年で1億円稼ぐ思考術」について取り上げていきたいと思います。
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目次
1億稼ぐ思考法④知識武装

どんなビジネスを始めるにしても、知識を身につけることは絶対に欠かすことができません。
たとえば会社を経営するにしても、会計や経営の知識が必要になります。
私たちも起業当初は全然会計の知識がありませんでしたから、ひたすら仕事と勉強に励んでいたものです。
これは営業や英語などでもそうで、とにかく知識武装することから始めなければ、契約を取ることも英会話ができるようにもならないのです。
意識としては、今持っている時間やお金の全てを、自己投資のために使ってもいいくらい。
欲しくもないものを「安いから」と買ってませんか?
そもそも多くの人は、必要のないものに無駄にお金を使っています。
たとえば、アウトレットに行って欲しくもないアクセサリーを「安いから」という理由で買ってしまった…なんて経験はありませんか?
毎日500円以上するスタバのコーヒーを飲んでいたら、30日で1万5000円、1年で18万円になります。
18万円あれば、さまざまなセミナーに参加して知識をインプットできるはず。
なぜクルマや家に大金を払い、本を買わないのか

自己投資にお金を使わない人でも、クルマの免許を取ったり、マイカーやマイホームのためにローンを組むことは珍しくありません。
クルマや家には何百万円、何千万円というお金を使うのに、スキルへの投資にはお金をケチってしまう。
私たちも、そういう気持ちはよくわかります。
たとえば3万円というセミナー代金を払ったとして、どのくらいのリターンが手に入るのか予想できないので、「3万円のお金が減ってしまった」と感じるんですよね。
でも、3万円の自己投資は将来30万円、300万円になって返ってくることもよくあります。
そのことを理解できれば、自己投資にお金を使うことこそ、最高のお金の使い道だと気づくはずです。
知識があれば、ピンチを乗り切ることができる
いわば自己投資というのは、5000円入れたら1万円返ってくる、自動販売機にお金を使うようなものです。
仮に知識武装なしでビジネスの世界に飛び込んだら、きっと挫折してしまうでしょう。
まるで戦国時代に鎧もカブトも武器も持たずに戦場に行くようなものだからです。
しかし知識を身につけておけば、たとえビジネスがうまくいかないときにも、どう行動したらいいのか?のヒントを見つけることができるでしょう。
1億稼ぐ思考法⑤メンター

「わらしべ長者」という物語をご存知でしょうか?
ある男が神様に「最初に掴んだものを大切にしなさい」と告げられ、「わらしべ」を掴みます。
このわらしべを物々交換していき、最終的には大きな屋敷を手に入れて大金持ちになる…というのがざっくりとしたストーリーです。
実はこの物語には、ビジネスの成功法則がすべて詰まっているんです。
あなたは素直に人の話を聞けているか?
たとえば、神様のお告げを素直に受け取り、行動に移したこと。
これはビジネスでたとえるなら、神様というメンターの言葉を素直に受け入れることを指します。
自分の考えはいったん脇において、言われたことを素直に実践してみる。
それができるから、ビジネスでも成功するのです。
実際、私たちの身の回りの成功者は、引くほど素直な性格の持ち主だったりもします。
すべての誘いにイエスと乗っかってみよう
わらしべ長者の話には、イエスマンになることの大切さも詰まっています。
「あなたの持っているものを、私の持っているものと交換してくれませんか?」という誘いをもし断っていたら、その男は大金持ちにはなれなかったでしょう。
私たちの決断というのは、これまでの経験や知識をもとにイエス・ノーを決めるのが普通です。
でも、まったく経験も知識もないビジネスの世界で、自分の直感をアテにしてもうまくいきません。
これまでの会社員としての価値観をいったん捨てて空っぽにしてから、起業家としての価値観を吸収していく。
そのために、人からの誘いは全部乗っかってみるというのも大事です。
ときには怪しいビジネスに勧誘されるかもしれませんが、運命的な出会いを果たすことだってあるはずです。
1億稼ぐ思考法⑥タスク管理

私たちの1日の中には、やるべきことがたくさんありますよね。
たとえばごみ捨てに行くことや、Instagramを投稿することなど。
こうしたタスクを全部忠実にこなせる人は、全体の2割もいないと言われています。
ということは、このタスク管理ができるだけで全体の2割に入れるということです。
成功するための法則は決まっている
ちょうど登山コースのように、実はビジネスの世界で成功するためにやるべきことは、ある程度決まっています。
見込み客のお客さんを集めて、信頼関係を構築して、販売する。
これはどんなビジネスをやるにしても重要になる、成功法則の1つです。
もし自分のやるべきことがわからないなら、まずは知識武装を始めたり、メンターに聞くことも大事になってきます。
次にやるべきことがわかってきたら、Googleカレンダーでタスクを入れていく。
箇条書きでタスクを書き出すのではなく、「13時から15時からはInstagramをやる!」のように、スケジュールを入れてしまうのがポイントです。
私たちがYouTubeライブやブログを毎日続けているのも、スケジュールを入れているからなのです。
1億稼ぐ思考法⑦目標設定

ビジネスを始めると、人と比較して考えることも出てきます。
比較すること自体は悪いことではないのですが、相手を選ぶ必要があります。
たとえばフリーランスを初めたばかりで月30万円稼ごうと思っている人が、月1億円稼いでいる人と比較しても、やる気をなくすだけですよね?
ライバルを決めるなら、自分の1.5倍くらい上を行っている人を基準にするといいでしょう。
月30万円稼ぎたい人なら、45万円くらい稼いでいる人を目標にするわけです。
1億稼ぐ思考法⑧勘違いマインド

言い方は悪いですが、実は成功している人ほど「勘違い」している傾向にあります。
要するに、根拠のない自信を持っているということです。
心の底から「成功したい」と願っていますか?
「思考は現実化する」なんて言葉もあります。
私たちは、自分がイメージした通りの自分になり、願った通りの人生を歩むことになります。
ただし、意識の上では「お金持ちになりたい」と考えている人でも、無意識では「自分はお金持ちにはなれない」と思い込んでいては、お金は入ってきません。
本当にお金持ちになる人というのは、心の底から「私はお金持ちになるのが当然だ!」と考えているものです。
一見するとただの勘違いのように思えるかもしれませんが、このマインドが成功を引き寄せているんですね。
人間はできない理由を探す達人である

人はいったん「できない」と思い込んだら、できない理由がどんどん生まれてくるものです。
ついネガティブに考えてしまうのは当然で、慎重に行動するから命を守れるからです。
「女性だから」「時間がないから」「家が貧乏だから」など、成功できない理由はいくらでも思いつくでしょう。
でも、「女性だからこそできるビジネスを始めよう!」「時間を生み出すことからスタートしよう!」というように、考えようによってどうにでもできるはずです。
「お金の器」ができていますか?
「自分はこれだけのお金を受け取るのにふさわしい人間だ!」と勘違いすることは、お金が入ってくる「器」をつくるのに役立ちます。
たくさんのお金が入る器ができていれば、自然とお金が入ってくるようになります。
しかし器ができていなければ、たとえ宝くじがあたったとしても、どんどんお金がこぼれて失ってしまい、不幸になってしまうでしょう。
おわりに
- 成功動機
- 仲間/環境
- スピード(兵は拙速を尊ぶ)
- 知識武装
- メンター
- タスク管理
- 目標設定
- 勘違いマインド
以上の8つが、ここまでで紹介してきた「1億円稼ぐ思考法」になります。
この記事の内容を参考にして、あなたもビジネスでの成功を掴み取ってくださいね。