目次
この知識はこんな人にオススメ
「Zoomの使い方を知りたい人」
「具体的なZoomセミナーの配信テクニックを知りたい人」
年間100回以上開催してわかった絶対やるべき3つのポイント

オンラインセミナーでも経営会議でも、私はZoomを使い続けていることをお伝えしました.
実際、これまで年間100回以上のZoomセミナーを開催しており、会議なども含めれば150回を超えるほど。
2〜3日に1回は必ずZoomを使っているレベルですので、かなりのZoomヘビーユーザーと呼べるでしょう。
そんな私がこれまでZoomセミナーをやってきた経験から、Zoomセミナーを始めるうえで気を付けたいポイントについて3つ紹介していきましょう。
①必ず有料にする
まず、Zoomセミナーは必ず有料のセミナーとして設定することをおすすめしています。
1000円でも3000円でも構わないのですが、とにかく無料のセミナーにはしないこと。
というのも、人間は無料のものや安いものにはあまり価値を感じにくい性質があるからです.
誰でも1万円で買ったノウハウよりも、100万円で買ったノウハウの方を重要視するものです。
無料のセミナーだと「欠席しても問題ないだろう」と考えて、ドタキャンが増加してしまうリスクもあります。
特に避けていただきたいのは、リアルセミナーと併用してZoomセミナーを行う場合です。
多くの人はリアルセミナーを3000円、Zoomセミナーを1500円といった価格設定にしてしまいがちですが、これだとZoomセミナーの価値を感じてもらえにくくなります。
Zoomセミナーでもリアルセミナーと同じようにしっかりと話を聞いてもらいたいなら、同じ価格設定にするべきなのです。
②顔出し必須

Zoomでは、顔出しでセミナーに参加するかどうかを選ぶことができます。
しかし、リアルなセミナーのような価値を感じてもらうという観点では、絶対に参加者の顔出しは必要です。
こっちが顔出ししているのに、参加者は顔出ししていない人がポツポツと存在する状況を避けたいわけですね。
もし顔出しなしで参加OKとしてしまうと、カメラが映っていないことをいいことに育児をしながらセミナーに参加したり、食事をしながら話を聞いたりすることもあり得ます。
何か別のことをやっていれば、当然セミナーの話を聞いてもらいにくくなります。
お客さんの緊張感が弱まり、話が伝わりにくくなってしまうのです。
そうならないために、あなたのZoomセミナーでは顔出し必須であることを事前に伝えておきましょう。
③完全着席
カメラをオンにしてパソコンの前でセミナーを聞いていたとしても、中にはお手洗いなどで席を立つ人が現れるかもしれません。
Zoomセミナーでは別の参加者の姿も見られるようになっているため、1人でもそうやってどこかに行ってしまう人がいると、ついその人の画面に目がいってしまうでしょう。
つまり、余計な動きが目に入ってお客さんの気が散ってしまうということです。
こちらが話しているのに他の人がごそごそしていると、参加者全員の集中力を妨げてしまう結果になりかねません。
もし顔出しや完全着席が守れない人がいたら、その時点で強制退出のルールとしてしまっても問題ありません。
それだけ厳格にセミナーとしての演出を施すべきなのです。
具体的な「売れるセミナー」の流れテンプレートを紹介

セミナー業界でトッププレイヤーと呼ばれているような人たちは、1回のセミナーで10億円の売上をたたき出すような人たちもいます。
それだけセミナーの影響力は絶大で、大きな売上を記録するポテンシャルを秘めているんですね。
では、実際にセミナーの当日はどうやって話していけばいいのでしょうか?
言い換えれば、たった2〜3時間という時間の中で、どうやったらお客さんと信頼関係を築き、商品が欲しいと思ってもらうことができるのかについても紹介していきましょう。
①全体像
まず重要なのは、セミナーが始まってすぐに「今日はどんなテーマでセミナーをやるのか?」という全体像を伝えることです。
まずは最終的なゴールを決め、それに向かってお客さんと一緒にセミナーを運営していく。
たとえば「今日はZoomセミナーの運営方法についてお話ししていきます」というイメージです。
そうしないと、「なんでこのセミナーに参加したんだっけ?」と感じてしまう原因になってしまうからです。
②アイスブレイク

基本的にセミナーの参加者はみんなガチガチに緊張している状態です。
あなたが人前で話すことに緊張するのと同様、慣れないオンラインセミナーでお客さん側も緊張しているはずなんですね。
そんな状態では、なかなか話が入ってこないはずなので、「アイスブレイク」という時間を設けましょう。
アイスブレイクと言うのは、緊張の氷を解きほぐすようなイメージで、お客さんと打ち解けた仲になるのが目標です。
具体的には、参加者一人ひとりの自己紹介を促してみましょう。
お客さん自身に喋ってもらう機会を設けることで、少しずつ緊張がほぐれていくはずです。
③権威性
セミナー参加者の自己紹介が終わったら、最後に自分の自己紹介もしましょう。
というのも、セミナー参加者の大半はあなたのことをよく知らないのが普通だからです。
まずは自分がどんな人間なのかを知ってもらい、さらに「権威性」を感じてもらうのがポイントとなります。
権威性というのは、自分がなんの専門家で、どのくらいの実績を残しているのかを伝えることを指します。
例えば、実践者の声や指導実績、売上の数字などを取り上げることで「この人は凄い人なんだ」「この人の話なら聞く価値があるな」と感じてもらうことが目的です。
もし紹介できる実績があまりないようなら、「今日のセミナーで得られるメリット」を伝えても良いでしょう。
そのノウハウを使うことで、「自分ならどんな未来が得られるのか?」という未来をイメージさせてあげるのがポイントです。
Zoomセミナーで「パブリックスピーキング」のスキルが身につく

自分でもZoomセミナーを開催している私ですが、もちろん他の人のセミナーにも頻繁に参加しています。
特に休日が隙間時間を使って他の人のセミナーで勉強しており、この9ヶ月間で1600万円ほどの自己投資を行ったほどです。
その経験からも、多くの稼げている講師がこの3つの流れを実践していることを実感しています。
コピーライティングまたはパブリックスピーキングができれば稼げる!
ビジネスの世界で1億円以上稼げている人たちには、ある共通点があります。
それは、コピーライティングまたはパブリックスピーキングのどちらか、あるいは両方を身につけているという特徴です。
商品を得るための文章力、もしくはトークスキルがあれば、たとえ明日自分が無一文になったとしても再び稼げるようになるはずです。
実際に私が稼げている理由も、スピーキングに自信があるからなんですね。
「でも、Zooomセミナーはもともと喋るのが上手な人じゃないとできないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
なぜなら、私も最初のセミナーでは、自分で何を言っているかわからないくらい緊張していたのですから。
常に行動できる2割の人間になれ!
ここまでのブログを読んで「Zoomセミナーって稼げるんだ!」と思った人は多いと思いますが、実際にZoomセミナーを実行する人はごくわずかしかいません。
ビジネスの世界では「2:8の法則」という言葉がありますが、このブログも全体の2割しか記事を最後まで読まないのが普通です。
そして、Zoomセミナーのノウハウを実際に実行できるのも、そのうち2割。
Zoomセミナーを継続できるのは、さらに2割に限られるのです。
私も、Zoomセミナーに出会ってすぐに実践したことで、売上アップにつなげることができました。
ビジネスを始めた当初、月商が0万、0万、3万、5万、142万と増えていったことがありましたが、この142万円稼ぐきっかけになったのが、Zoomセミナーなんですね。
今の時代、Zoomを制するものはビジネスを制すると言っても過言ではありません。
おわりに
ビジネスで成功している人たちは、ほぼ例外なくZoomを使っています。
見切り発車でも中途半端でも構いませんので、あなたも今すぐZoomセミナーに挑戦してみてください。