全くのゼロから創業1年で年商1億稼いだ思考法

私たち(株)SYKでは、創業1年目から1億2000万円の売り上げを記録しました。

2年目となる今季も、年商3〜4億円規模になる予想。

そんなSYKを代表取締役として経営する私たちが、これまでにどう考え、どう行動してきたのか?

それを知りたいという声が多かったので、ここでお伝えしていきたいと思います。

フリーランスや個人起業家としてこれから稼ぎたいと考えている方なら、きっと参考になるでしょう。

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成功に必要なのは、ノウハウよりマインド

そもそもビジネスの世界で成功するためには、稼げるノウハウよりも「マインド」を身につける必要があります。

正しいマインドを身につけて脳を正常に働かせないと、どれだけ努力しても意味がなくなってしまいます。

これは、ちょうどクルマのガソリンがないのにアクセルを踏むような感じです。

マインドという要素が足りていなければ、どれだけノウハウを増やしても、まったく前に進まない。

では、具体的にどんなマインドを身につけたらいいのでしょうか?

ここで紹介するのは、次の3つの成功者マインドです。

  1. 成功動機
  2. 仲間/環境
  3. スピード(兵は拙速を尊ぶ)

1億稼ぐ思考法①成功動機

まず1つ目のマインドは、成功動機をはっきりさせること。

  • 自分はなんのために成功したいのか?
  • 成功してどんな暮らしをしたいのか?
  • お金持ちになって、何を買いたいのか?

こうしたビジョンをはっきりさせなければ、ビジネスの世界では稼ぐことができません。

たとえ稼げたとしても、単発の収入で終わってしまうでしょう。

これはスポーツ選手にも同じことが言えて、「何がなんでも成功したい!」という強力な理由がある人こそ、一流のプレイヤーとなります。

一種の「執着」とも言えるかもしれません。

コンプレックスが成功の原動力に

実際に1億円以上稼いでいる経営者などに会ってみると、とにかく「誰かに負けたくない!」とか「子どもの頃に自分をいじめたやつを見返したい!」という気持ちが強い人ばかりです。

どちらかというと、自分にコンプレックスを抱いている人が多いですね。

子どもの頃からずっと恵まれた環境にいて、順風満帆な人生を歩んできた人は、飛び抜けて成功することはありません。

なぜなら、それ以上の成果を得たいと思わないから。

成功する人は「○○感」を持っている

私たちにとって成功や成長のエネルギーになるのは、「不足感」です。

たとえば家庭を持っている方なら、「子どもに習い事をさせたい」「将来自由な選択をさせたい」という不足感があるでしょう。

「家族で旅行に行きたい」「好きなものを買いたい」など、人それぞれ理想のライフスタイルがあるはずです。

「もっとお金があったら、理想を叶えられるのに」という不足感にフォーカスを当てることで、成功者のマインドを身につけることができます。

成功したい理由を紙に書き出そう

あなたにはどんな成功動機があるでしょうか?

もし成功したい理由がぼんやりとしているなら、一度紙に書き出してみることをおすすめします。

「こういう家に住みたいな」「こんなものを買ってみたいな」「これを両親にプレゼントしたいな」など、紙に書き出してみると案外具体的になっていくこともあります。

より具体的にイメージすればするほど、早く成功できるようになりますよ。

1億稼ぐ思考法②仲間/環境

「成功するためには環境が大事!」という話はよく聞きますよね。

個人的には、環境は成功の10割を決めるとさえ思っています。

『朱に交われば赤くなる』という有名な言葉もありますよね?

環境の大切さがよくわかるエピソードに、あるノミの話があります。

どこかで捕まえた普通のノミを、ビーカーに閉じ込めてフタをすると、1週間くらい経ってフタを開けても、高く飛べなくなってしまうそう。

そんなノミをもう1回高く飛ばせる方法があって、それは普通のノミの集団に混ぜてあげることなんだそうです。

環境を変えるから、大きく飛躍できる

これはビジネスでもまったく同じことが言えます。

会社員仲間のノミとずっと一緒にいたら、周りの会社員と同じような人生しか歩めません。

でも、環境を変えて起業家や経営者のノミと一緒にいると、大きく飛躍できるようになるのです。

実際、普通の会社員の人がゼロから月1万円稼ぐのは、非常に難しいこと。

しかし仲間と一緒にビジネスを始めたり、師匠に引っ張り上げてもらえたりすると、すぐにハードルを乗り越えられるものなんです。

SYKの成功も、仲間無くしてはありえない

ちなみに私たちSYKも、山﨑と喜多野の二人が共同経営しています。

創業初期からのスタートアップメンバーも含めて、みんながいなければここまで来れなかっただろうな…と強く思います。

言葉遣いが悪い友達やタバコを吸っている友達と付き合っていると、自然と自分もそうなってしまうもの。

でも、お互いに高め合えるような友達や仲間に囲まれていれば、自然に自分も成長できるのです。

成功者の周りにいれば、成功者になれる

ポジティブ思考な人の周りをよくみてみると、友達や仲間もポジティブ思考の人が多かったりします。

同じように、高学歴な人の周りには高学歴な人、お金を持っている人の周りにはお金を持っている人が集まる。

お金持ちの人の思考や習慣に影響を受けて、自分でも思考や行動を変えようと考えるようになるからです。

ですので、自分の理想を達成している人や、同じ理想に向けてがんばっている人のそばにいることが、成功への最短最速の道になるのです。

1億稼ぐ思考法③スピード(兵は拙速を尊ぶ)

ベンチャー企業やフリーランス、スモールビジネス経営者が持っている一番の武器というのは、実は「スピード」だと思っています。

大企業の場合、お金も人も豊富にありますが、意思決定には非常に時間がかかる。

課長のハンコをもらい、部長のハンコをもらい、社長のハンコをもらい…とやっていれば、スピードが遅くなるのは当然ですよね?

でも、個人や中小企業の場合、「明日これをやる!」と決めたらすぐに実行に移せるのが強みになります。

大企業でもソフトバンクの場合は、ベンチャー寄りで「3日以内にやれ!」と孫さんが指示したことは、3日以内にやるのがルールという企業文化がありますよね。

いますぐに1つ行動を起こしてみよう

ビジネスというのは、ある意味で戦争のようなものです。

市場のシェアをどれだけ奪えるかによって、売り上げが大きく左右されます。

そこでちんたらやっていたら、ライバルにどんどんシェアが奪われていってしまう。

だからこそ、私たちはいますぐに行動を起こさないといけません。

まずは明日1つだけでもいいので、新しいことを始めてみる。

それだけでも、結果は大きく違ってきます。

SYKの成功理由も、スピードにある

私たちSYKが短期間でこれほど成果を挙げたのも、スピードが勝っていたからだと思っています。

普通のベンチャー企業は、年商3億円や4億円に達するまでに、もっと時間がかかるのが普通です。

そこをSYKが2年目で達成できたというのは、やはりスピードの要素が大きい。

すべての人に年商3億円の会社を作れとは言いませんが、スピードを重視することは成功を大きく加速させるでしょう。

おわりに

  1. 成功動機
  2. 仲間/環境
  3. スピード(兵は拙速を尊ぶ)

この3つの成功者マインドを、あなたは全部身につけられているでしょうか?

もし1つでも欠けているなら、いますぐに普段の行動を見直してみてくださいね。