zoom集客で年商1500万の極意(1/2)

この知識はこんな人にオススメ

「Zoomの使い方を知りたい人」

「具体的なZoomセミナーの配信テクニックを知りたい人」

そもそもZoomとは?どうやってビジネスに使うのか

最近は新型コロナウイルスの影響もあって、「テレワーク」という働き方が注目を集めています。

中でも多くの人が関心を向けているサービスとして「Zoom」があります。

Zoomというのは、いわゆるWEB会議アプリの1つで、ひと昔前まで使われていたSkypeの仲間というイメージです。

私の会社でもリアルでのセミナーからZoomセミナーメインに切り替えています。

当社はもともとオフィスなしのテレワークがメインでスタッフ15名程度の仲間と一緒に働いていて、経営会議すら全部Zoomですませているほど。

セミナーからコンサル、会議までビジネスにおけるさまざまな業務をZoomで行うことができるんですね。

Zoomを使う3つのメリット

そんなZoomを使うことによって得られるメリットについて、まずは紹介していきましょう。

①自宅で稼げる

1つ目のメリットとしては、自宅で稼げるようになるという点があげられます。

コーチ・コンサル・セラピストなどのビジネスをやっている人なら、家から一歩も出ることなく売上を伸ばすことができます。

スマホやパソコンさえあれば、Zoomを使うことでビジネスを100%オンラインで完結させることができるんですね。

昨今の新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められる状況であっても、問題なく稼ぎ続けることが可能ということです。

もちろん、雨で外に出れない日とか、猛暑で外に出たくない日なども安定して稼げるので、売上の上下が少なくなるメリットが得られます。

②コストゼロで始められる

Zoomを使えば、コストゼロでビジネスを始めることが可能になります。

Zoom自体は基本料金が無料ですので今すぐアカウントを作成して使い始めることができます。

それ以外にも、たとえばリアルなセミナーを開催する場合に必要だった交通費や会場費などが不要になり、コストゼロでセミナーを開催できるようになるんですね。

さらに言えば、交通費や会場費が抑えられるのはお客さん側も一緒なので、関東以外の遠方に住んでいる人や、子育てで忙しくてセミナー会場に行く時間がない人が参加しやすくなります。

お客さんも参加費以外のコストゼロでセミナーに参加できるため、申込数が増えたり出席率が高まったりするメリットも得られます。

③Zoomサポートに役立つ

マーケティング・集客でZoomが役立つのはもちろん、営業でもZoomは効果を発揮します。

さらに、商品を買ってくれた後のお客さまへのサポートも、Zoomを使うのが主流になっています。

たとえば私の生徒さんでも、エステや治療院を手掛ける店舗ビジネスの場合、地域によって売上の上限が決まってしまうのが普通です。

田舎の人が少ない地域で治療院をやるのと、池袋の駅まで店舗を構えるのとでは、どうしても売上に差が出てしまうんですね。

でも、都内の一等地に店舗を出す資金なんてない…という起業家の方には、たとえばZoomを使って腰痛改善のための体操を指導したりできるわけです。

エステサロンを経営している人なら、化粧品の通販をやってもいいでしょう。

これまでリアルな場でしかお客さんを探していなかった人が、Zoomを使ってオンラインでお客さんを集めるようになれば、売上を大きく伸ばせるようになります。

たとえば、千葉県の船橋市でしかコンサルをしていなかった人がZoomを使ったコンサルを始めるようになれば、船橋市を含めた全国・全世界でお客さんを集めることが可能になるわけです。

具体的なZoomセミナーの開催方法

では、具体的にどうやってZoomセミナーを開催していったらいいのか?

次回の記事で具体的なZoomセミナー運営ノウハウについてお伝えしていきますので、まずはZoomセミナーを使う上で抑えておきたい考え方についても見ていきましょう。

そもそも「売れるセミナー」とは?

基本的に、リアルセミナーもZoomセミナーも、セミナー後に商品のセールスにつなげることが目的になります。

ですが、多くの人は「売れるセミナー」はどんなものなのかをわかっていないため、思うような結果が出せていないことがほとんどです。

では、成約率を最大化して売れるセミナーを開催するためにはどうしたらいいのか?

そのポイントになるのは、「何のためにZoomセミナーをやるのか?」という目的意識になります。

2〜3時間で、圧倒的な信頼関係を築く

Zoomセミナーは一般的に2〜3時間のスケジュールで開催するのが基本です。

この2〜3時間のセミナーの中で目指すべきなのは、お客さんとの圧倒的な信頼関係を築くことです。

ビジネスでは、お客さんと信頼関係を築くために使うアプリであると言っても過言ではないでしょう。

Zoomを使って一人ひとりのお客さんとコミュニケーションをとり、信頼を構築していけるんですね。

信頼関係が築ければそれだけ商品の販売につながりやすくなりますので、結果的に売上が伸びるというわけです。

リアルよりもZoomの方が売上が伸びる理由

これは実際にZoomセミナーを続けてみて実感したことなのですが、リアルセミナーよりもZoomセミナーを使った方が、売上を大幅に伸ばすことができました。

実際に私の会社では、Zoomセミナーからの成約だけで月2000〜2200万円ほどの売上につながっています。

これまでのイメージからしたら、オンラインで自宅のパソコンの前でセミナー受けるよりも、実際にセミナー会場で話を聞いたほうが成約率が高まりそうに思えるかもしれません。

しかし現実にはその逆の結果になっていて、Zoomセミナーのほうが圧倒的に稼げるんですね。

Zoomセミナーに切り替え後、売上1.7倍に

具体的には、リアルからZoomセミナーに切り替えたことで、売上が1.7倍に伸びたという実績があります。

もともとリアルセミナーで必要だった移動費や会場費が掛からずコストがゼロなので、利益率も改善しています。

これまでは100万円の売上のうち会場費などで50万円引かれて手元には50万円しか残らなかったのが、Zoomを使い始めたことによって売上が170万円に伸びて、さらに利益もそのまま170万円得られるということです。

リアルとZoomの違い

たとえば、リアルセミナーで10人の申し込みがあったとしましょう。

リアルセミナーだと必ず当日キャンセルが発生するので、実際に参加してくれるのは4人程度。

そのうち2人に30万円の商品を売ったとしても、売上60万円。

そこから会場費や人件費が差し引かれるので、利益は50〜55万円ほどに目減りします。

一方でZoomセミナーなら、10人の申し込みがあれば、ほぼ全員が当日も参加してくれます。

仮に8人参加してくれたとして、同じ割合で4人のお客さんが商品を買ってくれたとしましょう。

すると売上は120万円ですが、ここから会場費や人件費は引かれません。

つまり、120万円がそのまま利益になるというわけです。

おわりに

ここまでのシミュレーションで、リアルセミナーよりもZoomセミナーのほうが優れていることは十分お分かりいただけたと思います。

では、具体的にどうやってZoomセミナーを開催していけばいいのか?

後半の記事では、年間100回以上Zoomセミナーを開催した私が、Zoomセミナーの運営ノウハウについてお伝えしていきますね。